ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

7月10日(水)困窮邦人を生産した歓楽街


うす~~い雲が空一面に
張り出したリロアンセブー

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静かな波際で釣りを
していたアメリカン・・

引き潮に糸を垂らしても
肝心の魚がいないのを
知らないのかなあ~?

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釣れずに痺れを切らせ
浜辺に降り立ち
なにをするんだろう~~

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魚を手掴み?
無理無理無理~~~
と言うもんだ・・・

チロリン村へ引っ越して
未だ一ヶ月未満・・
身体で覚えるセブ生活

先日リロアンの街から
少し離れた風光明媚・・

きれいな海沿いを
沖に向って進んだ

海底に住居を構える
魚名人潜りのSINちゃん
(先祖は浦島太郎と言っていた)

丁度月曜・龍宮城が
休日なのでゴルフやる?

リロアン・ヤテ地区に住む
MNWさんも行きたいと
云ってるので・・・

そんなわけでリロアントリオ
久しぶりの顔合わせゴルフ

曇りがちなダナオの上空
久しぶりで自信がないと
口を揃える二人のおじさん

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それじゃあと金払ったぶん
少しでも元を取らなきゃ~

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と・・暴れ太鼓のような
乱れ打ち~~充分

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元を取り過ぎの二人
前半はまずまず好調
だった波際爺・・・

後半は腰のちょうつがいが
ぐったりゆるみ~~~

チャンチャンバラバラ
羅針盤の無い大航海

三人そろって元を取り過ぎ
ハイヤ~ちかれたビ~~

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        <ザ・コミックス放浪記>

およそ40年前アジア一の
歓楽街と言われていた
マニラのエルミタ地区

ロハスブルバード大通りの
裏を平行に走る・・・

デルピラルST・マビニST・
アドリアティコST・三つの
ストリートを中心に・・・

男と女の享楽街は
24時間にぎわいが
絶える事はなかった

一店を10分ずつハシゴ酒
して・・二晩では回りきれない

どの店に入っても・・
イナゴの大群のように

溢れてる女・女・女・
女に日照りの男にとって

黄金の山へぶち当たった
見たいに目がくらみ・・

ショックを受けるのも
無理は無かった・・・

数多の困窮邦人を生産
した罪な場所でもある・・

手始めに案内した
一件目のバーで身体が

大きくとりわけケツの
デカさが目だつ女性と

知ってる限りの英単
並べて話している

どうやらデッケェ女が
好みのようだ・・・

ハイヒールを履いてるので
170センチ以上あるだろう

店長はと云えば156センチ
体重48キロ・・・・・・・

自分が小さく虚弱体質なので
でかくて頼りがいのありそうな

女性に魅かれると推測
するケン棒だけれど・・

あまりにも対照的今は
座ってるから目立たないが

二人で外を歩いたら
すれ違う人は振り返るだろう

そんなことはどうでも
良いけどことあるごとに・・・

””触って良いですか?””
が・・気にかかる・・・

そんな雰囲気になったら
そうすれば良いし・一々

小学生のように聞かないで
欲しいと思った・・・

持ち込んだノートに
ペンを出し名前と歳を

女性に書いてもらい
その下にカナを振っている

漢字にはカナを振らないのに
横文字にはカナを振る店長

30分ほどして他の店を
5~6軒回ってみたけど

どうも最初の店・・女子
プロレスラーマッハ文朱

見たいなさっきの女性が
気になってるようで・・・

””最初の店に戻って
   もらえませんか?””

””良いけどでかい彼女が
  気にいってんのか?””

””へへへ~でかいのが
  好きなんです・・・””

””でか過ぎないか?””
””ボクが小さいから
 バランスが取れるでしょう?””

””とれてねえよ・・
 それって逆だろう?””

””逆もまた真なりえへへへ~””
そういう考え方もありかな~と
妙に納得させられるケン棒

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ありがとう・ありがとう・ありがとう・
チロリン宿・・チロリン村・・
よろしくお願いいたします。
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電話+63-920-903-9837なかだ