１１月２９日（木）夢は未来だけじゃない過去にも無限大の夢がある

わ～～お～ええー天気だ～

のどかな田舎街リロアンセブー

これこれ石の～地蔵さん～

西へ行くのは～こっちかえ～

黙っていては～わからない～

ぽっかり浮かんだ～白い雲～

なにやら淋しい～旅の空～

愛し殿御の～心のうちは～

雲にお聞きと～云うのかえ～

美空ひばり・・花笠道中

小学校５年生頃だったか・・・

雑音入りのラジオから

流れてきてたっけ・・

この歌に特別思い入れが

あるわけでもないのに

曲も歌詞も丸暗記・・・

凄い脳みその持ち主だったが

この歌をおぼえた時から

脳みその進化はストップ

現在に至ってしまった。

非常に残念な数十年間

あのストップさえなかったならば

霊山村のアインシュタインと

呼ばれていたかも知れない

今となっては懐かしい

福島駅発集団就職列車

どこかに故郷の～香りを乗せて～

入る列車の～懐かしさ～

上野は俺らの～心の駅だ～

くじけちゃならない～人生が～

あの日此処から～始まった～

住み込み三食付給料三千円

洋菓子配達用には

マツダの三輪軽自動車

その名もキャロル・・・

急カーブは用心しないと

左右前方に転げる

ヒュンダイにも負けぬ

欠陥車と言うより当時は

当たり前田のクラッカー

てなもんや三度笠のずっと前

メイドインジャパンまだまだ

安かろう悪かろうの

発展途上・夢多き時代

若者は金の玉子と呼ばれ

重宝された・・人手不足は

今と変らないけど

諸外国に頼る必要はなく

日本国内で調達し得た

わだすもその一員だったが

国や会社のために

貢献したという自覚は

つゆほどもないけど

自分自身には貢献したと

云う自負はある

千代田区神田淡路町

近江屋洋菓子店というのが

わだすの集団就職先

たった半年の期間だった

就職は東京へ出るための

手段でそれがかなえられたら

自分の道を探そうと・・・・・

近江屋さん・・今更ながら

迷惑かけてすいませんでした

近江屋洋菓子店も

時代の波に翻弄されてるとは

思うけど・・息子の代になり

今でも存続してると

風の噂に聞いている

霊山村の同級生

木幡進太郎君定年後も

働いていそうな気もする

どなたか近くへ行った際は

寄ってみてください・・・

大通りに面してこじゃれた

洋菓子喫茶美味しさ満点

あれからおよそ６０年近い

光陰ミサイルの如し！

　　　　　　　＜ザ・コミックス放浪記＞

今では人妻となったYOKと

伊東温泉で衝撃的な

出会いは感動と苦悩を

ごちゃ混ぜにして

ケン棒の心を悩ませた

なのになぜか冷静にも

なれる自分がどこかにいて

どんなに心が燃えても

所詮は人の妻・・・

もしもYOKが

今の旦那さんと

簡単に別れるような

事になったなら

旦那さんにとっては

酷い女じゃないかと

思ったりもした・・・

女房のいるケン棒に

とっては燃えさせるいい女

だけど・・もしもケン棒と

旦那さんが逆の立場なら

YOKは今のように

ケン棒を愛し燃える

いい女でいれるのだろうか

と・・・思ってもみた・・

ケン棒のほうに罪は

あるのだろうけど

過去に２度男を作り

去って行った女YOK・・

女房のいないケン棒だったら

こんなに燃えることも

なかったかも知れず

妻帯者の男に興味を抱く

そんな趣味の女性なのかも

知れないなどと・・

つまらぬ憶測までしてしまう

それとも怪しい女性関係の

多い危険人物に惹かれるのか・・

自分のダメさを棚に上げ

YOKをあれこれ詮索する

浮気者のケン棒・・・

そんなYOKと初めて逢った頃

ザ・コミックスのメンバーに

加わったのが当時・・

全日本キックボクシング

Jライト級１位近藤一だった

リングの小鉄と異名をとった

人気ボクサーだったけど

倒し倒されつの激しい

試合の結果肩の脱臼癖が

悪化し引退となったが

精かんな顔つきがキックの鬼

沢村忠にも似ていて

大の人気者だった

そのキックボクサーが

いきなり芸人に転向・・・

後楽園ホールから舞台は

浅草松竹演芸場に

変ったのだから

キック界も演芸界も

ちょっとした大騒ぎ・・・

コミックスの出番になると

楽屋は空っぽ芸人仲間は

客席へ行き客と一緒に

連日大爆笑・・客も喜ばせたが

芸人仲間も喜ばせたコミックス

ビートたけしも楽しんでた一人

これで終わるからアップするまで

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