早朝激しい雨音で目が覚めた
外はかなりの勢いで雨の乱舞
リロアンの上空は怪しげな
黒雲に包まれ～～
先行きは見えず・・・
一寸先は闇か光か
当てにならぬセブ気象庁に
聞いてみよう・・・
この２～３日ストレスが
たまっていそうな気圧の連中
そろそろ冷静になっていただきたい
冬子よ・・いくら抵抗したとて
夏子になるのは時間の問題
無駄な抵抗はヤメロー
お前は完全に包囲されてる
おとなしく武器を捨てて
中国・・海南島へ行け
独裁国家の中国は
キンペーの独断と偏見で
経済、軍事、覇権をもぎ取り
無法独裁国家へと焦っている
昔駐日本大使のころは可愛かった
現中国外務大臣王毅
無表情で生意気顔・・・
誰かが言ってた菊人形顔
似てるけれど菊人形が可哀想
もう少しましな表情
して見ろヨー不細工は
不細工なりに能面づらして
中国の強いところを演出
してるつもりだろうけど
逆効果・・底の浅さが
透けて見える・・大国らしく
懐の深さを見せれば
強くも見えるのに・・・
残念なわら人形
あれ？菊人形だっけ・・
真の大国強国先進国には
まだまだ５００年早い・・・・・
超大国のトラちゃんも
げすな安っぽいツイッター
とやらが多すぎる・・・
諸外国にはもっと角を立てずに
ジエントルマンに接しなさい・・・
言葉優しく腹黒く・・取りあえずは
北鮮のカリアゲと同レベルじゃ
恥ずかしい君は唯一超大国のトップ
そんな大統領を選んだのも
元を正せばアメリカ国民・・
アメリカ第一アメリカ第一・・・
何でもかんでもアメリカ第一
そんなエゴイストが世界のリーダー
日本は当分浮かればれねえ・・・
カリアゲ君一発アメリカに
かましてくれ～目覚めるように
強烈なすかしっぺを・・・
青春爺狂った天気のせいで
どうやら脳みそもおかしくなった・・
＜ザ・コミックス放浪記＞
バーボヌールの売れっ子ホステス
MYK１８歳にべた惚れになった
少年ケン坊・・電話が来た
金曜日の夜はボヌールのドアを
開けるのをちゅうちょした・・
８時半だったけど２～３分もじもじ
後にしようと・・・ボヌールを通り越し
他の店へとギターを抱えて
歩いていくが頭はやっぱり
MYKでいっぱい・・・仕事で
出入りしているお店・・・
MYKとプライベートで話したことは
一度もない・・いつもお客さんを
交えた当たり障りのない話ばかり
それでもMYKの少年を見る目は
熱く特別のように見える・・・
時にはMYKのいないテーブルに
呼ばれることもあるけど・・・
少年の心はMYK一直線
他のテーブルで歌うときも
MYKに聞こえるように
意識して声を張り上げた
するとMYKはなにげに
こちらを向き・・にっこり微笑む
ドキーっとする少年・・・
そんな心をお客さんやママ・・
他のホステスに気づかれないよう
気をつけながらのギター流し
楽しくもあり苦しくもあった・・・
向島の花柳界は華やかで
料亭も数あり芸者さんも
かなりの数・・お客さんも
遊び上手な富裕層ばかり・・
でも鳩の町周辺は
バー飲み屋は少なく
繁華街とは言えず
昔の面影もない寂れた場所に
だから流しもいない
うらぶれた町になっていた
そんな場所だったから
少年にカスリを要求する
ヤクザもいず・・大した稼ぎに
ならなくても一人だけのギター流し
なんとかやりくりできていた・・・
一般サラリーマンの月給
２～３倍ぐらい稼げていた
バーのママさん・・マスター
ホステスの皆に可愛がって
もらってたお陰だけど・・・
歌とギターがうまくない分
呼んでもらうため懸命の努力と
若さでカバーしたのが
ラッキーだったのかも知れない
そして待ちに待った日曜日・・
午後２時に来ると云ってたMYK
中々来ない・・３時になったけど
未だ来ない・・半分ふられたと
ショックを受けながらも
心を落ち着かせ後３０分待っても
来なかったらあきらめようと決め
やるせない気持ちで待ち続け・・
そして３０分がとうとう経ち
もう１５分待ってこなかったら
銭湯へ行き身も心もさっぱり
洗い流そうとワラにもすがる思いで
待ったけどMYKは現れなかった・・・
悲しい気持ちをじっと堪え・・
タオルと石鹸を持ち銭湯へ
行こうと出入り口へ向かったら
ガラリと戸が開きMYKが現れ・・
涙目で””ケン坊ゴメン～””
此処へくる途中お客さんと
偶然出会って一杯だけでいいから
コーヒー付き合ってと強引に
云われてこんな時間に
なってしまったのケン坊怒ってる？
””うううん～怒ってなんかいないよ～””
””ほんとに怒ってない？””
と・・少年の手を強く握り締めるMYK・・・
””お店のお客さんじゃしょうがないもんね””
””今お風呂に行くとこだけど一緒に行く？””
””わたしお風呂入ってきた・・・””
””じゃあ部屋で待っててすぐ戻るから””
そういって鍵をわたし急いで風呂へ
走り・・・戻り際・・近くの駄菓子やで
牛乳と菓子パンを買い戻った・・・
MYKは少年のギターをいたずら
しながら引きっぱなしの
布団の上に座っていた
そして買ってきた牛乳と菓子パンを
出し二人でつまんだけど・・
MYKは潤んだ目をしてなぜか
元気がなかった・・・
””なんかあったの？””
””ううん～なんでもない・・・””
そんな哀愁を帯びたMYKが
たまらなく愛おしかった・・・
暮れかかった夕日が
部屋の小さな窓ガラスに
かすかに反射するのが
まぶしく・・少しずつMYKに
近づいていくケン坊少年・・・・・・・・
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