ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

2022年1月31日(月)引き上げ船てどんな船?

連日続く夏でもないのに夏日より・・・

 

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晴れてくれるのは嬉しいけれど

あまりにも暑すぎて屋根の補修工事が大変だ

 

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太陽の直火にさらされて人間バーべキュウに

なりそうだと悲鳴をあげている・・

 

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見てる方にも暑さがうつって来て

あついのなんの~かける言葉もないほど

気の毒の行ったりきたり、せめてローカルライスを

たらふく食らって鋭気を養ってもらうほか

他に手立てはない・・なにしろ建築材料と

必要経費を払うだけで余裕のないチロリン村

余裕があるとかないとかの問題ではなく

最後まで補修工事が続けられれば御の字と言ったところ

なんとか御の字まで行ってもらいたいと・・

鬼気迫る形相の波際爺・・・気がつけばニッコリと

作り笑いもしてみるけれどなぜかもの悲しい

日本からデブフ夫人のなんとも逞しい禿げましの言葉

<<大丈夫~~~なんとかなるヨ~~~!>>

仰せの通り・・・なんとかなるに決まっている

吉と出ようが凶と出ようが気にしないならば

なんとかなるに決まっている・・・

なるようにしかならないことに心を砕き

悲痛になりがちな我ら日本人・・比人のように

明るく物事を捉えるようにしなければならぬと

つくづく思う・・ボコボコにされちゃった波際爺

さーてボコボコにされちゃったならば・・・

ここで10カウントを聞き素直にKOされるようじゃ

満州引揚者の一員として情けない・・乳ももらえず

腹を減らし引き上げ船の中でぐっと堪えた根性を

今試される時が来ている食料がなくおっかさんも

腹ペコで乳など一滴も出る状態じゃなく・・

泣き喚くわが子に乳をあげられず、途方にくれて

涙を流すおっかさんの心情を思うとき・・・

70数年前を想像し今更ながら心を打たれるわだす・・

あの世へ行った時には真っ先に逢いたい女性です。

運よく引き上げ船に乗れて日本へ辿りついたものの

過酷な環境に負けて数ヶ月で帰らぬ人となった

おっかさん・・さぞ切なかっただろう悔しかっただろう

わだすに記憶はなく・・ただ想像するだけの日々

喜びも悲しみも幾年月~~~どうせ生かされた

人生ならば前向きに喜びに満ちて生きたいもの 

引き上げ船にも乗れず・・置き去りにされた乳飲み子

も数多いたそうな、その他泣く泣く海に捨てられた子も

幸せな人々はこのような不幸な人たちのお陰かも知れない

わだすは紙一重の命を生きてきたお陰様の幸せ者・・

生かされた命に最大限の感謝を込めて生き抜きたいと思っている

前立腺肥大・腸閉塞・萎縮性胃炎・などと楽しく共存

残されたいのち・・423年~トゥライいたします!

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 ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・ 

チロリン村・チロリン宿・奮闘中・・・・・・

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