ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

4月17日(金)コミックスに来た沙織

今日もひたすら静かに暑く熱くあつく

晴れわたるリロアンセブーチロリン村

 

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内から外から湧き出る熱いプレッシャー

水曜日の集団感染があった部落の

タンバイ数名が部落外へ逃亡をはかり

1名は逮捕され他は逃亡中という・・

子供の鬼ごっこじゃあるまいし、もし

感染していたらウイルスを撒き散らす恐れ

殺人にも相当する悪質な逃亡劇

責任感のないタンバイ,24時間

監視され自由のないのが嫌なのだろう

わけわからぬ生きもの・・こんな

連中と同じ空間に住んでる人間は

たまったもんじゃない殺人犯と

隣りあわせで住む世界まさに人生苦だ

神に祈る以外救われる道はないのか

いい加減な行政が救ってくれるわけもなし

心身ともに苦しむものに神仏は

一筋の光明でもある、食うものがなく

どっかでちょろっと盗みをしても

神様ごめんなさいと祈りさえすれば

優しい神は微笑みを浮かべ許してくださる

盗まれた人がにっこり許すかは別問題だけど

盗っとの心が少しは癒されるのだろう

わだすも近いうち体験してみようと思う

そもそも人は生まれながらにして

人間が忌み嫌う死をも与えられている

人生に苦はつきものらしい、あるとき

はっと気づいた時にはどんな美女も

イケメンも白髪,禿げ、しわくちゃになり

歯はぼろぼろ、目も弱り耳も遠く

肉体はガクンと衰え老いの苦しみを味わい

やがて病におかされ死んでいく・・

これが人生、だけど当たり前に人は

人生は夢と希望と自由に満ち溢れている

さあ~若者よ~青春を謳歌しよう~~~

な~~んて無責任な事言ってるが

若さ、権力、富、名声などひと時のもの

最後は皆平等に死という世界が待っている

お釈迦様は言う、人生の四苦八苦

1生まれることの苦しみ

2老いの苦しみ

3病気の苦しみ

4死への苦しみ・・これで四苦

1愛別離苦・愛するものと別れる事

2恐憎会苦・怨み憎むものに出会う事

3求不得苦・求めるものが得られない事

4五うん盛苦・肉体と精神が思うままにならない事

 以上4つと4つを合わせて四苦八苦・・・

お釈迦様は悲観論を言ってるのではない

これらの苦るしみを乗り越える

前向きな術を膨大なお経に載せて

生きてる我々に教えている・・決して

死んだ人のためではない、死んだ人は

すでに仏・・仏にお経は釈迦に説法

プロ野球選手に素人が野球を説いているに等しい

お釈迦様は宗旨宗派を作らず、まして

葬式を生業にしろとは一言も言わず

お釈迦様は人間の悩み苦しみを取り除く

科学者であり医学者であり哲学者で

あると思っている・・わだすは

釈迦の爪の垢でも煎じて飲みたい

けれど今となってはかなわぬ夢

代わりに汗で汚れた我がサルマタ類を

古代を思いつつ手足動洗濯で罪滅ぼし

 

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続いて心身も洗濯、仕上げに

ドラム缶にたっぷり浸かり

お釈迦様が説く極楽の一端を味わう

 

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自撮りをしてみたが中々難しい

般若心経には書いてないから・・・

本日も娘と波際往復10回仕上げに

スクワット20回おぼろげに夕焼けが

 

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フイリピン連日2~300人ずつ

 

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増え続けアセアン1位を守っている

 

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本日も良からぬニュースセブ市

石ころ頭が多い1部落、集団感染

一挙に27人増えて95名明日は

もっと増えるだろう部落全員検査

 

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セブ・ビサヤ他市は優秀、問題は

セブ市の1部落だけ・・2階建ての

鳥小屋風粗末な家が細い道路を挟んで

ぎっしり立ち並び、路地や路地裏にも

鳥小屋風掘っ立て小屋がびっしり

 

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これじゃあ家から顔を出しただけで

濃厚接触の恐れがある凄まじい部落

兵隊さんもご苦労様・・・

恐れ入りました~~~~~~~~!

 

<ザ・コミックス放浪記>

 

マニラから日本へ戻ったその夜

久しぶりに沙織から電話があった

2回目のコミックス出演が終了後

チビデブ店長と結婚生活をはじめて

半年振り2回目の電話だった・・

相変わらず明るい声で・・・・・

””近いうちお店に遊びに行っても

 いいですか?もちろんお客さんで~””

””いいとも~おいで・・・””

””でも最近のケンさん日本よりマニラの方が

 長いから・・こないだも電話したら

 フイリピンだ~~って今回はいつまで

 日本にいるんですか?””

””今回は日本に用事が結構あるんで

3週間はいると思うけど 、来るときは

前持って連絡して~俺デートに忙しいから””

な~んて無駄口かましたら・・・

””わかってます~ケンさんの

 大好物は女だってことうふふふ~”” 

””あれれれ~~すごい日本語

 しゃべるようになったな~””

 ””コミックスが私の先生だったからへへ~””

””俺より日本語うまくなったな~””

””今度教えてあげます~アハハハ~””

沙織に冗談で落ちをつけられ

電話を切ったが、ずいぶん大人になった

もんだなあ~と感無量のケン棒だった

マニラのバーで恐る恐るウエートレスを

してた時代から紆余曲折いろんな

苦労もしたけれど順調に一歩一歩

ステップアップしてきた沙織を見続け

自分のことのようにうれしかった・・

電話があった日から一週間後の日曜日

近所に住んでるという同じフイリピーナ

と一緒にコミックスへ来てくれた・・

以前よりふっくらした感じの沙織

ケン棒の大好きなワラ包みの

天狗納豆を””これお土産~~~””

と言って持ってきてくれた・・・

納豆好きを覚えていてくれた

さすが沙織・・コミックスで

ナンバーワンを張ってたのは

伊達じゃない頭がいいのはもちろん

だけど・・相手への気遣いが

半端じゃない・・憎らしいぐらいに

一緒に来たフイリピーナは沙織の

6歳年上で名前がテータと言って

英語教師をしてると言ってた

大学を卒業し英語に自信があるらしい

沙織も近々英語の先生をテータの

紹介ですると言った・・

””ええ~~~?お前ハイスクール卒業に

 1年たりなかったよなあ~?それで

 英語の先生できるのか?””

””へへへへ~~~任せて~今猛勉強中

先生はアーテ・・テータなの、それに

英語の先生と言っても幼稚園だから~

それくらいなら私だって自信あるううう””

いたずらっぽく言う沙織に改めて

たくましさを感じるケン棒だった・・・

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