２０２２年２月１９日（土）せこい人生

本日はまずまずの穏やかなリロアンの気候

台風の恐ろしさをケロリと忘れた

庶民の老若男女・・明日のことは考えず

今を楽しむ姿がほほえましい～～～

ツーリストゾーンと違いローカルビーチは

なんでも安くなんでもまずい、笑える程に・・

それでもフイリピン人の庶民は慣れてるので

かなりうまいらしい～値段も超安・・・

外国人が喜ぶ味ではなく、特に舌の肥えてる

日本人にはほとんど外れ・・わだすの舌は

肥えていないが、肉類を一切食わぬ

菜食派なので庶民が通う食堂にわだすが

食うものはなにひとつ存在しない・・・

数すくない野菜料理にも必ずひき肉が混ざっている

肉で味付けをしてるのだろう・・すべてが

脂っこく・・おひたしのようなサッパリ味は皆無

野菜炒めのようなのもあるが、脂っこくひき肉入り

肉を入れればうまみが出ると勝手に思ってる？

だから比人は冷たいソーメン・冷麦・うどんなどは

味が無いと言ってほとんどの庶民は好きじゃない

中には日本へ行ったことがあるフイリピン人が

変態的に好き～～～と言う輩もいるにはいるが・・

本質的にはあまり好んで食うわけでもない

なにかと云えば””walang lasa""味がない・・

１０人が１０人同じ答えが返ってくる

日本人が好むサッパリ味は食った気がしないのだろう

金持ち達はさにあらず・・日本料理、スペイン料理

海鮮料理、中国料理と結構食には贅沢である・・

ジョリビー、マクドナルド等のファーストフード店も

一般庶民にとっては気軽に利用できるところではなく

ちょっとした敷居の高いしゃれたお店になる・・

ラッキーにも仕事にありつけた庶民の給料は

セブで１万～１万５千ペソ・・一流銀行のマネージャー

クラスでほぼ５万ペソぐらい・・一食１００ペソの

食事代はかけられない、１日１５０～２００ペソが

いいところ、庶民のレストランは屋台の食事・・

日本人から見ればネコまんまに見えるのも

いたし方がないといったところである・・・

わだすがガキの頃はそのネコまんまさえ食えず

他人の畑に分け入り野菜や果物を盗み食いしてたが

いつもいつもとはいかずよほど腹が減り

我慢の限界が来た時が泥棒猫の活躍時・・

スリルとサスペンスに満ちた食事のうまいのなんのって

あのドキドキ感は未だに忘れることがない

２度と味わえないだろう自然レストランでの豪華な食事

できることなら死ぬまでにもう一度味わってみたいもの

金さえ出せば誰でも食えるレストランにドキドキ感も

スリルもサスペンスもありゃしねえ興味もなし・・・

今度おかずと味噌汁持込で庶民のレストラン屋台へ座り

パサパサライスをオーダーし食事してみるとしよう

少しばかりドキドキ感・スリル・サスペンスが

味わえるかも知れない・・おあいそで１５ペソと

云われたら～１００ペちょ札をやおら出し・・・

つりはいらねえヨ～～～とニッコリ笑って帰る

老いたジャパニーズ青年に屋台食堂のおばちゃん主

なにを思う・・？　軽蔑の眼差しから　　

尊敬の眼差しに変わるだろうか・・・・・・・・

スリルとサスペンスにドキドキ感はこれしかなさそうだ

違うことをして逮捕されるのも敵わねえ・・・

コロナと台風被害以来だんだんわだすの人生も

せこく世知辛くなってきたようだ・・・

これ以上せこくなるのは心身にとって害悪・・

やっぱり屋台食堂はやめてセブ１の最高級中国飯店へ

行き・・水餃子ひとつオーダー堂々とぺちょで支払い

胸を張って帰って来た方が精神医学上良いかも知れぬ

ああああああ～～～～～眠くなってきた～～～

また明日お会いいたしましょう・・神様仏様水餃子様！

ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・

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