気だるい朝

うすもやの間から鈍い光を

差し込む太陽様・・・

カモテス様も元気そう・・・

二日間のゴルフ３６ホールス

死闘失投・・繰り広げた・・

爺様グループ・・・各自疲れも

残っているはず、今夜の酒は

あまり飲みすぎぬように・・・

残りわずかな人生を

二足歩行でしっかり歩きましょう

自分で自分に言い聞かせる

青春爺・・・！

青春とはガキの青ケツと

理解してるわたし・・・

年だけ一人前・・やることなすこと

半人前のわたしです。

午前中ボ～っと自然にボケながら

乱雑な部屋を片付けてみたが

さほど変わったとも思えない・・・

て・・言うか・・・おんなじか？

二日間・・汗だく衣料の

足踏み洗濯・・・

こんなに残ってる・・明日にすっぺ～

掃除は下手だけど洗濯は得意・・

昔・・洗濯屋ケンちゃんと言われてた。

さほど儲かってもいないと言うか

儲かってないチロリン村マッサ－ジと

食堂・・レンタルルームの無駄な

ミーティング・・たとえ無駄と

わかっていてもやらねばならぬ

老いた爺の心は切ない！

スタッフの生活のために

オープンしてるようなものだ。

古くなった貸家も維持費や

税金・・遠慮なくやってくる・・

そろそろわずらわしい事から

開放されたいと思うけれども

することがなければ無いで

淋しい心は波立つだろう。

無心の世界で生きることも

未だできぬ中途半端なわたし

死ぬまで続きそうな気がする

迷いに迷う人生街道・・・

生きてればこそのご褒美と

勝手な解釈・・・

大いに迷ってやろうと思う！

　　　　””なにちゅまらぬこといってるの？””

　　　　　　　””人生は楽しいのだ～～～””

あはははははは～～～～～～～～～

昼下がりの波際・・・

相変わらずゆったり行き交う

大小の船舟・・・・・・・・・

バンカーボートも多く出ている・・

今日は大漁なのだろうか・・・

自然の恵みはありがたい・・・

日本の風景とは若干違う？

リロアンの潮干狩り・・・

生活がかかっている・・・

夕飯のおかずを探しているのだ

裸一貫勝負を賭けるこの少年・・

果たして獲物は見つかったのか・・・

どうやら苦労してる様子・・・

ガキの頃を思い出す・・・・・

霊山村の夏・・・山林から

流れ出す水が小川となり

川になり・・ところどころに

できた丁度良い深さの

自然のプール・・・

川岸には竹やぶや・・

くるみの木・・その他が

うっそうと茂り・・石もガケも

ちびた橋もあり子供の遊びに

事欠かなかった・・・・・・・・

但し貧乏人ばかり

水泳パンツもちろんない・・

普段のサルマタもなかった私

川遊びは素っ裸が当たり前

当たり前の世界に恥ずかしい

などといった概念存在せず・・

嬉々として裸族を楽しんだ

ガキ時代・・・・・・・・

その風景が目の前に現れ

懐かしさのあまり

連写してしまった。

この少年の未来に

フイリピンドリームなんて

考えられない・・きっと生涯

貧乏人生で終わるのだろう。

だが・・方法はある・・・

才能があればの話だが

他人より秀でた特殊な芸や

秀でた運動神経・・・

代表的なのがボクサー

マニーパッキャオ・・・

貧乏出身ながら今では

比国の英雄・・国会議員でもあり

未来の大統領候補とも

言われている。

こんな才能があれば国は

何処でも成功するだろう。

しかしアフリカの内戦中の

国ならばそうは行かない

どんなに才能があっても

条件と環境に左右される

我々弱い人間・・・

平和な国に生まれたことを

感謝したい・・・

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