ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

4月11日(水)MIKはなにを求めてるのだろう

アメリカの寅ちゃんも変だけど

比狂和国のドテちゃんも

理解に苦しむなに考えでんだビ?

いきなりボラカイ6ヶ月閉鎖

エル二ド・・ボホール・・

その他のリゾートも

海の環境汚染・・・

セブはお咎めなし?

一番汚染されてるはずだけど

大統領選挙で一番世話に

なったからな~セブー

選挙が終わりわざわざセブへ

挨拶にきたほど・・ドテちゃん

大統領の出足はシャブ退治の

大義名分で奇行妄言も

愛嬌あるパフォーマンスに

感じられたけど・・・

日本からの援助や

安倍総理の友好的な

言動にさほど応えることもなく

マニラ湾のシーサイドに

中、韓の変人達に寄って

建てられた売春婦像にも

感心を示さず・・・

この度は3度目の

中国訪問にあたり

醜キンぺーを愛してるとまで

言い放ち・・過去の

シャブ対策も方法が

間違ってたとあっさり謝罪

しゃあしゃあとしている

無実で殺された大勢の

人達は浮かばれない

ポリスに無差別殺人と

恐喝で金を稼がせてやった

も同然・・・リゾートの過激な

一方的方法で数万人の

自国民を奈落の底へ

突き落とすことになる

指摘された環境汚染の

リゾート・・ドテちゃんに

利益関係がないところばかり

ボラカイやボホールに比べ

セブは陸も海も汚染の溜池

だけど超大票田だし

利益もからんでいるから

目を閉じてるのかな?

ドテちゃんが言うように

指定されたリゾートが

汚染プールだと言うのなら

国ごと閉鎖されるべき

汚いのは海だけじゃない

海より陸の方が断然汚い

きれいにするのはいいけど

順序や段階がある

いきなり思いつきのような

政策は国民を苦しめるだけ

南沙諸島はどうなったの?

自国領土を諦めた?

中国と共同開発?

お金に弱い狂和国・・・

南シナ海にはベトナム

マレーシア、インドネシア、

その他の国もからんでる

他国の迷惑・・・

””俺らそんなの関係ねえってが?””

寅ちゃん・・ドテちゃん・・

青春爺にゃあ理解に苦しむ・・・

集団就職出身だからなあ~~


””飽きちゃった~家の中ばかり””



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””外で遊びたい・・・””


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””ケン爺ちゃん外に行こう・・””


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””ママに内緒で・・・””


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””ダミなの・・?””


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””パパー!どいつもこいつも冷てえや””


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         <ザ・コミックス放浪記>


裏街市長に励まされ

旅館へ戻って来たら

入り口にギターを抱いて

MIKが立っていた・・・

””あれ・・・どうしたの?””

””ギターを買ったの・・・””

””なんで?””

””ケンちゃんに教えてもらいたいの””

””教えるほど上手くないよ””

と・・照れる少年・・・・・・・

せっかくだからと・・2階の部屋に

MIKを上げたら・・宿のおばさんが

お茶を出してくれた・・・

そしたらMIKが小さな袋から

不二家のミルキーを取り出し

お茶菓子にしよう?

おばさんも舐めて~と

2個あげたら・・にっこりと

笑顔で””ありがとう~~””

おばさんは此処で一人暮らし

みたいだけど・・よけいなことは

聞かなかった・・一人息子は

長いこと音信不通・・・

忘れた頃にたまに電話が

あると言っていた

笑顔の可愛いおばさんだけど

時々後姿が淋しそうに

感じる事もあり

少し心配な少年・・・

小さな安宿なのでお客さんも

多くはないけど・・そこそこ

宿泊客はいるみたい

食べていくだけなら困らないから~

と・・明るく笑う目の奥に淋しさも・・・

一曲だけ聞かせて~と

云うので・・MIKの好きな

””いつでも夢を””を

MIKと二人で吉永小百合と

橋幸夫になりきりデュエット

星より密かに~雨より優しく~

あの娘はいつも~歌ってる~

声が聞こえる~淋しい胸に~

涙に濡れた~この胸に~

言っているいる~お持ちなさいな~

いつでも夢を~いつでも夢を~

星より密かに~雨より優しく~

あの娘はいつも~歌ってる~

下手な歌をおばさんの前で

歌ったら拍手喝采してくれた

おばさんに恥ずかしかったけど

お世話になってるので

一生懸命唄う少年・・・

冷や汗が出てきてしまった

感激しながらありがとうと言って

部屋を出て行くおばさん・・・

するとMIKがどうして夕べ

お店に来なかったの?

と・・聞くので

””うん・・ちょっと忙しかったから””

と言ったら・・

””私知ってるよ~ママに聞いたから””

””ふ~んそうなの・・・””

でも良かった・・あの男酒癖が悪く

ママが嫌がってたの

喜んでたよママ・・・

怪我の功名ってやつかな?

あはははは~~~~

二人で笑ってしまった・・・

””怪我はなかったのケンちゃん””

ボクはなんともないけど相手は

かなりのダメージじゃないかな

衣服や髪の毛がボロボロだったから

””バカねえ~あの男・・・””

そしてMIKにはDマイナーの

コードひとつだけ教えて

音が出るようになったら

次にいこうねェ~と言った

MIKの表情はギターより

少年の方に興味がありそうに

感じたけど知らない振りして

話をそらしたり冗談を言ったり

未来の話も互いにしあった

性格もよく優しいMIK

ボクにはもったいないくらい

もし付き合ったとしたら

彼女が幸せになれないのは

わかっている・・・

少年の夢はMIKと反対の

方向を向いているから

家庭や結婚などに

全く興味がなかったその頃・・

友達としたら最高のMIK・・

でも男と女それも

難しい気がするし・・

ちーっとばかし悩む18歳

””今夜はお店に来るでしょう?””

””もちろん行くよMIKがいれば””

””じゃあ待ってるから絶対きてね””

””ハーイわかりましたお母さん~””

冗談台詞で玄関まで送り

バイバ~イ・・あとでねェ~と

手を振り別れた・・・

湯ぶねに浸かりながら

MIKの心はボクに

なにを求めているのだろう・・・

MIKの本心が

まだわからない・・

真面目な付き合いか

それともひと時のラブゲーム

または男と女の関係・・・

裏街市長との約束もある

中途半端なこともできない

理性と野生の狭間に

悩む少年・・・・・・・・・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!

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