4月２日（火）再び新潟へ戻ります

一年近くご無沙汰していた

セブカントリークラブ

理由は道路の大渋滞と

午前中はわだすの持病

腸閉塞の介護と雑用もあり

貴重な時間帯なのです

月曜日は天福さんの

セブ滞在最終日・・・

カントリークラブで

お別れゴルフを

１時スタートにしてもらい

喜んで参加・・・

最高のエクササイスと

お別れコンペ～～

１８ホールス短い足で

歩き回り時には小走りで

青春の炎を燃やしてみた

ボケたホールも

２～３あったけど

今日はキャディーが足りず

アンブレラガールが

急きょキャディー

単なる荷物運びに成り代わり

距離もグリーンも

自分でマネージメント

距離は大体判断できるが

微妙なグリーンのスピード

アンジュレーションに

苦労してスタートから

３パットのダブルボギー

それでもスコア９２点は

許容範囲・・・

そう思えば大満足・・

日本帰りの天福さん

イーグルありバーディー

ありの８２点・腕からすれば

大満足とは行かないけれど

まずまずの許容範囲

満足して日本への

引き上げ船に乗れると

大はしゃぎしていた・・・

岸壁の母によろしくネ～～

天福さ～～～ん！

母は来ました～今日も来た～

この岸壁に～今日も来た～

届かぬ願いと～知りながら～

もしやもしやに～もしやもしやに～

引かされて～

わだすも満一歳のとき

満州からの引揚者・・

辛かったな～あんときは

記憶にないけど・・・

もしもあの時引き上げ船に

乗れなかったら間違いなく

死んだか中国残留孤児

人間の運命なんて

何処でどうなることやら

人知では計り知れない

ことばかり・今ある命に

感謝・・感謝・・感謝・・

もしも明日朝死すべき

時が来ようとも

その時はその時だ～い

なるようにしかならない人生

生まれ故郷に戻るだけ

おっかさ～ん只今！

未だ痛みを知らぬ青ケツは

謙虚と言う言葉が頭にない

無知な虚勢が強さだと

勘違いしてる節もある

今のわだすが

そうなのだから・・笑

　　　　　　　＜ザ・コミックス放浪記＞

新潟の奥さんと

別れたのは

包丁事件で入退院の

数ヶ月後のことだった

奥さんの考え通りに

任せた別れのストーリー

新潟の人が選んだ

人生街道は娘と一緒に

生まれ故郷の新潟県

高田（現直江津市）に

帰り普通の暮らしを

するのが望みだった

ケン棒との暮らしは

普通じゃないという事

充分すぎるほどわかる

奥さんの言い分だった

せめてその願いぐらいは

叶えてあげなければと・・

友人知人の助けも借りて

何とかすることが出来た

青柳町の家を売った金と

月々１５万円の養育費も

銀行振り込みの時も

あったけど、なるべく

高田まで行き娘の

様子を見ながら

手渡しで置いてきた

その年の秋も

深まりつつあった

１１月・・来月からは

豪雪地帯の高田

雪で大変なの～

と言う元奥さん・・・

勝手に男気を発揮

手助けしてあげようと

雪や泥んこに強い

４WD当時新発売の

トヨタランドクルーザーを

自分用と奥さん用の

２台を草加トヨタ営業所へ

注文したところ

一台はケン棒が運転

奥さんへの車は

私が運転して高田まで

お供しますと・・これまた

男気のある営業マンの

提案に感激・・・

自分用には赤・・

奥さん用には無難に白

と決め草加営業所へ

新車が来次第出発と

話は決着・・数日後

届いた赤と白の

ランドクルーザー

現金払いで書類の

審査も終わり

暮れも迫った豪雪地帯

高田へと向かった二人

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