ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

3月23日(金)田舎街でのギター流し


木曜日の夜も小瓶サンミゲルライト

2本に抑制し・・焼酎は飲まずに

青春の身体を労わってみたら

今朝も気持ち良いフィーリングで

目覚めることができた・・

腰の具合にゴルフの影響も

出ていない・・・

少し重いだけで痛みは感じず

起きがけにベッドの上で

下半身をベッド外に出し

軽く金魚運動・・腰の様子を

伺いながら200回・・・

腰の奴悲鳴をあげる事も無く

なんとかこなしてくれた・・

腰神様よありがとう!

深夜に強い雨が降り

心配したけれど短時間で

終了・・安心して子守唄代わりの

読書をするうち・・いつもの如く

睡魔に襲われ~~~

平和な眠りにつくことができた

明けて金曜日~朝の波際

深夜の雨が嘘のように

晴れ上がり青い空と海が

広がるリロアンの海原~~~


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囲いを取り外し絶景の眺めに

生まれ変わったチロリン村


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日曜日・・午後数名の

友人たちが集まってくれて

夏の始まりを祝うパーティー

キッチンミヨちゃんの手作り

料理で眺める湾内・・爽海?

ビール、焼酎、日本酒もあるでヨ~

雨降るなヨ~~~~~~~!

贅沢過ぎる朝の波際・・・・・・・・


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ぼこぼこにされた車の右側

4ヶ月が経ちようやく

生まれ変った姿で帰ってきた


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ついでと言っては何だけど

一生懸命活躍してくれた

4本のタイヤ私の頭みたいに

薄くなったので思い切って

4本ともチエンジ・・・・・

ヨコハマタイヤは高かったけど


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品質考え決定・・アイタタ~懐!

””ケンおじちゃん大変だネエ~””


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””問題が多い・・フイリピン””


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””とりあえず直ったから良しとするか~””


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        <ザコミックス・放浪記>


九州の田舎町知らない食堂で

夕飯を食べたら・・わずかしか

ないお金今晩稼ぎが無かったら

どうしようと思ったけど

さほど深刻にはならず

MYKが頭に浮かんだ時は

深刻な気持ちになった・・・

やがて時計の針も6時を過ぎた頃

なにげ無くギターを抱え

ギター流しに見えないよう

工夫を凝らしぶらりぶらりと

飲み屋がありそうなところを

歩き回り町の様子を

うかがった・・・駅の周りに

田舎風のバーが2件・・

後はうどん屋・・

おでん一杯飲み屋が

5~6軒それだけ・・・・・

ギター流しなんて

いそうになかった

なんとなくホッとする少年

7時に近くなった頃・・・

未だバーに顔を出すのは

早すぎるのでうどんで一杯

おでんで一杯の飲み屋に

恐る恐る顔を出した・・・

なぜか当時の九州は

一杯飲み屋がうどん、おでんを

普通に出してる思い出が・・・

そして百円玉はほとんど無い・・

全部百円札・・不思議に感じたけど

ポケットが重くならずに

いいなあ~と単純に思った・・・

とりあえず今日の宿代と

明日の飯代だけ稼げれば

良いと思い切って

こんばんわ~と飲み屋の

戸を開けてみたら・・・

低いカウンターの中にいた

おばさんが・・あれ~~?

とびっくりした顔で少年を

見つめ・・お兄ちゃん流し?

珍しいね~この辺じゃ

見たことないのに・・・

””どっから来たの?””

””東京です・・・””

と・・思いっきり霊山なまりで

””エエ?東京の人・・・?””

””じゃあ~一曲歌って・・””

と・・百円札2枚をおばさんがくれた

””ありがどうがざいまーす””と

霊山なまりの標準語でお礼を云い

2曲歌ったところでおばさんは

一回りしたらまた寄って~と

にっこり見つめて云った

お客さんは二人いたけど

おばさんは自腹でくれた

多分ママさんだと思う・・・

少年を見つめる眼差しが

やけに眩しそうだったおばさん

もしかしたら東京の人に

憧れていたのかも知れない

そう思いながら2件目の

おでん飲み屋さんに

顔を出したら今度はおじさんが

””おおっ?なんだ?・・・・””

””東京から来た流しなんですけど・・””

””なんでこんな田舎にわざわざ・・””

と云いながら景気づけに一曲

やっていきなさい・・また200円

くれた~ありがたかった少年

でも人相の悪そうな人がいたら

すぐ退散しようと心の中で

準備をしていた・・・

未だ地元への挨拶も

許しもうけていなかったので・・・

そんな心配をあざけるように

入る店・・入る店・・断られた

お店は一軒もなくお客さんも

ママさんマスター皆協力して

霊山村出の東京人を

歓迎してくれた、たった2件しか

ないバーも喜んで受け入れ~~

いつしかMYKが頭に浮かばなく

なり・・九州人の暖かさが

身にしみた少年・・その日は

おばさんに約束したとおり

11時に旅館へ戻り500円

胸を張って支払ったら

笑顔のおばさん・・やはり

””何処から来たの?””

同じことを聞かれ~~

””東京です・・・””

””遠い東京から・・ご苦労様~””

熱い眼差しに戸惑いながらも

東京って云う言葉に

魅力があるんだなあと思った

これからは霊山村から

集団就職で東京に出てきたとは

絶対に云わないと決意した少年!

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!

チロリン宿もよろしくお願いいたします。

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電話+63-920-903-9837なかだ・・・