ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

4月22日(水)空港へ忘れ物~~~

今日も波際には天国のような風が吹いている

 

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所在なげに浮かぶ雲~所在なげに浮かぶ島・・

 

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陸の孤島なんてえ言葉は災害があるときに

よく聞く言い回しだけど・今のカモテス

海の孤島に・・セブ州の一部でありながら

セブにも他からも遮断されてる・・

 

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セブ~カモテス連絡船は遮断のままで

かまわないけど、せめてウイルスのいない

ダナオとの連絡線、一日一便ぐらい

通わせてもいいんじゃないかと思う

早一ヶ月にもなるセブビサヤのラックダウン

セブ市・・空港のあるマクタン島を除いて

多くの市町村にコロナは見当たらない

のだから、厳重警戒をしつつ外部との

交流まではせずとも、市町村内部だけでも

封鎖を解除してあげなければ市町村の

経済生活は壊滅状態になり飢えた人間が

野生動物になる恐れは十分考えられる

人間を含めた生きものの最大の弱みは

飢えである・・飢えの前には倫理道徳

科学屁理屈一切通用しない・・・

背に腹変えられぬは生きものの証

それに・・日本の貧乏生活と

フイリピンの貧乏生活とでは雲泥の

差があり開きがある・・わだすは

少しの野菜とぽろぽろ飯が少々あれば

生きていけるが~~久~しぶりに

納豆、ソーメンが食いてえ~~~~~

しばらくお逢いしてないご両人

わだすは飢えて背に腹変えられぬ事態に

なっても決して野生には戻らない

なぜなら・・その前に悠々と

あの世の世界で寝そべっている

この世はすべてが物質で成り立ってる世界

わだすの肉体も当然物質・・物質の元を

正せば原子、素粒子、波動の次元・・

それぞれが隙間だらけ物として見えるのは

視覚というフイルターを通すから・・

そう見えるのであって人間の一方的な

見え方、まったく違う見え方をする

生きものもいるし、見えないものもいる

お化けも見える人には見えるし

見えない人には見えない、この世とあの世は

重なり合い~紙の裏表のようなもの

この世があればあの世があり

あの世があるからこの世もある

この世のすべての物質世界はあの世から

送り出されたもの役目を終えた形あるものは

原子、素粒子、波動へと戻り進化し

無形文化財として自由に羽ばたき

またいつか機会と縁があるならば

美しい地球へ戻れるかも知れないと

一人夢見る波際爺は変態爺~~~

本日のオールフイリピン緩やかに・・

 

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アセアン諸国いきなり小爆発のシンガポール

 

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セブビサヤ数字の上ではほんの少々新規コロナ

 

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これから下降線を祈るばかり、頑張れ日本!

 

<ザ・コミックス放浪記>

 

マニラ行きの前夜荷物をまとめるのに

大汗をかいたオカマのルディーちゃんに

日本の安くて喜ばれそうな小物・・

駄菓子、チヨコレートなどを

大量に頼まれたプロモーションスタジオの

隣に小さなローカルショップを開いていたが

そこに日本の商品も並べたいと言うので

ジェニーがお世話になってることもあり

断り切れずディスカウントショップで

大量の安いお菓子、小物類を仕入れ

協力することに・・どでかい荷物を

JAJカウンターへ持込み70キロほど

ある薄汚いでかくくすんだ大型バッグを

2個赤いジュウタンを踏みしめ

フアーストクラス受付カウンターへ

重量オーバーを気にしていたけど

にっこり笑顔でチケットを確認

荷物を量りもしないで奥へ流し込んで

くれた、あまりのあっけなさに思わず

ありがとう・・と言ったが内心はヒヤヒヤ

毎月のように成田~マニラを往復する

ケン棒にとってJALは福の神だった

オカマのルデイーちゃんの手伝いも

気にしないでできる・・せっかく

安く仕入れた品物に高い追加料金が

かかってしまったら決して安くない

最高だったJALフアーストクラス~~

マニラへ行き始めた最初のころ安い料金に

つられてエジプト航空を一度利用した

こともあった・・当時機内サービスは

最悪でアルコール類は一切出さず不味く

粗末な飯をデブったおばさんスチュワーデス

 がニコリともしない無愛想な顔でガシャンと

無造作にトレーを置き通路を行ったりきたり

機内入り口では男の乗務員が迎えてくれた

よれよれのシャツにカーキ色のズボン

素足にサンダル、それ以来2度と乗る事は

なかったエジプト航空・・いつ墜落しても

おかしくないと思わせる古い不気味な

航空機、日本航空と比べたら天国と地獄ほどの

差があったけど・・あれから30数年

墜落した話を聞いたことがない今でも

飛んでいるのだろうかエジプト航空~~

人は見かけによらずと言うけれど飛行機も

見かけによらないのだろうか・・・・・・

話がそれてしまったが空港へ迎えに

きてくれたオカマのルデイーちゃんとスタッフ

そしてジェニーケン棒の姿が見えないほどの

荷物に驚きと笑顔で迎えてくれたルディー

到着口に横付けしたバンに荷物を積み込み

列をなす多くの車やタクシーを尻目に

急いで乗り込みマンションに到着後

初めて気づいた・・あああああ~~~~

空港へパスポートを忘れた~~~~~~~

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