ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

6月20日(日)からたち日記

今日のリロアンようやく雨季らしい空模様

 

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雨が降りそうな気配は感じられず・・

ただ上空に大勢の雲たちが俺たちの

季節がやって来たぜと言わんばかりに

隅から隅まで青空を覆い隠している

 

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外を出歩かなければ生活できない

人々にとっては神のお恵み雲助様たち

バイクタクシーの連中はさぞ嬉しかろう

車を持たない・・または運転できぬ

庶民の買い物や用足しにセブの

直射日光と毒ガスに優るとも劣らない

天下一品の排気ガスと砂ボコリ

まさにありがたやありがたや節である

守屋浩さ~ん元気で待っててねえ~~

424年後わだすが行くまで・・・

せっかく楽しい天国行ったのに再び死んで

つまらぬこの世に戻って来ないでけれ~~

守屋さんの歌もう一発頭にこびり付いている

<東京へ戻っておいでよ>

こんな歌知ってる人はほとんどいないかな・・・

♪惚れたと言ったら~♪あの娘は泣いていた~♪

♪生まれは西方の~♪浄土だと言っていた~♪

♪ハ~浄土はいよいか~♪住みよいか~♪

♪住みよいはずだよ~♪あの娘は帰ってこない~♪

♪この世へ戻っておいでよ~♪早く早く早く~♪

わだすが霊山村で食うや食わずでいた頃

すすけたラジオから雑音と共に流れてくる

<東京へ戻っておいでよ>空腹抑えて

””ハ~おらーもはやぐ東京さ行きてえ・・・””

来る日も来る日も指折り数えて待ち続けたあの頃

今思い出しても意地らしいほど空腹なガキ時代

東京へ行きさえすれば腹いっぱい飯が

食えると単純に思い・・物も金も情も

何もなかった殺伐としたボロ家から1日も

早く釈放される日を待ち望んでいた日々・・

あれから早くも66年ぐらいの歳月が経ち

やっと青春のど真ん中にたどり着いた

近頃の青春時代は前立腺肥大症が流行っているらしい

わだすも流行に乗り遅れないよう患っているが

薬を飲みながら肥大の進行を遅らせている

幸い痛みとか苦しさがないので問題はない

聞くところによると前立腺肥大の薬には

バイアグラの成分も少し混じっているらしく

なにげに青春の朝立ちも時々起きる現象に

確かな青春の証も感じているこの頃・・

恥ずかしながら波際爺、島倉千代子さんの

から立ち日記になってしまいました

♪こころで好きと~♪叫んでも~♪

♪口では云えず~♪ただあの人と~♪

♪小さな傘を~♪傾けた・・ああ~♪

♪あの日は雨~♪雨の~♪

♪小径に(こみち)白い~♪ほのかな~♪

♪朝立ち朝立ち~♪朝立ちの花~♪

(セリフ)

幸せになろうね~ボクは朝立ちに云いました

朝立ちは小さくうなずいてくれた・・・

それだけでボクの胸がいっぱいになりました

うなずいてくれただけで・・・・・・・・・

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