7月27日(月)いつまでもあると思うな親と金
いつまでもあると思うな親と金・・
親の気持ちは自分が親になって
初めてわかる・・・などなど
言葉は何度も聞いてはいたけど
上っ面の表面意識の世界でしか
わかっていなかった・・・
青ケツ時代からわかるのなら
人間としての成長も見られず
多分いびつな人生になるのだろう
仕事やその他自分のことだけで
精一杯生きてきた青ケツ時代
親のことが気になりだして
思い偲びだすようになったのは
つい10年前頃から・・最近では
ことあるごとに親の顔が瞼に浮かび
一杯飲みながら父ちゃんといろんな
話しをしてみたいと思うようになった
仏壇にいる父ちゃんの写真はいくつ
ぐらいか想像もつかないが、わだす
より、はるかに若いのは確かだ・・
気取った背広姿20歳頃かも知れない
真ん中が父ちゃんだけど15~16?
新潟親戚の子供4人とケン棒、前が娘
継母、父ちゃん、39年前あっという間
いつの間にか父ちゃんはわだすの息子と
孫になってしまい、まさか父ちゃんを
追い越すとは夢にも思っていなかった
写真のとき6歳だった娘は45歳?
長男が26~7歳だと言うから
わだすの75歳も満更嘘でもない
去年は65歳だったのにコロナの
せいでいきなり75歳とは
コロナのやろう絶対許せない奴だ
1年が10年とは夢みたいな速度違反
一人で写ってる写真の裏に
昭和16年4月20日と毛筆で書いてある
ケン棒が生まれたのが昭和20年終戦までの
4年間父ちゃんなにしてたんだろう・・
激戦地の満州で・・ケン棒の種つける
暇あったのだろうか、忙しいさなかに
ケン棒生まれて半年・・悲劇の無条件降伏
地獄にも等しい引き上げ船での日本到着
そんな世界から父ちゃんと母ちゃんは
今は亡き姉とケン棒の二人を連れて
生き地獄の中・玄界灘を渡って生き延びた
母ちゃん、よほど頑張ったのだろう
引き上げて間もなく帰らぬ人となった
顔も知らず写真もなくなにひとつ
思いでもない・・その辺のことを
父ちゃんは話したことはなくケン棒も
聞いたことがない、今頃になって
酒でも酌み交わしながら~ちょっぴり
コミュニケーションと思うのだけど
親孝行したい時に親は無し・・
今更親孝行も変だけど仏になった
父ちゃんと毎日言葉を交わしている
煩悩具足の我が心が悲しい・・・
浄土真宗親鸞聖人の歎異抄より抜粋
<煩悩具足の凡夫・火宅無常の世界は
万のこと皆もてそらごと、たわごと
真実あることなきにただ念仏(瞑想)
のみぞまことにておわします>
””人はなにかを信じなければ生きて行くのは
難しい・・この世はすべて無常であり
信じたあとから裏切られていく、しかも
そんな必ず裏切る(そらごと、たわごと)
しか知らない煩悩具足(煩悩100%)
がすべての人間の実態なのです・・””
わだすは浄土真宗の信徒ではないけれど
親鸞聖人の思想には親しみを感じています
煩悩具足の世界にはコロナがいっぱい
今日も新規感染者1657名・・・
ついにインドネシア10万突破・・
アラーの神はなにを思っているのやら
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