昨日の曇り空から一転して
真っ青に晴れ上がった
リロアン波際・・・
どーだーと言わんばかりに
別にどーと言うこともないけれど
やはり晴れた空は清々しい
まるで南国みたいだ
おらーの心も南国だ～い！
昨日はチロリンおばさんコック
高齢のおっかさんの介護のため
チロリン食堂を退職することに
なり仲間たちが集まり
心からのさよならパーティーを
開いてくれました・・・・・
飲み物食べ物たくさん用意し
わざわざ持ってきてくれた
神楽ナオちゃんOKMさんも
すいとんなべをあふれるほど
二つも作ってくれて豪華な
サヨナラパーティーとなりました。
ナオちゃんOKMさんご足労
かけました・・そしてわざわざ
リロアンまでかけつけてくれた
友人の皆様・・ありがとう。
セブへ着いたばかりのシゲさん
疲れてるところありがとう・・・
来年もう一度サヨナラパーティー
開催することになるかも知れない・・
わだすの賞味期限が迫ってるように
感じる今日この頃・・・・・・・
平尾昌晃・・いなくなった
つい最近フォーククルセダースの
メンバーだった帰ってきた酔っ払いの
はしだのりひこもいっちゃった
泣いて昔が～返るなら～なんで愚痴など～言うものか～花の命は～一度だけ～よしておくれよ～気休めは～””ハリスさんも死んだ鶴さんも死んだ
おまけに京唄子も死んだ今度は
わたしの番なんだ・・今の私は
穴の開いた三味線みたいなもんなんだ
どんなにつくろってみたってもう・・・
昔の根なんか出やしない～～
お酒だよーお酒おくれー””
””赤ワインじゃダミなの？””
お吉物語と言う最新ヒット曲だけど
昔も今も変りゃーしない人間の本質
おまんま食べてうんこをたれて・・
あとは死ぬ事・・その上にちょっとだけ
副産物に心がのっている・・・・・・・
命は天からの預かりもの
大事に大切にして
お返ししなければならぬ
そうしなければ預けた
敷金戻してもらえぬ
気をつけよう天国地獄は紙一重！
そして昨日の波際少年続きに入ります
歌手募集の求人広告を見つけ・・・
胸を膨らませ事務所があると言う
新宿花園街・・マンモス交番近くの
公衆電話ボックスから恐る恐る
１０円玉をいれ電話した・・・
電話に出た人が電話ボックスで
待ってなさいと言うので
ボックス内で待っていたけど
中々こない心配になったわたし・・
ボックスの外に出て
あたりをきょろきょろ見回したら
それらしき人が電話をしたのは
お前か？ ””ハイボクです””
さっきから探してたがいないので
帰ろうかと思ってたとこだよ・・・
長年ろくなものを食ってなかった
せいもあり１５歳になっても
小学生並みの身長・・・
電話ボックスのガラスまで
顔が届かず相手も私も
見えなく気づかなかった・・・
迎えに来てくれた人は
優しく声をかけてくれたが
普通の人とは少し違って見え・・
心配だった・・初めて通る
花園街の細い路地裏・・・
こんな場所に芸能事務所が
あるのだろうかと思いつつ
世間知らずの１５歳・・・
言われるままに後をついて行った
路地の一番奥につき格子戸を開け
中へ入ったところに小さな
玄関があり・・無造作に靴サンダルが
脱ぎ捨ててあった・・・
短い廊下を隔てて左の大部屋で
しばらく待たされ・・そこでは
５～６人の若者がギターと
唄の練習をしていた・・・
一時間ほど待たされた後
隣の部屋へ行くようにと
促され・・高鳴る心臓を
抑えつつ入って行った・・・
””すずれいすます””
もろ・・・霊山なまりで挨拶・・・
分厚い座布団に座り机を前にし
髪はオールバックリーゼント
年は４０ぐらいと感じた人が
ニコニコと笑顔を見せ・・・
””坊や緊張しなくて良いよ”
と優しく言ってくれたので
心からほっと一息ついた私だった
””坊や名前は？””
””ながだです店ではケンちゃんと呼ばれでます””
””流しって知ってるか？””
””わがりません””
””流しってのはな～飲み屋を回り
お客さんに呼ばれたら好きな曲を
リクエストしてもらい唄を歌い
金をもらい稼ぐんだわかったか？””
””雇ってやるけど若すぎるなあお前・・””
””一生懸命やりますお願いします””
””最初は見習い兄さんについて勉強
しなさい・・一晩３００円あげるから・・・””
住み込みで良いというので
近江屋へ帰り早速
社長に流しの話はせずに
ただ・・辞めたいとだけ話・・・
明日荷物をまとめ出て行くと言ったら
許してもらえず・・責任があるので
霊山村へ一旦帰すといわれ・・・
工場長が看守になり・・・
嫌な故郷へ強制送還となった。
流しの事務所・・責任者にもらった
名刺には飯島連合会あすなろクラブ
END・・・と書いてあった電話番号も
また明日に続きます失礼を・・・
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