ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

1月23日(火)わかれ


快晴のリロアン海の風は強いけど

雨雲は何処か遠くへ消え去った


イメージ 1


室温も高くなくエアコン要らず

快適な一日になりそうだ


イメージ 2


窓の外ゆらゆら揺れる

草木も風との自然な

コミニュケーション


イメージ 3


飛び交う小鳥も元気はつらつ

あのエネルギー何処から来るんだ?

雨上がりの青い葉には

小鳥たちの大好物

虫君たちが多いのだろう


イメージ 4


自然界の生きものは食いつ

食われつ生きている

それでいて種の全体の

バランスは見事に保たれている

山から流れ落ちる膨大な水も


イメージ 5


自然を潤し・・小さな川から

大きな川へやがて広大な海へと

流れ着く・・水分は蒸気として

上空へ舞い上がりやがては

雨として地上へ降り注ぎ・・

再び動植物へ命の元として還元

何億年も前から水は水の

輪廻転生を繰り返し・・

地球上の水の量は大昔から

一定の量に変わりがない

減ることもなし増えることもない

私達も空気を吸って生きてるけれど

その空気から吸収された酸素が

体内の諸器官を通って体外に

吐き出された時は炭酸ガス・・

空気に戻るとやがて

二酸化炭素となりそれを

植物が吸収・・植物は太陽の

熱光の合成により澱粉

たんぱく質、脂肪をつくり

人間の血や肉はこうした

植物を食べエネルギー源を

吸収することによって形作られ

維持されていると言う・・・

また植物は二酸化炭素を吸収し

酸素を空気中に吐き出し

人間に必要な空気の浄化作用に

そしてオゾンも出していると云う

結局空気中の酸素が体内に入り

出る時は炭酸ガス空気に戻り

二酸化炭素、それを植物が取り入れ

出すときはまた酸素・・てえー事は

酸素自体の輪廻転生と云うこと

わたしたちも生まれて死んで

その繰り返し自然界の一部として

輪廻転生を繰り返していることになる。


イメージ 6


さて来世はどんな人生になるか

楽しみでもある・・・・・・・・・・・・

次回あの世からこの世に戻って

来る時はもう少し器量良く

生まれてきたいと願っている。


       <ザ・コミックス放浪記>


少しずつ劇場にも慣れてきて

緞帳の開け閉め小道具の出し入れ

進行係のSNKさんの手伝いも

なんとかこなせるようになり

坊や・・気が利くようになったな~

頑張れよ・・・先輩の演技を

しっかり見て何でも最初は

物まねから始まるんだから・・

特にTRM兄さんの芝居を

見て勉強するように・・と

教えてくれた、お客さんにも

一番人気だった・・常連の

お客さんも多くいて時々

ひいきの踊り子に差し入れを

してくれたり・・時には楽屋へ

訪問したり・・コメディアンへも

おこぼれがあったりで

家庭的な雰囲気もあり・・

面白いストリップ劇場だなー

と感心しつつ日々が過ぎていった

5人の役者のうち二人が同劇場の

ストリッパー二人と一緒に暮らし

一人は女性役者と同棲・・・

ここには女性の役者もいて

6人・・見習い少年も含めると

7人・・中国人の社長は演劇が

大好きで自分も喜劇役者に

なりたかったらしい・・・

自分の趣味も兼ねて

内外ニュース劇場を買収したと

照明係主任が云っていた・・

そんなある日劇場から帰ったら

HNM先輩が仕事を休み

アパートで少年を待っていた

深刻そうな顔つきで坊やと・・

一言・・・間を置いて話し始めた

””実は・・両親が病気がちで近いうち

  田舎へ帰る事になるかも知れない””

””えっいずですか?””

””重い病気なんで都合つき次第と

 思ってるが坊やの事が心配でなあ””

””先輩・・ボクのことは心配ないです・・””

””坊や寝るところがないだろう?””

””一週間前、流しのYUちゃんが訪ねて

 くれて俺の部屋いつ泊まっても良いよ””

と・・云ってくれましたから・・・・・・・・・

””YUちゃんが来てくれたのか良かったね””

””じゃあ今月でここを引き払うけど良い?””

””ハイ・・だいじょうぶです、今まで

  ありがどございました・・””

月末・・2週間前のことだった・・・・・・・

なんと云って良いのか言葉が

見つからなかった・・

少年にとって

神様みたいな人だったから

HNM先輩は言った田舎は

千葉の野田だから近い・・・

もしも困った時はいつでもおいで

住所と電話番号教えておくから・・・

涙がとめどなく流れる少年

その日は淋しさ悲しさ

ありがたさが入り混じり

辛く熱い泪で枕がぬれてしまった。

あくる日いつものように劇場へ

出かける電車の中悩んでいた

HNM先輩の手前泊まる部屋は

あるといったけど・・訪ねてくれた

YUちゃんが泊まっても良いよ・・・

と云う話はなかった・・心配かけまいと

とっさに出た言葉・・今日YUちゃんを

訪ね話してみなければ・・・・・・・・・・・

YUちゃんの部屋は花園街のど真ん中

小さなバーの2F階段で半畳削られ

2畳半一間・・赤線時代の

チョイの間ようだった・・・

家賃は一ヶ月1500円

YUちゃんになんて話そうか・・・

悩む16歳梅雨前線真っ只中

セブ島情報ポチリとお願いできますか?

イメージ 7

ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!

チロリン宿もよろしくお願いいたします。

メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp
携帯+63-920-903-9837なかだ