腰が痛く夕べも寝苦しかった・・
目が覚めたら曇り空
ダナオでゴルフの予定・・
このまま雲りが続いてくれれば
腰痛爺にはありがたい・・・
少々寝不足もあり
今日のゴルフは自信がな~い
””ママー青春爺ちゃん腰痛いのに
ゴルフに行こうとしてるヨー””
””痛いときはおとなしくしてなきゃ
ダミでしょう・・・””
””説教してくるボク・・・””
””ヤミなさ~~~い””
””少しはわかったかなあ~””
””わかんないの?””
””あら~行っちゃった~~~””
と云うわけで5名の元気爺さん
ダナオゴルフコースへ・・・
今日も行き交うグループなし・・
前も後も誰もいない貸切状態
雨に降られることもなく
最高のゴルフコンデイション
だと言うのに最悪のゴルフ・・
こういう日もあら~な・・・
ゴルフも人生も、102も叩いて
淋し~~~~~~~~~い!
””テオンゴミンね~~~””
<ザ・コミックス放浪記>
僕と同じ18歳なのに断然
年上に感じたMYK・・・
まるで姉さんみたいだった
ほんとに18歳なのかと
少し疑ってしまった少年
家庭に問題があると
云ってたけど・・なんだろう・・・
気になったけれどそれ以上
云わなかったMYK・・・
だからよけい気になってしまった
少年の過去や今の恋人・・
仕事のこといろんなことを
いっぱい聞いてくるのに
自分のことは話さない・・・
少年もあえて聞こうとはしなかった
でも住んでるアパートや
電話番号・・ぐらい教えてくれても
良いのに・・・と思った
その夜いつものようにギターを
抱えバーボヌールへも
顔を出したがMYKは
休みでいなかった・・・
以前アパートへ来る約束を
したときは仕事が休みだと
云ってたのにセックスが
終わったら・・・
””ケン坊・・私仕事へ行くから後でね・・””
そういってMYKは帰っていった・・
変だな~と思っていたけど
MYKのいないボヌールに
少年の心はぽっかり穴が開き
わけのわからぬ胸騒ぎを感じ
急に仕事をする気がなくなり
””ママ・・今日はちょっとだけ
お客さんしてもいい?””
””エエ?ケン坊が・・もちろんいいけど
どんな風の吹き回しなの?””
””たまに一杯飲みたくなってサ~””
無理して東京弁を使う・・
不自然なケン坊・・・・・
普段はコップ一杯のビールで
顔が真っ赤になるケン坊を
知ってるボヌールのママ・・・
””無理してお客やらなくていいのよ!””
””無理してないよ~””
虚勢を張るケン坊・・””ハイボール””
ニタリと笑うママ・・””ハイハイ~””
そしてチーズをサービスしてくれた
大人ぶりたかった少年、ママに
ビールを一本あげた・・・
””なんかあったの?ケン坊・・・””
心配そうに顔を覗き込むママ・・
””なにもありません・・疲れただけ””
ママに心の中を見透かされてる
ようで・・ドキドキしてる少年
辛い気持ちを必死で堪えていた。
気を利かし薄めに作ってくれた
ハイボールを2杯飲み・・
ホステス二人にも一杯ずつ
飲み物をあげ気持ちを誤魔化す
ケン坊の心は店内に流れる
圭子の夢は夜ひらく・・・・・・・
とても辛かった
赤く咲くのは~けしの花~
白く咲くのは~百合の花~
どう咲きゃいいのさ~このわたし~
夢は夜開く~
もしかしてMYKがボヌールに
現れるかも知れないと・・・
期待していたけど
2時間経っても現れず
飲めない酒を無理して飲んだ
少年・・心臓がドッキンドッキン~
諦めてお金を払い帰ろうとした・・
財布を見たら2万円と少し
入ってると思っていたのに
1万5千円しかない・・・
あれ~?何処で使ったの?
家においてきた?
僕の勘違い・・・?
なにも問題はなかったように
振る舞いお金を払って
ぐるぐる回る頭と一緒に
3畳一間へ辿りついた・・・
その部屋にMYKはいないけど
布団にはかすかな匂いが
残っていた・・その匂いに
顔をうずめて眠った少年・・・
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