ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

1月14日(日)純喫茶田園


昨夜から台風まがいの強風と

さほど強くはない雨だけど

窓に風が雨を叩きつけ


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時おりビシャ~ビシャ~

窓ガラスが泣いている・・

なんだべ~これはと・・・

ちーとばかり日曜の空模様

気になりながら眠りに就いた

明けて日曜日やっぱり雨は

シトシト程度なのに

風はやたらびゅうびゅう

海沿いは特にまともな強風に

襲われ修理中の屋根が

心配になってくる・・・

いつもこの時期海は荒れまくり

低気圧の関係なのか・・

神経ったかりの継母みたいに

木々や建物を逆撫でしている


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波際は強風のため海岸が

川から流れた土砂で

ほじくられよどんだ荒波が

岸壁に当っては砕け~

次々と散ってゆく・・・

まるで終わりの無い

歴史戦のようにしつこい荒波

見ているだけで心も濁る

一人つぶやく恍惚の人

昼を過ぎた1時ごろ

心休まる人が現れた

ダナオDEチャンピオン

KIMさん登場・・色白若作り(笑)

チロリン村工事中につき

OKMさん家で談笑のひと時を・・

料理の仕上げに忙しい親子鷹


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サッちゃん、ノブちゃん、親子の

変らぬ美味しい料理に

舌鼓をうち、サンミゲルピルセン

と呼ばれるセブ名物茶色い

お茶で明るく乾杯・・・

うま~~~~~~い!

先日金曜日たくさんの

お土産いただいたのに・・・

またいただいてしまった

ジョビーへもそしてOKMさんにも

お土産多すぎて会社

つぶさぬように祈っています(笑)

KIMさん木曜日帰国・・・

月曜日セブカントリークラブで

ナオちゃんたちと一戦交え

水曜日マクタンコーラルクラブで

今回のお別れゴルフをKIMさん

MSさん、二日酔いナオちゃん、

腰痛青春爺4人の予定・・・

金曜日のダナオゴルフコース

ゴルフ上手なKIMさんを

意識し脊柱管狭窄症で

あることをすっかり忘れ・・

以前のようなゴルフスタイル

プレー中は感じなかったが

土曜日少々の鈍痛があったため

骨が変形してる右腰の辺りを

指圧マッサージをしてもらった

それも一因かはわからぬが

日曜日の朝から右足を外側に

開いてあげると電気がはしり

いでででででで~~~~~

稲妻がうずく腰から股関節

油断大敵脊柱管狭窄症

脊柱管に束になってる神経網が

変形した腰の骨に刺激され

痛むと言われる・・・

15年落ちの中古車だと思って

これから青春爺を続けたい

と改めて反省した次第です!


  <ハンパ芸人ザ・コミックス放浪記>


芸能界の舞台関係者に会える・・

先輩HNMさんの背広を借りて

大人っぽく見えるように

胸を張ったり歩幅を広げたり

でも・・内心は落ち着かない

純喫茶田園の前・・緊張すると

ふうーっと深呼吸する癖がある

少年・・いつものようにふうー!

先輩がドアを開けたすぐそばの

左側に座ってたベレー帽を

かぶったおじさんが・・

手招きしながら

””ほいハナちゃん・・””

と親しげに声をかけた・・・

先輩はにっこり微笑み

””忙しいところをすみません・・””

””ん~なんもなんも休みだから今日・・””

東京人の言葉とちょっと違うと

感じた田舎少年だったが

ぺこんと頭を下げて

””すずれいすます””

先輩が””中田といいます””

と紹介してくれた・・・・・・・

””まだ若いんでないの?””

””ハイ・・16で霊山村出身です・・・””

霊山と言われてもわからねえなあ~

あははははは~~~~~

いきなり笑われどうしていいか

とまどい・・笑顔も作れず

悲しかった少年・・・・・・・・・・・・・

少し長めの上着の袖をつかみ

もじもじしていたら・・

ベレー帽のおじさんが

””まあ~座んなさい坊や・・””

先輩にも促されたので

HNMさんが奥へ座り

少年は手前に固い姿勢で


注文をとりにきたボーイに

先輩はクリームソーダー

大人になりたい少年は

ホットコーヒーを注文・・・

本当は嫌いな苦いコーヒー

大人になるためには

我慢が必要と言い聞かせ

精いっぱいの見栄を張った

座んなさいと言われたときに

坊やと呼ばれたことが

ちょっとショックだった・・・

せっかく背広を着てきたのに

大人に見えない・・・・・・・・・

不満もあったけれど


注文の苦いホットコーヒーに

砂糖を多めに入れ・・・

先輩とベレー帽のおじさんの

話しに耳を傾けていた・・・

しばらく話しが続くうち

事情が少しずつわかり始めた

どうやらベレー帽のおじさん

舞台関係だけど・・舞台直接では

なく客席一番奥の壁の裏にある

窓から舞台に照明を照らす

照明係でその舞台も

歌謡界や演劇界とはちょっと

ばかり違う特殊業界・・・・・

ストリップ劇場の照明係だという

場所は新宿大通り三丁目

””内外ニュース劇場””

その劇場の照明係として働き

社長の中国人に舞台の雑用

進行係を担いつつ・・・

軽演劇の役者志望の

若い男がいたら紹介するように

と言われていたらしい・・・・・

少年はじっと話を聞き

思いをめぐらし考えていた

ストリップ劇場など行った事も

見た事もなかった・・・

なにがなにしてなんとなんだべえー

芸能界と言われればそう

云えない事もないけれど・・

ベレー帽のおじさんには芸能界?

話しは先輩に任せ・・一人

冷めたコーヒー飲んでいた。

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!

チロリン宿もよろしくお願いいたします。