ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

11月10日(日)ホセ・リサールになり切った店長

もたもたしてるうちに

今月も10日になってしまった

このところなぜかぼ~っと

心身のフィーリングが

スカっとしない気だるい日が

続いている骨肉疲労か

安酒の飲みすぎ・

それと夜更かしも

かなり効いてる感じだ

ついつい寝るのが

朝方になってしまう

身体に良いわけがない・・

それでなくても賞味期限が

切れてる我が青春の肉体

遅くても午前1時には

寝るようにしなければ

後・数百年生きるのは

本当に難しくなる

寝ぼけ眼で眺める波際

 

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今日も賑わうローカルビーチ

 

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後姿のフイリピーナ22~3歳

だろうか・・9月初旬から

波際7号室に推定75~6歳?

過ぎのアメリカ爺さんと同棲中

 

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先月までマクタンガイサノへ

勤めてたと言っていた・・

今月から晴れて自由の身に

なったみたいでアメリカ

爺さんの世話一筋に?

毎日掃除・洗濯・ちょこまかと

家周りも片付け草花に

水をまいたり中々の働き者

何処でどんな縁で

めぐり合ったかは

知らないけれど興味を

そそられるフイリピン娘

顔が合えばニッコリ

挨拶もする・・

アメリカ爺さんは

する事もなく日がな一日

ぶらぶらした後ドアの外に

イスを持ち出しローカル

煙草をプカプカふかし

情けない顔して海を

眺めるのが日課のようだ

誰に似ているかと問われれば

困窮した布袋様に似ている

お世辞にも色男とは言えず

わだすのほうが少し

ましかもしれない・・笑

悪いけどあんな働き者の

フイリピン娘アメリカ爺さん

には勿体無いほど・・・

嫁さん欲しがってる

日本人もあんな娘と

出会えれば良いのに・・

言葉の高い壁がある

日本人爺様には

無理だろうな・・・・

ピーナの扱い方も

欧米人には敵わない

コミニュケーションが

できない日本人には

やっぱりカラオケ娘しか

ない?淋しいなあ~~

♪埃まみれの~♪巷の夕日~♪

♪ビルに隠れりゃ~♪灯がともる~♪

♪昨日見た夢に~♪すがって泣いちゃ~♪

♪生きては行けない~♪セブーだよ~♪

♪弱音吐いちゃ駄目さ~♪ニッコリと~♪

♪お金の蝶々は~♪ああ飛ぶんだよ~♪

頭の中はお金でいっぱい

他が入り込む隙間はないの

ちなみにこの歌は大津美子さん

70年近く前に歌って

大ヒットした””銀座の蝶””

今も昔もキツネとタヌキの

化かし合い・・方やお金だけ

方や愛情を求め中々接点が

合わない・隣国の文ちゃんと

日本の安倍ちゃんみたいに

 

<ザ・コミックス放浪記>

 

一通り回ってみたイントラムロス

とサンチャゴ要塞・初めての

チビデブ店長・興味深々だった・・

フイリピンの歴史や古い建物

にも感心を示しはしたものの

一番心に残ったのは

ホセ・リサールの恋人

おせいさんの事だったらしい

丁度良い具合に日本語達者な

フイリピン人ガイドがいたので

そのことを聞いてみたら

お任せ~とばかりに

説明してくれた・・・

リサールは留学するため

アメリカ経由でヨーロッパ

へ行く船の乗り継ぎに

2日間の予定で横浜港へ

寄り・・東京のスペイン

公使館へ立ち寄った際

近所で見かけた元旗本で

貿易商の娘””おせいさん””こと

臼井勢子さんに出会い

言葉を交わしたのが

きっかけで仲睦まじくなり

2日間の滞在予定が

2ヶ月にまで及んだ

みたいだと・・リサールの

死後・遺品整理に当っていた

妹がおせいさんの写真1枚と

リサールが書き残していた

日記帳におせいさんの

ことが記されていて初めて

公になった・・日記には

””あなたのようにわたしを

 あいしてくれたひとは

 いなかった・・・””

と記されている・・・

リサールが宿泊していたのは

日比谷の東京ホテルだったので

日比谷公園にはホセリサール

記念像が設置されている

熱心に説明してくれた

ガイドさんに心付けを渡し

サンチャゴ要塞を後にして

イントラムロスショートコース

内の洞窟のようなレストランで

軽食を取りリサールパークを

散策して帰路についた・・

チビデブ店長・充実の1日

でしたと喜んでたけれど

太った身体の足取りは

重そうによれていた・・・

もしかして店長の心は

ホセ・リサールに

なってたのかも知れない

フイリピンの英雄になるのは

不可能だけれどコミックスの

英雄になるのは不可能ではない

果たして沙織との結婚は

ほんとに不可能となった

のだろうか・・敗者復活戦は

ないのだろうか・・・

 できる事なら店長の

望みを叶えてあげたいとも

思うケン棒だった・・

 沙織も店長も頑張れ~~~

 ふたりは違う世界で

生きてるけれど

うぶな心は共通している

ふたりでいてもひとりの世界

ひとりでいてもふたりの世界

心の中が小学生のように

うぶな店長を思う時・・

こみ上げるものがあるケン棒 

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