ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

4月6日(金)バーホステスから訪問願い


超最高の夏日和が

チロリン村にやってきた



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長く感じた秋から冬の

大荒れのリロアン湾

南国に荒れた海は

似合わない・・・

荒れる海はシベリア海や

オホーツク海または

玄界灘にお任せして

南国セブの内海は

静かな環境が良く似合う



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とは云え地球環境にも

いろいろ事情もあるのだろう

只の気まぐれとは思えない



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自然界にも時に泣く日も

あれば笑う日もある・・・



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自然と人は一体だ

人は自然・・自然は人・・・

そう思い無知な

頭を冷やすことにすっぺー



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””ママーお水ちょうだい~””



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””よ~し、あとはケン爺ちゃんと勝負””



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””爺ちゃんあしょぼう~~””



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””ちょっとだけ・・・””



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””チョコレート早食い競争””



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””助けで~ズビズバ~””

ケン爺ちゃんの代わりに天国で

左卜全爺ちゃんが答えてくれた

今日の波際平和の祭典・・・



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右を向いても~左を見ても~

何処に真冬の~気配ある~

夏と真夏の~せめぎ合い~

鶴田浩二が歌い・・語ってた・・・
傷だらけの人生

””古い奴だとお思いでしょうが
  古い奴こそ新しい女性を
  欲しがるもんでございます
  何処にそんな変態女性が
  いるんでござんしょう・・・
  昭和の時代は過去のもの
  今の日本右も左も爺婆満開
  真っ暗闇じゃござんせんか””

このセリフ少し違うと思う方は

鶴田浩二を調べて教えてください


       <ザ・コミックス放浪記>


酒屋を出たところでホステス

MIKと偶然ばったり会った・・

お店にいるときと変らぬ

MKIの熱い眼差しに

圧倒され緊張する少年

今時間ある?と聞かれたけど

裏街市長室へ行くところ

だったので軽い気持ちで

断ったがMIKは僕と

話したかったのかも知れない・・

あとで思った・・あの時は

緊張していたので

そこまで気が回らず・・・

きれいと言うほどでもないMIK

沖縄出身の仲宗根美樹に

少し似た面影・・色は浅黒く

情熱的な雰囲気があった・・・


そして裏街市長の事務所へ

こんにちわ・・・失礼します

中年の女性に奥の事務所へ

通されるとにこやかな顔をして

市長が座っていた・・・

””おお~早い贈り物だなー””

と言ってニタリと笑い・・

””夕べはなにも問題
  起きなかったか?””

と聞かれ・・・いいえ~

山鹿温泉の人たちは

皆親切にしてくれてありがたいです。

””問題起きたら遠慮せずすぐ言えよ””

””ありがとうございます・・””

それから一時間ぐらい

少年の生い立ちを聞かれたり

よもやま話にも花が咲き

””中田・・お前も結構苦労してるなあ””

裏街市長は真面目な顔して

できれば長くいてくれないか?

山鹿温泉発展のためにも

俺は裏街稼業をしなくても

先祖から残された金も資産も

あるから裏街は必要ないが

ガキ時代の悪友の付き合いで

裏の世界に足もいれてる

おっとつい長くなった・・・

頑張って田舎ネオン街を

盛り上げてくれ・・””中田””

今まで中田なんてあまり

云われたことがなかったので

急に大人になったような

気がして嬉しかった・・・

おいとまして旅館へ帰ったら

夕飯用意してあるから

食べていきなさい””ケンちゃん””

今度はケンちゃん・・・

九州に来たら坊やとケン坊

卒業かな?

東京の人はこ・ど・も・じゃない・・

一人悦に入ってる少年

えへへへへへ~~~~~!

一ヶ月一万円におまけされて

夕飯までご馳走になり・・・

言葉にならないほど

嬉しいけれど・・迷惑かけるのは

あまり好きじゃないので

これ以上しないでくださいと

云った・・・・・・・・

””息子に捨てられたようなもんだから
  わたしにとっちゃ息子みたいなもの
  気にすんじゃないよ・・・””

あっけらかんと云ってのける

おばさんに・・・頭があがらな~~い・・

そして今夜も田舎ネオン街へ

東京の人は出かけるのだった

一杯飲み屋から今日も

スタート・・5時半だったので

まだお客さんもいなかったが

飲み屋の親父さんは

僕が断っても100円を出し

縁起もんだから・・・

必ず一曲歌わせて

たまには照れながら

自分も歌う気のいい

親父さんばかり・・・・・・・

MIKが働いているバー霧は

少し意識してる少年・・・

すぐには入りづらく最後になった

お客さんもいっぱい入っていて

早速ママが・・あら~お兄ちゃん

遅かったのねえ~と

待ちくたびれたように

此処にいらっしゃい・・・

お客さんに・・このお兄ちゃん

はるばる東京から来たんだって

ひいきにしてあげて・・否応なく

リクエストがかかるギター流し

その間にも熱い視線で

こちらを見つめるMIK・・・

この日も断る店は一軒もなく

幸せなギター少年・・・

最後になったバー霧

1時近くまで盛り上がった

また今夜も夜食を用意して

くれたママさん・・・

ありがたかった・・

やがて帰る時MIKが

今夜も親切にドアを開けてくれ

そっと小さな声でささやいた・・

あしたのお昼頃

遊びに行っていい?

””う~ん大丈夫待ってる・・””

そう答えて帰った・・・

今夜の稼ぎも一万五千円

すげえ~田舎街だなあ~

ただ・・感激するばかり・・・

MIKが帰り際言ったけど

あしたほんとに来るのかなあ・・

胸を膨らませて眠った少年

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!

チロリン村もよろしくお願い致します。

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電話+63-920-903-9837なかだ・・・