ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

2月26日(火)新潟から中型トラックがやってきた


天気超晴朗なれど初夏の風が

強すぎてリロアン湾が


イメージ 1


少々荒れ気味波際の透明さは

なく掘り返された土で淀んでいる


イメージ 2


淀殿・・・お呼びじゃない!

今日もはためく淀君の腰巻


イメージ 3


風の強弱計る目安に・・・

ダナオ・・カモテスも風に

揺られて淀んでいる


イメージ 5


嵐の前の静けさと云う言い草も


イメージ 6


あるけれど夏来る前の淀君か

猿が全国統一を成し遂げた

豊臣軍団・・しかし長くは続かず

猿の惑星とまでは行かなかった

側室ながら秀吉の子秀頼を産み

淀君の最後は悲劇的

息子秀頼共々家康に

追い詰められ大阪城にて自害

悲しい歴史と共に戦国時代は

終わりを告げた・・・

秀吉・亡き後出家し安穏に

生きた正室ねねはお利口さん

だったのか・・伝えられる

評判は上々だからその通り

なのかも知れない・・・

淀君(茶々)は息子秀頼への

執着(煩悩)が強く悲劇を

呼び込んだとも考えられる

わだすの元妻・新潟の女性も

執着心が薄く離婚後は

平和で安穏な人生を送っている

わだすは霊山村出身の猿族

誰が言ったか忘れたけれど

結婚はしても後悔するし

しなくても後悔するだろう・・・

確か・・西洋の哲学者の言葉?

わけのわからぬ言い草

それじゃあどうしろっつんだ?

オカマにでもなれっつうのか?

哲学者や宗教学者と言われる

生きものには変態性低気圧が

多く含まれてる要素を感じる


        <ザ・コミックス放浪記>


悩みぬいたことを新潟の

奥さんに思い切って話した・・

それから数日後・・・・・・・

””こないだパパが言ったことで
  話したいんだけど・・いい?””

””いいよ~良いアイディア
  でも浮かんだの?

深刻な雰囲気にならないよう

あえて明るく言い放つケン棒・・

娘のAREが近所の友達

さっちゃん家へ遊びに出かけた

午後2時ごろのことだった

いつもは明るい奥さんだけど

そのときはやや真剣な面持ちで

話しかけてきた・・・・・・

十畳ほどのリビングルームで

小さな庭の草花が午後の

光を浴びてまぶしそうに

輝く夏も近いある日のこと

ソファーに向かい合って

静かに座ったふたり・・・

なにげに振舞っているけど

内心緊張気味のケン棒

一瞬間が空いたそのとき・・

””あっゴメンネ~コーヒー入れるから~””

明るく言う奥さんの言葉に

肩の力がす~っと抜けるのを

感じて気持ちが和むケン棒・・・

台所でカタカタとなる音がして

コーヒーと皿に盛られた

うまそうなりんごがテーブルの

上に置かれ・・間髪いれず

話しかける新潟の奥さん・・

””パパ~こないだの話だけど
  ほんとに別れてもいいの?””

意外と明るく言う奥さんに

心が救われると同時に

やっぱりこの人はケン棒との

別離をうすうす気づいて

いたんだなあ~と思い知らされ

ちょっぴり寂しくもあった・・・

””君の好きなようにして
  いいって言ったじゃないか・・””

””じゃあ新潟の高田へ
   帰っても良い?・・・””

””それが良いかも知れないね・・
   それと籍はどうする?””

””抜いてもかまわない?””

””うん・好きなようにして良いよ””

””それとこの家売ったら全額
  私にくれるって言ったけど・・
  全部は要らないパパだって
 
 
  お金が必要でしょう?
  私は半分もあれば充分だから””

””なに言ってんだよ~俺はこれから
  稼ぎまくる余計な心配するな・・””

欲のない優しい奥さんに

強がりを言ってるけど

心の中では涙が溢れていた・・

””じゃ~田舎のお父さんに話して
  迎えに来てもらっても良い?””

””それがいいかも知れないね””

””ありがとう・・・パパ・・””

と言って涙ぐむ奥さんに

たまらず涙が溢れるケン棒

自分の不甲斐なさと

奥さんの優しさとが入り混じり

トイレに逃げ出し・・・・・

激しく自己嫌悪に駆られる

ケン棒だった・・・

それから一週間経った

ある正午前・・奥さんの兄と

お父さんの二人中型トラックで

高田から草加・青柳町まで

迎えに来てくれた・・・・・・・

セブ島情報ポチリとお願いできますか?

イメージ 4

ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!

チロリン宿・チロリン村・よろしくお願い致します。

メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp

電話+63-920-903-9837なかだ・・