2022年1月22日(土)山の娘ロザリア
このところず~~っと晴れ間が続くリロアン
今朝もおぼろげながら青空になりそうだ・・
雑多な毎日を過ごしていたらあっという間に
1月も後半になってしまった・・・・・・
なんら生産的なこともしていないのに・・
時間だけは刻一刻と真面目に通り過ぎて行く
台風被害の補修工事・・生産的と云えるのかは
わからぬが、前向きに進めているのだから
生産的と云えるかも知れぬ・・
ガタガタにへこんだ地点からの前向き工事
抱えた損害は1、5ミリオン程度で済みそうだ
身内に大工の棟梁がいてくれてラッキーだった。
これも天のお恵みだと思っている・・・
神や仏は遠い天にいるのではなく身近な
前後左右東西南北~どこにでもいらっしゃるものと
実感させられた・・あれだけ大々的に痛めつけられた
スーパー台風、ほとんどの家の屋根は吹き飛ばされ
また家ごとさらわれた海岸近くの家々・・・
台風後は建物の補修工事にどこも追われて
大工・職人などが人手不足・・建築資材も不足して
なかなか手に入らず・・・そのため値上げも
ありとあらゆる必要品が少なく・・代わりに
瓦礫とゴミの山だけは大量にあふれ、そのゴミや
瓦礫を片付ける役所の人間たちも自分の家を
補修したり片付けるのに忙しいせいか・・・・
ぐしゃぐしゃに散在されたゴミ瓦礫をほったらかし
緊急な公共の仕事をするより我が家の補修片付けの
方がよほど大事なようだ・・台風被害後半月ほど
経ったころようやく自分家の片付けが終ったと見え
いそいそと役所のゴミ車が動き出し・・堅実に
一歩一歩・・ゆっくりと雑に片付けを始めてくれた。
それでもしてくれないよりは、はるかに良いので
単純な我々住民は喜んだのである・・・それと
ちょろちょろだけど20数日ぶりに出てきた水道水
のありがたかったこと、1ヶ月ぶりの電気が灯ったこと
台風後の1ヶ月間・・3回の嬉しい出来事に心が湧いた
これらは台風が来なかったら味わえない喜び・・・
俗に言う地獄に仏とはこのことかと思う・・
やっぱり神・仏はどこにでもいるものだと感心した。
その後改めて補修工事の費用を考えたが・・・
これもどうにかなるさと・・プラス思考!
日本にいるデブ夫人からも励ましの言葉
””大丈夫~~~なんとかなるよ~~~!””
ミッキーマウスの絵と共になんともフイリピン的
思考に変な勇気をもらえたのも事実である。
そんな明るいフイリピン人のひとりダナオの
キャデイーに今日の土曜日22日、なにも
する予定もなく只チキンとライスだけで済ます
私の誕生日・・ダナオの山のてっぺんだけど
良かったら来てくれませんか?と・・・
招待を受けた・・ダナオの山奥には行ったことが
ないので興味もありゴルフ代わりに行って見る事に・・
途中から車は無理だというので車はダナオ市内に
置き・・ハバルハバル(バイクタクシー)で
初めてのダナオ山奥の探検とあいなった・・・
市内から山奥のキャデイーの家まで5~6キロは
でこぼこ道を走っただろうか、もう少しあったような
気もするが・・スピードが出せないので遠く感じた
わだすの分も用意してると云ってたが、チキンも
ブタも肉も苦手なのであらかじめコーヒーを持ち
ティ―タイスで3種類の様々な菓子パンを大量に買い付け
持って行った・・凄まじい山道をぐるぐる回りながら
やっと辿りついたキャデイーの家はバイクでは
登れず・・歩いて到着・・・・・ワ~~オ~
すげえー眺めだ・・ダナオ市と海も一望できる
山のてっぺん付近・・眺めだけなら別荘地にもなる
しかし電気はあるが水道はない・・水は3~4百メーター
下へ行かなければないと言う・・・う~~む~~
別荘地には無理だ!水のない別荘地・聞いた事がない!
3~4百メーター下に民家が集まっている、あそこまで
水を汲みに行かなければならぬと言う、てえへんだ~~
あとはドラム缶を用意して雨降りを待つのだと言う
雨降りにはふんだんに水が使えて贅沢できると・・・
ニッコリわらうおばさんキャデイーそれでも
子ども3人抱えて健気に生きる山おばさん・・
なつかしいロシア民謡を思い出してしまった・・
♪山の娘ロザリア~♪いつもひとりうたうよ~♪
♪青い牧場日暮れて~♪星の出る頃~♪
♪帰れ帰れもいちど~♪忘れられぬあの日よ~♪
♪涙ながし別れた~♪君のすがたよ~♪
この歌をうたったスリーグレイセスもなつかしい
青ケツにやあ・・・わっかんねえだろうな~
わっかるかなあ?わかんねえべなあ~~~!
あれまあ~チョコレートヒルに似てる・・・
空気も新鮮すぎて最高だけど水がなあ・・・
雨が豊富に降る雨季シーズン頼り気の長い話
台風でたった20数日水に不自由して大騒ぎしたけど
ここは1年365日水がねえ・・・信じらんな~い
またもあらたな幸せを発見した年がら年中
水が贅沢に使える幸福を・・わだすは
ウンコを1度するだけで3回は水を流す・・・
たとえば此処に住んだとしたらウンコをしても
流す水がない・・どしたらいいの?
上には上が・・下には下があるこの世の生活
多分此処には此処の幸せというものがあるのだろう!
此処を登る時は難なく登れたが、帰り下りは
ずっこけて左ひざをしこたま打ったいででで~~~
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