ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

5月15日(金)大変な時代になっちまった・・・

曇り空が広がる波際の細道は静寂が漂う

 

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人も動物もコロナも見えずスズメだけが

元気いっぱい束になり・・・・・

 

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比国の庶民と同じくソーシャルディスタンス

など、どこ吹く風、食はいのちなりと~~

心やさしいリッキーちゃん、家の前には

腹を空かせたスズメたちがいつでも

つまめるように小麦粉のようなものを

蒔いている・・フイリピン政府も庶民の

空腹を守るため充分な食料の配布を

怠ってはならない、この辺の地域は1ヶ月に

品質の良くない米5キロ、安い魚の缶詰5個

袋に入ったインスタントコーヒー数個

こんなので一家族が1ヶ月間暮らせるわけもなし

すべての商い活動も移動も強制制限!

違反者には反則金が課せられる・・・・・

払える金などあるわけもない・・

これなら奴隷制度の方が食えるだけ

未だましかも知れない強制封鎖がすでに

2ヶ月目に入ってる庶民が我慢できるのは

今月いっぱいが限度のような気がする

更にマクタンリゾート地域は悲劇だ

多くのホテル郡・・ダイビングショップを始め

関連する数多のビジネス関係者にとって

コロナの襲来は断末魔・・観光客で成り立ってきた

マクタンリゾート・・肝心要の観光客が

消えたのだから、地元小商いも閉鎖・・

生活に影響ないのは金持ち、公務員、特殊ビジネス

外国人の自営業者は途方にくれてる人が

大多数・・ほとんど壊滅的かも知れない

突然・・降って湧いたような災難に

戸惑っていた人たちも時間の経過と共に

戸惑いを通り越し現実の痛みは

足の先から頭のてっぺんまで行き来して

心悩乱・・悩みぬいてることだろう

年金生活の爺様たちを除いて

夢を持ちセブで起業した人たちの

気持ちを思えばあまりに切なすぎて

涙が出てしまう・・わだすも75年の人生

幾たび断崖絶壁に立たされたことやら・・

死ぬほど苦しみぬいたその後にふと・・

気がつけば自分では預かり知れぬ

見えない力に助けられ今の命がある

わだすの知人で社会的に経済的にも

大成功した立派な人がリーマンショックの

影響を受けて会社経営に苦しみ抜き

大勢の社員を路頭に迷わすことになると

ことあるごとに話していたっけ

責任感が強過ぎるあまり・・まさかの

最後は自ら命を絶った先輩知人

今でも度々脳裏に浮かぶ・・もうダメだ

という言葉を発するたびに、命と金は

別の問題・・生きてさえいれば

違う新たな道が開けてくる、なるように

なるのが人生だから図太く無責任に

構えるのもありじゃないでしょうか

お互いに頑張りましょう先輩・・などと

生意気こいたこともあり痛恨の思いだ

負債額は百億円近くわだすの持ってる

数十万ぺチョでは話にもならず

屁の役にも立たない自分も悲しかった

コロナ災害でこれからの人生を再考

しなければならない人々の胸中は

察するに余りある、しかしどんな事でも

必ず時間が解決してくれる・・・・・

捨てる神あれば拾う神あり、真理である

この世に生まれたら寿命が来るまで

どうにかなっていくものそれが世の中

生きる縁があればお天道様は放っておかない

良き縁が来るように良き縁を放ちましょう

この世のあらゆる”物・金”は人間の

心が創りだしたもの縁も心が創るもの

 

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