４月３日（火）山鹿温泉情でいっぱい！
お早うございます
地球の皆様
宇宙人の青春爺が
リロアンセブー朝の
お天気情報お知らせします
東南の海風は微風
波もほぼなし・・
水もきれいに澄み切っている
空気爽やかわたしも爽やか
ついにやってきました
南国の夏・・・・・・・
ここは天国～ここは天国～釜ヶ崎～
極最近・・新しいヒット曲
その名も””釜ヶ崎人情””
炊き出しもあるおおらかな街
南国にはちょいと違和感が
あるかもしれない歌ですが
古い良き伝統がある
脳みそに違和感はない
先週の日曜日
成熟したボケ満開・・
大荒れの海と風
ビアホールと名をうち
仲間だけのパーティー
を開催したけど
あまり気分が出ず・・・
本格的な夏がやってきた
みたいだから・・２回目の
パーティーは夏海祭り
とかなんとか云っちゃって
企んでる青春爺の腹黒さ！
ウハハハハハ～～～～～
４月２日からチロリン宿に
宿泊してくれてるHSNさん
３日間の滞在ですが
夕食はキッチンみよちゃん
わたしも同伴出勤で
いただいております。
HSNさんが次から次へと
ビールを出してくれるので
みよちゃんもわたしも
途中からへろへろ～～～
火曜の夜も１０時近くに
なってしまった・・・
HSNさん私より３歳年上
元気いっぱい～～～
ビールだけじゃなく
元気も貪欲にもらいました
父ちゃんが大病を患い
大金もかかり元気もなく
仕事も休みがちなイキ・・
お前も父ちゃんと同じ
糖尿病なんだから少し痩せろー
””こんなに腹もへこみました～””
変らぬような気がするけど・・・・？
＜ザ・コミックス放浪記＞
八代の裏町市長は優しかった・・
山鹿温泉の裏町市長は
税金も要らないと言い
もっと優しかった・・
一ヶ月に酒一升持ってきて
くれればそれで充分だ・・・
そんなこと言われて
びっくりしたけど・・市長は
温泉旅館を２件経営・・
その他の事業も経営する
八代では名実共に実力者らしい
金持ちの裏町市長・・・
毎月酒一升持って来いと
云うことはず～っとここに
定住しろと言う意味だろうか？
それも困ると思った少年・・・
なぜかここへも八代から
事前に連絡があったみたい
東京の人に優しかったのか・・
うぶな少年に優しかったのか
わからなかったけれど
熊本人の人情は
何処へ行っても変わらず
暖かく励ましてくれて
心強く嬉しかった・・・
以前キャバレーショーの
時は宿とキャバレーの
往復だけで一般の人たちと
ふれあうことがなかったので
熊本の人たちの気質も
知らなかった・・・
こうしてギターひとつ抱え
小さな飲み屋で触れ合う人々
さらに裏町市役所の人たちも
東京方面から来た
少年にほんとに優しかった。
しばらくした後・・宿に戻った
少年におばさんはお茶どころか
夕飯まで作ってくれて
歓待し・・身の上話までも
淡々と話し何処にいるとも
知れない息子の身を案ずる
心がケン坊少年の心に
ひしひしと伝わり気の毒に
なってしまった・・
息子の変わりに少しでも
長くここにいてくれないか？
冗談とも本気ともつかぬ
言葉を放つおばさん・・・
””なるべく長くいるよおばさん””
と少年・・・一ヶ月だといくらに？
と言う少年に・・
””一万円で良いよ・・””
””わかった・・支払いは明日で良い？””
””いつでもいいよ～～～””
””少年は内心ここで一ヶ月できるかなあ””
と・・漠然と思ったけど
なんの根拠もないのに
やらなきゃと自信も湧いてきた・・・
さっき役所の帰り道飲み屋の
あり場所をチエックしてきたけど
バーはたった３件・・・あとは
焼き鳥、うどん、おでん、を
売り物にする一杯飲み屋
が１２～３件商売になるのかと
不安もあったけど
八代の市長が言ったように
他に流しは誰もいない・・
ケン坊だけ、お店に可愛がって
もらいさえすればなんとかなる・・・
根拠のない自信も見え隠れ
そのうち～なんとか～な～る～だろう～～～植木等さんの教えどおり
こんなんで飯が食えた１８歳・・
良き昭和の時代だった・・・
夕飯ご馳走になった後
あらためてギターを担ぎ
裏町市長へ挨拶に行き・・
ネオン街とは云いづらい
ポツ～リ・・ポツ～リ点在する
飲み屋へ向おうとする少年に
名刺を持たせ・・何か因縁を
つけられたらすぐ電話をよこせ
５分以内に若い衆が
駆けつける・・・
パトカーより早い裏町パトカー
と言ってガハハハハ～～～と
豪快に笑い飛ばす裏町市長
ますます心強くなった少年
小さな温泉街の飲み屋に
一歩一歩歩いて行った・・・
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