ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

12月5日(火)

乱れ雲はぐれ雲うろちょろ

強い風が吹きまくる波際

晴れてはいるが

風に邪魔され太陽も

気分を害され

体感温度は25~6度

シニアに優しい晩秋の風


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とは言うもののホコリ高き

国道沿い排ガス交じりの

濁った空気で大賑わい

臭いセメントの反射熱

鳥焼く熱と漂う煙

30度ぐらいになってるだろう

誇りまみれの有色人種

中には貧乏暇あり白色人種も

環境に抗しきれず汚れ色

白色人種のホコリまみれは似あわねえ

やっぱり似合うは銀座の蝶か・・・

ほこりまみれの~巷の夕日~

ビルに隠れりゃ~灯が点る~

昨日見た夢に~すがって泣いちゃ~

生きては行けない~銀座だよ~

弱音吐いちゃ~駄目さにっこりと~

夜の蝶々は~ああー飛ぶんだよ~

私より確か7~8歳年上・・大津美子さん

その他東京アンナやここに幸あれなど

大ヒット曲をだしたけど途中・・・

病に倒れ困難を味わったという

現在元気かどうかわかりませんが

元気でいることをねがいます。

月曜日・・陽も傾きかけた時間を

見計らい・・いつもの町内徘徊企て

OKMさんに電話したけど繋がらなく

黙して爺・・一人旅


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普通に歩けば一時間弱

老いを感じる足腰に

横着させちゃ~なんねえと・・・

短い足を懸命に開き

大またで急ぎ足・・・


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おおよそ40分で完歩

滴り落ちる汗の気持ち良さ

自己満足の腰痛爺!

リロアン橋の橋の下・・・

日々変らぬ渦軍団


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独特の深い緑色、年間2~3の

犠牲者が出ると言う・・・


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命綱がしっかりと中央に

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気をつけよう見た目の

美女ときれいな光景

油断大敵・・海と美女

今日の波際強風で

海底の土が掘り起こされ

泥水のように茶褐色

晩秋から冬にかけて

きれいな顔に泥がぬられる

海も顔も似たようなもの

当分きれいな波際見れそうにない

自分の顔見て心癒すか・・・

あはははは~~~~~

さかのぼる事57年前・・波際少年!

近江屋洋菓子店から霊山村へ

強制送還になってしまった

今考えれば無理もない

まだほっぺたも赤い田舎少年

工場長の斉藤さん・・私が

とんづらしないようしっかり

荷物も持ってくれている

お土産に少しのケーキも

くれた・・優しい工場長

当時45~6歳だったと思う

やはりその昔集団就職で

近江屋へ・・真面目一筋

その人に連れられて元来た

上野駅から福島駅へそして

オンボロバスに乗り

霊山村へたどり着き

私の親父に挨拶しとんぼ返りで

東京へ戻った工場長

親父や継母・・弟妹の顔を

見るのが何故かやるせなかった

懐かしい山、川、畑も心に入らず

会いたい友達もいたけど

今の立場じゃ恥ずかしい

必ず出世して会いに来ると

心に決めたオンボロ長屋8畳一間

私は2~3日後・・心配する親父を

””なにも問題ねえおら~歌手になっから””

と言い残し・・・再びバスで福島駅

2度目の東北線鈍行列車の

お世話になった今度は一人だけど

なにも怖いものはなかった

汽車賃だけで金もなく2度目は

いなりずしも無くワタナベの

粉末ジュースの元に水を入れ

こっぺパンをかじりつつ・・・

哀愁あふれる鈍行列車・・

夢と希望の鈍行列車~~

当時の大ヒット曲三橋美智也の

哀愁列車・・口ずさみながら

惚れて惚れて~惚れていながら~

行く俺に~旅をせかせる~

ベルの音~辛いホームに~

来は来たが~未練心につまづいて~

落とす涙の~哀愁列車~

””待ってでけろ~おらーの東京・・・””

文無しをちっとも気にしてない

あの頃・・木の葉のように

弱い存在だけど恐れるものは

なにもなかった・・まるで

大空へ飛び出した自由な

渡り鳥のように・・自分ひとりで

生きてゆけるってこんなに

素晴らしいことかと

あふれる涙を抑えることも

できず・・淋しさなんて

私の心に微塵もなかった。

頭に浮かぶのは新宿花園街

あすなろクラブのEND親方

夢心地に揺られた7時間・・

やがて上野駅に着いたとき

ポケットの中には200円入っていた

よし・・真っ直ぐ都電に乗って

新宿まで行ける・・荷物は

下着少々靴下歯ブラシ石鹸

タオル一枚・・それだけ・・・

向かうはハ~ナ~ゾ~ノ~ガ~イ~

丁度時間となりました・・また明日・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!