１２月２日（日）人生でKO負けはしねえじょ～
いつの間に師走になったんだろう
つい２～３ヶ月前クリスマスが
終わったばかりなのに・・・
近頃のカレンダーは
ターボチャージャーが
ついてるように出足良く
次から次へと月日がやってくる
一ヶ月が一週間に感じる・・・
””狭い地球そんなに
急いで何処へ行く””
当ても果てしもねえ旅路よ～
行き場所は天国神の国！
とか何とか云う人も
世界には大勢いるけれど
神の国なんて決して遠くじゃない
すぐそこ我々の極近くにある
昨日テオンと遊んでいたら
いきなり泣き出すテオン
わけわからずオロオロするわだす
そばにいた母親ジョビー
ゆっくり近づくとしっかり
テオンを抱きしめた・・・
その胸に抱かれ顔を
うずめたテオンすぐ泣き止み
泣き顔はいったい何処いったべー
安らかな顔したエンジェル
がいるだけ・・・
わだすは見とれてしまった
真の神と子の姿を
ジョビーは神じゃない
ひとりの母親・・しかし
子のテオンにとっては
全身全霊の神だった
母親ジョビーは万能の神
１００％・・・すべてなのだ
たとえ今死のうが生きようが
テオンに取って母親は命
１ミリの疑いもない・・・
その関係は愛そのもの
損得や計算の入りこむ隙はない
無所得無欲・神の国天国だ
これから１０年・・２０年の
歳月を経て自我も盛んに
世俗の垢にもまれつつ
神の国から遠ざかり
世俗の国へ移行するであろう
神の国は心の隅へ追いやられ
世俗人間として生き抜いてゆく
それも仕方のないことであるけれど
やがて７０・８０・９０・ともなり
神の国へ行く日が近ずくと
垢にまみれた魂は生まれ故郷の
神の世界を中々思い出せず
迷いの世界でうろうろするだけ
六文銭は持ってるけれど
三途の川も値上がり激しく
六文銭は役だたず
円かドルを要求される
それも生前の信仰度合いで
値段は決まる・・不信仰者は
１００万ドル以上は確実だ
なお・・元やウオンは
基軸通貨に程遠いので
扱われない・・したがって
自動的に神仏の天国極楽
へは入ることができず
”アニョハセヨ～ウオーアイ二ー～””
幾たび叫ぼうと馬の耳に念仏
ネコに小判・ぶたにダイヤ・
信仰とは１００％の信頼だ
イエスキリストも仰った
”赤子のような心でなければ
天国の門に入ることはできない”
わだすは地獄行きが
決定してるので・これから
どんなことをしてでも
１００万ドル用意しようと思っている
一万ドルはあるのだけど・・後
９９万ドル足りない・・・・・・・
波際のタリサイの木に
貯金箱をぶら下げて置くので
ドルを少しでもお持ちの方は
奉納していただければ
ありがたき幸せ・・円でも
問題ありませんが・・・
元・ウオン・ドンは固く
お断り申しあげます。
追伸・・フイリピンぺチョは
大歓迎と宇宙神が言っていた
＜ザ・コミックス放浪記＞
キックボクシングウエルター級
チャンピオン剛柔流師範代で
友人の横山も世代交代の
波には逆らえず・・・
新進気鋭の猪狩元秀に
見事なKO負けをくらい
一時どん底に落ち込んで
いたけれど、生まれた時も
どん底の家に生まれて
なにも取られるものがなかった
お前は元にもどっただけ
なにも不足はなかんべー？
そんな無責任なケン棒の
言葉が響いたかどうかは
わからないけど・・・
少しずつ自分を取り戻し
剛柔流空手道を弟子達に
０から教え始め人生の
再出発をしたのであった
そんなある日横山に
仕事の話が舞い込んだ
全然畑違いではあったけど
チョロチョロット出勤するだけで
一ヶ月給料５０万円
あまりにも美味しすぎる
なにもしない・・いるだけで５０万
とりあえず話を聞きに行った横山
そして話を聞いた内容は
浅草吉原のトルコ風呂街の
一角にあるトルコ〇〇城と
言う店の雇われ社長だった
警察の手入れがあったときの
いわば代理社長だったけど
営業中でも用事があれば
自由に外出してもOK
連絡さえ取れれば・・・
と言われ・・当座の生活に
困っていた横山ふたつ返事で
引き受けた・・彼には
生まれつきの脳性小児麻痺の
男の子もいて渡りに船だった
正式に就職が決まり
お祝いを兼ねて仲間５人で
勤務先のトルコ風呂へ
行く事になり早速あくる日
トルコ○○城のドアを開けると
気を利かした横山トルコ嬢
５人を受付に連れてきて
好きな娘を選べという・・
一瞬ケン棒の目に止まる
見たことのある顔がいた
あっ・・・・・・・・・・・・・・・・・！
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