ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

3月11日(日)トリオ解散

深夜・・突然ごう音たてて

嵐のような風と雨が襲来

予想もしていなかった出来事に

開けっ放しだった3箇所の

窓を慌てて閉めた・・・

闇夜の嵐は間もなく止んだ

冬型気圧・・最後の抵抗か・・

夜が明けても強烈な風は

吹きまくる海から山へ


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そこかしこで屋根のきしむ音・・

やめでけれヨ~日馬富士・・・

おらん家の屋根は

貴ノ岩の頭じゃねえ~~


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青春爺もこのところ

ダメージだらけ・・・

夕べも腰のちょうつがいが

ぎしぎし緩み絆創膏と

腰痛ベルトで老々一人介護

男は辛いよ~フーテンの寅次郎

懐かしい映画だ渥美清さ~ん

(私、生まれも育ちも葛飾柴又です
 帝釈天で産湯を使い性は車名は寅次郎)

””人呼んでフーテンの寅と発します””

俺がいたんじゃ~お嫁にゃいけぬ~

わかっちゃいるんだ~妹ヨ~

いつかお前の~喜ぶような~

偉い兄貴に~なりたくて~

奮闘努力の~甲斐もなく~

今日も涙の~今日も涙の~

日が落ちる~日が落ちる~

早いもので亡くなってから

22年も経ってしまった

人の噂も75日と言うけれど

22年経っても未だに

噂が耐えないフーテンの寅さん

亡くなったのが68歳・・・

私の方が5年も長く生きている・・・

しつこいとはお思いでしょうが

後427年なにとぞよろしく

お願い申し上げます・・・

長生きするのも芸のうちなん茶って

ガハハハハハハ~~~~~~

腰痛に加え今日は萎縮性胃炎の

状態もあまり芳しくないので

時々小雨もぱらついたリロアン


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シーサイド街道を早足で

2時間たっぷり歩きとおした

外からの刺激も与えてあげないと

老いた内臓活発にならない・・

若い連中の運動不足、

即大ごとにはならないけれど

中高年の運動不足・・・

即・・致命傷になる恐れ

気をつけよう中高年の

横着生活・・と私の主治医

清松先生が言っていた・・・


       <ザ・コミックス放浪記>

自分の意思とは関係のない

ところでトントン拍子に

ことが運んで行き・・・

半分戸惑い気味の少年

本当の気持ちは喜劇役者が

志望なのだけど・・・

金も知り合いもなく

住む部屋もないその場しのぎ

行き当たりばったり

明日は明日の風が吹く~

浮き草のような生活・・・

お天気トリオのメンバーに

入れてもらえたのはいいけれど

事務所は超零細企業・・・

所属タレントはヌードダンサー

3名・・無名歌手二人と・・

同じく無名のお天気トリオ

東京プロダクションも設立した

ばかりの新事務所、社長は

浅草で古くから主に全国の

キャバレー業界に精通した

HGC芸能社社長と友達で

その下請け的な仕事から

出発したみたいだった・・・

なのでおのずから仕事の

主戦場は全国のキャバレーが

主体・・嫌でたまらなかったけど

社長とマネージャーが最初は

キャバレーで大変だろうけど徐々に

演芸場とか昼の健康的な仕事に

シフトしていくので頑張ってくれ・・・

そのうちテレビの仕事も取れるよう

互いに頑張ろうと励まされ

少し希望が出てきた少年は

事務所に寝泊りさせてもらい

お天気トリオの一員として

生活のため全国のキャバレー

回りに励む毎日だった・・・

売れてない無名のお天気トリオ

地方のキャバレーの仕事では

汚い連れ込み旅館の一室や

またはホステスの更衣室で

寝泊りさせられ夜食に

インスタントラーメンをぽーんと

放り投げられるなど・・・

悔しい思いばかり・・特に

北海道のでかいキャバレーは

一日3回もショータイムがあり

4日間・・5日間の出演が

ざらだった・・お客はホステスと

酒や色話に忙しく無名のトリオなど

見向きもされない・・歌手なら

うけてもうけなくても、さほど

ショックはないけどお笑いは

うけなければ、まるでピエロ

惨め意外に言葉がない・・・

2~3ヶ月を過ぎた頃から

リーダーのAZMさんが

愚痴を言い始めトリオの

雰囲気も社長やマネージャー

との関係もスムースに行かなくなり

AZM先輩は他の事務所へ

移ろうか・・・と云ったけど

少年はあまり気が進まず

黙っていた・・事務所が変っても

またキャバレー回り・・・

それに今のお天気トリオに

未来への希望が感じられず

自分に対しても自信がなかった

そんなことでお天気トリオは

半年も持たずに解散となった

なにもいい思い出がないまま・・・

どうしていいか悩んだ末

向島にいた時・・ふと知り合った

セールスマンのSIさんを訪ねた

わけを話すと・・俺は一人もんだし

どっか決まるまで居候してもいいよ・・

軽く云ってくれた・・またも人の好意に

甘える少年でも心の中では

自立しなければ・・・と強い思いも

持っていたSIさんはおにぎり店の

2階8畳一間を借りていたので

少年はありったけの一万円を出し

今はこれしかないので後は

この次お願いしますと頭を下げたが

SIさんは笑って受け取らず・・・

仕事が決まりお金が入ったら

その時もらうからと・・一万円を

つき返した・・すいませんと少年

その一万円を手に持ち中古の

ギターを買い・・早速ナツメロの

猛練習・・とりあえずギター流しで

生活の自立をと考えた・・・

ギターを弾くと歌がつっかえ

歌を歌えばギターを間違え・・

それに何百曲ものナツメロ

死にもの狂いの一週間・・・

花柳界には世話になったMDK先輩

たちがいるので・・誰も回ってない

鳩の町の数件のバー通りの

隅に数件点在するだけの

稼げるかどうかわからない

隙間ネオン街を当って砕けろと

ぶつかることに

ドキドキドキドキ・・・・・・・・

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