ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

1月31日(水)洗濯やケンちゃん


今朝も快調な天気が波際を襲い

自然に湧き出る脳内盛薬


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やはり人間自然の一部・・・

自然環境に影響してしまう

改めてわたしたちは自然の一部

だと認識させられた今日の波際


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夏がもうそこまで来ているかの

ように錯覚させるリロアンの湾内


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波の背の背に~揺られて揺れて~

月の潮路の~かえり船~

かすむ故国よ~小島の沖じゃ~

夢もわびしく~よみがえる~

端や~~ん行ったっきりじゃなく・・・

帰って来~~~~いよ~~

夢の中でも充分だ~~~~~

わたしの夢は現実だから・・・・・・

ワッハッハッハッハ~~~~~!

””ママ~穴ってどうしてあるの?””


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””ほじるため・・?””


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””それとも入れるため?””


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””なんだか知らないけどママ怒ってる””


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””ママの気持ちわかんな~い””


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        <ザ・コミックス放浪記>


花園街の2畳半YUちゃんの

部屋にお世話になりつつ

申し訳ないのでお邪魔代として

毎月800円払わせてもらった・・

YUちゃんはいらないと言ったけど

楽な暮らしじゃないことはわかっている

無理やり手渡す800円・・それでも

わるいなあ~と思っていた・・・

彼女と一緒に暮らしたいのに・・

ボクがいるため我慢しているのか

と・・とても心苦しいボクだった。

ある日YUちゃんに聞いてみた

””ボクがいるからここを引っ越せないの?””

””そんなの関係ないよ越す時は越すんだから””

でもYUちゃんの気持ちはわかっていた

彼女がお店から前借して

新しく部屋を借りてYUちゃんが

越してきてくれるのを・・・・・・・・・

彼女が心待ちにしていることを

それを思った少年はあても

ないのに思い切って言ってみた

””YUちゃん・・ボク新しく住む部屋

 劇場の近くに見つかったんだ””


””本当か?・・・””

””本当だよ・・・来月越すけど良い?””

””そりゃあ良かった・・じゃあ今月で
 この部屋解約するけど大丈夫?””

””もちろん大丈夫だよ・・・””

””住所とアパート教えておくから
  時々遊びに来なよ・・・””

それから少年はいろいろ考えたけど

住むところを自分で確保するのは

難しく・・HKI先生に相談し

楽屋の狭い三角間で寝ることを

お願いし・・許可してもらった・・・

小さな身体でも半分に折らねば

眠られぬ狭いスペース・・・

時々広いスペースの舞台へ

内緒で上がり・・大の字に

なって眠れるのが嬉しかった。

見つかったら怒られるので

熟睡は難しかったけど・・・・・・・・・

家賃はないので生活は少し

楽になり・・時々貧乏父ちゃんに

仕送りしてあげた・・・

父ちゃんは無理すんじゃねえよ~と

云いながら・・手紙の端々に

喜びの気持ちが現れていた・・・

その父ちゃんからの手紙がどんなに

嬉しかったか・・・少年の心は

激しく揺れ・・””絶対にやってやる~””

具体的には未だわからぬものの

自分の好きな道で貧乏脱出・・・

中田一家の長男として

やり遂げねばならない使命と

勝手に思う切ない16歳の青春。

楽屋裏口100メーター先にあった

小さなカウンターだけのラーメン屋

夫婦で営業値段も安く時々

顔をだし食っていたがママが

劇場の人たちに此処を宣伝してよ~

と言われ・・姉さん兄さんたちに

安くて美味しいラーメン屋さん・・

劇場の人なら5%安くし・・・

出前もしてくれると云ったら

みんな利用してくれるようになり

お店にも姉さん兄さんたちからも

喜ばれ大いにテンション上がった少年

おまけにママさんから内緒で

大盛りライスを無料でサービス・・

毎日ラーメンとタンメンを日替わり

オーダー黙ってついてくる大盛りライス

満腹~~~~~~~~~~~!

幸せにひたる田舎少年ありがたかった・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・・!!!

チロリン宿もよろしくお願いいたします。

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