５月１０日（日）部屋に行ってもいい？
うだるような暑さが続くチロリン村
ロックダウンが始まる前も始まってからも
一匹たりとも現れてないコロナウイルス
美しい町リロアン～～それなのに
６０歳以上と言うだけで家から出ては
いけないと変な強制措置が取られて
一ヶ月と半月近く経ってしまった
好きなクリニック、薬局、食料の
買い出しにもいけない・・この措置は
科学、医学的になんの根拠もなく
ただ漠然と年よりはコロナにかかったら
死に易いという風の噂をうのみにして
行政は熟慮もせず実行しているのだろうが
同じ６０歳以上で健康な人もいれば
４０～５０歳でも成人病を抱えてる
比人は数多い・・年齢だけで
一くくりにするのは大きな誤りがある
それに平均寿命が６０歳代と
８０歳代の日本人と大きな開き・・
しかもコロナが一匹も出現してない
田舎町リロアン、ゴルフをしたくて
うずうずしてるわだすに寝たきり老人
扱いされてる今の境遇、なにか
違った病気が誘発されそうな気分
現に毎日座ってる時間が長すぎて
脊柱管狭窄症が悪化している・・・
次回ゴルフするときは車椅子になるかも
知れない・・テケショ～～～～～～！
真理との波際の細道１０往復、初めて
びっこを引いてしまった痛くて普通に
歩けないそろりそろり年寄りを実感
真理、冷たく大笑い芸人辞めて久しいのに
悲しい現実・・こうして人間てえやつは
ひとつひとつ大人になって行くのだろう
スクワットも恐る恐るやってみたら
腰には響かず圧はふくらはぎ、モモ、腹の
３箇所だけ２０回成功ヤッホ～～～～～！
多少の怪我や病気があってもその人に
生きる因縁があるならば生きていける
水には元来浮かす力があると同じように
人間社会にも人を生かす力が備わっている
生かされる力に逆らうことなく素直に
感謝し自分自身を精一杯生き切れば
♪そのうち～♪なんとか～♪
♪な～るだ～ろ～う～～～♪
天国の方から植木等さんの声が聞こえてきた・・
フイリピン全体としては増え方が減少
変わらずシンガポール全速力で力走
一体どうなってるんだろう・・・
＜ザ・コミックス放浪記＞
１０万円の褒美はことのほか
嬉しかったのだろうジェニー
ケン棒が距離感取ってるのもうすうす
感じてるはずなのにキャッシュを
手にした途端・・顔も態度もコロリと
変わりはてたのにはびっくり・・・
猫にカツ節ピーナにキャッシュ
効き目は即効・・この時しみじみ
再確認～問題が起きたときは
ぐずぐずケチるべからずと・・・
そしてルディーちゃんのタレントと
組み合わせ５人で招聘することになり
ブッキングするクラブはコミックスではなく
浦和市内のフイリピンパブにした・・
””どうしてコミックスじゃないの？””と
聞くジェニーに””コミックスのタレントの
入れ替え時期は２ヵ月後になるから・・
それまで待つのは辛いだろう？””
そんな風に聞いたら・・素直にうんと
答えた・・一日でも早く行きたいのは
重々わかっているケン棒・・・
””ブッキング場所は草加の近くで
同じ埼玉県車で３０分ぐらいの距離
何か問題があったらすぐ行けるし
たまにはお客さんにもなってあげるから
心配しなくていいよ・・それに
ルデイーちゃんのタレント４人と
一緒だし知り合いだろう？””
””毎日練習で一緒だったから今では
みんな友達になっちゃった・・””
安心したように話すジェニーのほっぺを
両手で挟むケン棒に嬉しそうな笑顔を
見せる１９歳なぜかそう見えなくもない
ちょっとばかり大人っぽくなったジェニー
それから数日後日本へ戻るケン棒は
ルデイーちゃんの事務所へ行きタレントの
一時金その他を決算して部屋へ戻ろうと
外へでたらジェニーが駆け寄り・・・
””後で部屋に行ってもいい？””
すがるような目つきで言った・・
””かまわないけど・・わかってるよねえ
大人のジェ二ーちゃん～～～？””
””わかってる・・・””
小声でこたえるジェニー
数日前にケン棒とジェニーは食事を
しながらゆっくりと語り合った・・
””今まで話してなかったけど俺には
女房と子供がいてわけがあって
今は別居してるけれど近いうちに
元通りになることになっている・・””
””奥さんはフイリピン人？””
””日本人だけど俺の浮気が原因で
子供をつれて実家へ帰ってんだよ””
””日本人てパルパロが多いのねえ～””
日本人に限らず男ってそういう生きもの
が多いってえことは事実かもしんない””
””だから日本へ行ったらよ～く男を
観察して浮気男に騙されないように
気をつけなきゃだめだぞ・・・？””
””ケンさん見てるからわかってるよ～””
””あはははは～～～～当たり～””
こんな話しをしたばかりだった・・・
女房子供の話しは作り話・・正式に
離婚して今は独り身だったけど・・
ほんとは１７歳のジェニーと深い中に
なるのは相手が可哀想だと思った・・
真面目に付き合える自信もないし
まして結婚生活なんて２００％
自信がなく、する気もなかった
わかっているのに部屋へ来たいと言う
多分この日がジェニーとの別れの
予感もしたケン棒・・夕方、近くの
コーヒーショップで食事の約束をした
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