11月9日(土)ホセ・リサール処刑前夜
昨夜の井上VSドネアの
熱すぎる戦いに
興奮冷めやらぬ波際の朝
リロアンの風も興奮気味
12ラウンドフルに
全力で戦った両者・・・
埼玉アリーナに詰め寄せた
2万数千人の観客を
酔いしびれさせた二人の
凄まじいファイティング
スピリットは半端な
KO勝利よりはるかに
価値のある試合だった
井上直弥の今後にとっても
言葉では言い表せぬほど
中身の濃い戦いだったと思う
ドネアがふたりに見えても
あそこまでやれる井上・・
8日都内病院での精密検査
の結果眼窩底骨折、鼻骨骨折
2箇所の骨折が判明・・
骨折で2重に見える
アクシデントにも関わらず
残り10ラウンドを戦った
井上直弥・超人的過ぎる
野球じゃないけど走攻守
3拍子そろった上に
とんでもない精神力と
打たれ強い頑丈な身体
敬服せずにはいられない
波際爺も明日から
心を入れ替え頑丈な
身体作りに禿げもうと思う
前立腺肥大・腸閉塞・
脊柱管狭窄症・萎縮性胃炎・
こんなものにやられるようじゃ
世界チャンピオンにはなれぬ・・
そこまで行かずともせめて
波際チャンピオンぐらいには
なりたいと思うしなれるはず
他に競争相手はいないのだから
わだすは波際組の親分であり
子分でもある・天下御免の
天上天下唯我独尊・・・
偉そうに聞こえるかも
知れないけれどそうではない
我々すべての人間は一人
一人が尊い命を持っている
ゆえにわたしたちは差別を
なくし助けあわなければ
ならぬとお釈迦様は言った
そう考えるとわだすは
これからチャンピオンを
目指さなくても・すでに
始めからチャンピオンだった
そうだったのなら明日からは
また新たなる目的探しの
旅に出るとしよう・・その前に
破れたノニトドネアク~ン
疲れた身体を癒しに
波際へいらっしゃ~~い
納豆・ソーメン・味噌汁
あるから一緒に食わないか?
こらまった失礼いたしやんした!
<ザ・コミックス放浪記>
沙織・店長・ケン棒・3人で
出かけたリサール公園・
サンチャゴ要塞・
イントラムロス・
チビデブ店長に身振り
手振りでフイリピンの英雄
ホセ・リサールの説明
スペイン植民地時代の
歴史・・イントラムロスは
スペイン人により400年前
分厚く高い壁と掘りとで
囲まれたスペイン人専用の
都市だったこと・・・
その隣はサンチャゴ要塞で
戦時中は日本軍の本部があり
地下牢も、そこには比人
捕虜達が閉じ込められ
隣を流れるパシッグ川が
満潮になると地下牢へ
水が流れ込み捕虜達を
自然溺死させるという
行為が行なわれた場所で
日本兵の残虐さが語り
告がれたところだと
説明する沙織に、うんうんと
目をぱちくりさせながら
聞き入るチビデブ店長・・
そしてリサール記念館では
反乱・扇動・違法結社の
無実の罪で死刑宣告
銃殺刑に処せられた英雄
ホセリサールゆかりの品々が
展示され・館内には
リサールが恋した日本人
おせいさんの大きな
肖像画も掲げられている
熱く説明する沙織に・・
””僕達の逆バージョンか~””
意味不明な日本語で
応えるチビデブ店長に
戸惑うケン棒だった・・
ホセ・リサール処刑前夜
妹に渡したと言われる
辞世の詞が悲しくも美しい
””さようなら懐かしい祖国よ
太陽に抱かれた地よ・・
東の海の真珠失われた
エデンの園よ!
今わたしは喜んで君に捧げよう
この衰えた生命の最もよいもの
<最後の訣別>を・・・
いや生命そのものを捧げよう
さらに栄光と生気と
祝福が待っているなら
なにを惜しむことがあろう””
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