土曜日の夜から続いている
謎の変な天気深夜から
未明にかけて強風と雨に
襲われてるリロアン
海も山も大荒れ模様
昼になってもストップする
気配もなし雨はさほどじゃないが
風の奴思う存分活躍中・・・
誰もお願いしてないのに
勝手にやってくる
招かれざる強風・・・
おもかじ～いっぱ～い
南シナ海へ進路変更
レッツゴー６，７、
中国無断建設人工島
海底から根こそぎ粉砕せよ
こんな荒れた天気も
あと４～５日で終わりそう・・
早く恋恋～おいちょかぶ～てなこと云いながら
涼しくてエエー気持ちだ～～
ところで北鮮カリアゲ
誰も予想してなかった
突然の大へ～ン～シ～ン！
日本にとって晴天のヘキレキ？
未だ予断は許さないけど・・・
過去には数えきれない
裏切り嘘八百・・・
もし今回も同じ行動取るならば
カリアゲ一家の命は危なく
少なくても無償じゃすまない
今回ばかりは絶体絶命
以前と同じことを繰り返すなら
いくら老いぼれトランプと
云えども選択肢は一つしかない
行け行け～トランプ～ドンと～行け～””ママーこれ青春爺ちゃんの弁当入れ？””
””なんか色気ないなあ～””
””違うのに替えてあげたら？””
””これボクにちょうだい！””
””工夫して芸術的にするから・・””
””まずは強度を確かめてと・・””
””ボクのイスに丁度良いよママー””
””怒ってるよ～青春爺ちゃん””
””逃～げ～よっと・・・””
＜ザ・コミックス放浪記＞
一週間でギター流しの猛特訓
新宿時代に書きとめてた
ギターの上に丁度乗るサイズ
厚みが１０センチぐらい
紙の裏表にびっしり書きこんだ
戦前の歌・・戦後の歌謡曲
民謡・・軍歌・・数百曲・・・
前奏やその他わからないところは
とりあえず自分勝手にごまかし
暗記してない曲はあんちょこノートを
利用して・・最初から行く先々の
お店で今日初めて流しをします
自信を持って間違えますので
よろしくお願いしますと断りながら
お客さんが幾らだ？と聞くと
幾らでもいいですと答えると
””それじゃあわからねえよ””
””じゃあ一曲５０円ぐらいでいいですか？”
そんな調子で始めた流し修行
やっぱり難しくしょっちゅう間違え
笑われたけどお金に
こだわらなかったせいなのか
結構ママさん・・ホステス
お客さんにも可愛がって
もらい稼がせていただいた
向島鳩の町はその昔
赤線地帯・・女郎の町で
流行っていた・・だけど
赤線の廃止で錆びれた
町になり飲み屋もポツリ
ポツリしかなく流しは
誰もいかなくなり花柳界が
賑わっていた・・未だ素人の
域を出ない少年には
そんな寂れた町が丁度似合っていた
それでも一晩３～５千円ぐらい稼げ
ラッキーな日は８千円とかの
日銭が入りなんとか貧乏生活
からは脱出できた・・・
やがておにぎり屋の２階に住む
SIさんにお礼を云って・・・
東向島に小さな３畳一間の
部屋を借り初めての
自立生活を経験・・嬉しかった
家財道具は布団一式と
安物の洋服入れ・・・
毎日ギターとナツメロの
練習に明け暮れほとんどの曲を
暗記しあんちょこがなくても
歌えるようになり・・ギターも
そこそこ間違えながらも
ごまかし術も習得し
少しずつ自信もつき始めてきた
そんなある日バーボヌールと
云う店で働いてたホステス
MYKと言う娘が少年をひいきに
してくれて毎日のように
呼んでくれてはお客さんを
紹介し稼がせてくれた・・・
年は１８歳・・少年と同じ
可愛くセクシーでお客さんも
大勢ついていたけど・・・
少年は日に日にMYKに
心を吸い寄せられていくのを感じ
内心怖くもあった・・MYKの
風貌・・雰囲気が桜上水の
喫茶店でだまされた娘に
そっくりだったから・・・
時々アパートへ電話もくれる・・
少年は完全に惚れてしまった
毎日頭の中はMYK一色・・・
そんなある日・・MYKから
電話があり今度の日曜日
お休みだからケン坊の部屋へ
遊びに行ってもいい？
””ももちろん・・・待ってるから～～””
その頃少年は皆からケン坊と
呼ばれていた・・・・
電話が終わったあと頭はボー
胸は苦しく地に足がつかず
銭湯への行き帰り２回も
自転車とぶつかりそうになった
今日が金曜日だから明日は土曜日
日曜は明後日・・すぐだ・・・
なにをどうしていいか夢うつつ
頭の中はいろんな
想像でぐるぐる～～～
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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・！！！
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