5月14日（木）フイリピン料理招待・・
セブ市内で爆発するコロナのように
今日のリロアン湾内大荒れ模様
木の葉みたいにさ迷う小舟危ねぇ～
羅針盤はもちろん無えよな～～
裸珍棒は4本あるけど～～
くだらねえセリフも出てくる荒れた海
このところ気に入ったのか毎日座って
読書三昧のリタイリーリッキーちゃん
奥さんと二人っきり老後を浜風と
共にゆったり過ごす老夫婦・・・
奥さんは虚弱体質・病弱体質、いつも
ゆっくり亀歩き～リッキーちゃんも
普段は元気だけれど痛風持ちで
発症すると杖を頼りによちよち歩き
わだすも現在腰痛で杖こそ持たぬが
よちよち歩き、3号棟の白人爺様糖尿病
7号棟のちょいと変態アメリカ爺様
変態病・・ほんとの病名わからないけど
室内からめったに顔を出さない引きこもり
窓のカーテン1日中閉めっぱなし・・
日が暮れて暗くなっても室内の灯りも見えず
前世はコウモリなのかフクロウなのか
皆目見当もつかない不思議な爺様
たま～にドアを開けてタバコを吸ってる
けれど、わだすを見るとすぐ隠れる
いつもサルマタ一丁で他に着るもの
あるとは思うけれど、しなびた
身体にやたら陰気臭い暗い顔・・・
黄土色のサルマタが良く似合う
アメリカ人というより寒～～い
シベリア奥地の木こりに見える
一緒に住んでるフィリピーナは
ナショナル電器のように明るい
♪明るいナショナル～♪明るいナショナル～♪
♪ラジオテレビ～♪なんでもナショナル～♪
青ケツにゃあ～わがんねべえ？
もしかしたら両極端の変態愛かも知れぬ
一方こちらも変態親子、未だ痛みのある
使い古しの足腰引きずりながら
歩いてみた・・かれこれ一ヶ月に
なるのだろうか親子共演・波際の細道
町内会の徘徊そろそろ実行したいが
しばらくの辛抱、欲しがりません勝つまでは・・
♪夕焼け空が～♪まっかっか～♪
♪おサルのケツも～♪まっかっか～♪
本日も赤い夕陽で幕を閉じるチロリン村
連日２５０前後の新規感染者セブが
かなり貢献してるのだろう・・・
連日危ない橋を渡ってるシンガポール
インドネシアが急追・・・・・・・
フイリピンと競ってたマレーシア
ほぼ終息に向かってる・・””偉い””
4位以下は新規感染者、OOOOOO凄い！
本日のセブ予想より少なめ、しかし
広範囲に散らばっている逃亡者の有無如何に！
＜ザ・コミックス放浪記＞
ジーナとリンダ帰国3日前にマネージャーと
ケン棒を手作りのフイリピン料理に
招待してくれた・・どんな料理にも
必ずと言っていいほど豚肉や鶏肉が
混ざっているフイリピン料理・・
肉が苦手だから遠慮すると伝えてと
マネージャーに言ったら、彼女たちは
わかっていて野菜と魚だけだから
是非来て欲しいと言ったらしい・・
それならばとその日マネージャーと
二人でのこのこ出向いた、寮にいたのは
ジーナたち3人と他のタレント3人・・
後は全員お客さんと夕食で外へ
出かけたらしい・・相変わらず賑やかな
フイリピーナ手、足、口、表情・・
フルに使いこなしまるで台所が舞台のように
料理、雑談、冗談、笑い、悲鳴～～
すげ～お笑い料理番組の実演ショー
圧倒されながらマネージャーと
ビールを飲んでいると次々と手作り料理が
山のようにテーブルへ運び込まれた・・
盛り付けは少し乱雑だけど野菜の煮っ転がし
野菜としゃけのスィネガンなしゃけ
たいがい野菜とエビか豚肉だけど
しゃけのスィネガンは初めて見たケン棒
””ジーナ～スィネガンナシャケって
初めてなんだけど・・・・””
””わたしも始めて作ったアハハハ～～～””
あくまでも陽気なやつらだ～～～
恐る恐る箸をつけて見たがうめえ～～
マネージャーも黙々と食いながら
””美味いっすねえ～中々やりますね彼女たち””
その他にも自分たち用の肉料理や魚・・
パンシットカントン、等々・・食いきれぬ程
マネージャーが耳元でそっとささやいた
””ケンさん・・高いものにつきそうですネエ～～””
””マネージャーの口聞きだから後はあんたに任せる””
””ダメですヨ～～～僕はワランぺラですから～～””
本気で逃げ口上を言う真面目なマネージャーの
返答も楽しかった夕食のひと時・・・
口には出さないけどジーナへ恋慕の気持ちが
あるのだろう・・ジーナの後姿を追う
マネージャーの細い目が熱く光っていた
なにかと気を配るリンダや他のピーナには
サンキューとさり気ない笑顔をつくるけれど
どことなく冷めた顔で熱は感じられない
しかしジーナがそばへ来たときは
肩に力が入り・・””マネージャー美味しい？””
声をかけられた時は空中に目が泳いでいた
そんなマネージャーの気持ちを見透かしてる
かのように・・色っぽい目で””いい男””なんて
お世辞を言われると固くなり泣き笑いの顔になる
生真面目なマネージャーを見れただけで
今日の夕飯は価値ある美味しい食事・・
そんな中目立たぬよう～要所要所に
タイムリーな気づかいを見せるリンダの姿は
大人の世界を感じさせ・・いぶし銀のようだった。
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