少々強めの風が流れる
リロアン波際・・・

入り口ゲートのイスに
ふらりと座っていると

なんともこれ・・極楽じゃってば
海風が一直線に通り抜け
それもノンストップで・・・
ひなびた老体をくすぐりながら



思わず出てくる痴呆ソング・・・
腰の具合も今日は軽い
秘め事には絶好のチャンス
こんな日に限って相手は
いそうもない・・・・・
なんて世の中ちぐはぐだろう
最悪の体調時に限って
誘惑の嵐・・うまくいかねえなあ~
こんな年寄りに誘惑がある・・
良い国だあ~もちろん小金は
必要だけど長年のお付き合い
2~3千円もあればだいじょうび・・
爺いとか加齢臭とか非難もされず
小金に心の優しさ込めて・・
口から出任せボラボラ吐けば
田舎娘は大喜び~~~
爺様グストコーと抱きついてくる
日本にいたら無理だべなあ~
孫のおもりと好々爺・・・
この路線から外れると
孤独路線か変態路線・・・
病院路線もあるけれど
なんか老け込んじまう
先月の始め頃日本に帰った時
千葉県に住むHGWさんと
獨協大学駅前の確かシャンゼリア
とか言うレストランで一杯飲み
食いながら話してるとき・・
向かい側に座ってなにやら
ぶつぶつ独り言・・・
そのうちわたしたちのテーブルの
そばに来て日本語でありながら
意味不明の言葉ぶつぶつ・・
単なる少し酔っ払いの
淋しげなおっさん・・・
長くなりそうなのでウエイトレスを
呼び席に戻ってもらった・・・
戻って間もなく今度は
隣の一人でいる女性に
なにやら話しかけると
間髪置かずに女性は席を立ち
まるでドブネズミでも見たような
キモイ顔して伝票持って立ち去った
座って飲み食いしてる時・・
顔立ちの整った良い女
年のころなら21~22歳・・・
立ち去る時の嫌な顔・・
ヒステリックな中年おばさん・・
表情に寄って変るものだと
感心した・・あの程度の
軽い酔っ払い昭和の時代
そこらへんにゴロゴロいた
久しぶりに見た昭和のおっさん
わだすには懐かしかったが
お姉ちゃんにはドブネズミ!
昭和も遠くなってきた・・・
戻れ~昭和・・こまどり姉妹だ~!

















わけのわからぬほろ酔いおっさんも
市民権を得ていた昭和の時代
今の女性たちはそんなおっさんを
けんもほろろにそっぽを向く・・
平成ももうすぐ終わろうというのに
おっさんたちの行き場は何処?
病院・・老人ホーム・・介護施設・・
そんなところへ行ける人は良いが
行けない人も大勢いる・・・
わだすは何処へも行けそうにない
セブで野垂れ死にしそうだ・・・
今夜は安焼酎にブドウ色した
ゲートレードと水を割り飲んでみた
何故か赤ワインを飲んでるような
梅を入れたり・・緑茶で割ったり・・
宇治抹茶・・昆布茶まで・・・
根が浮気性なのか同じものだと
飽きがくる・・明日はゆでたさつま芋
でも混ぜてみるか・・それともゆでバナナ
悩みは深く果てしない・・・・・・・
神様罪深き爺をお許しください・・・

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