ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

2月1日(金)病院裏口・すぐそばは連れ込み旅館だった


天気晴朗なれど風強く


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湾内は荒れている


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こんな天気がいつまで

続くか知らねども

今月いっぱい我慢のしどころか

それにしてもたまには

穏やかになってみろ~~

変態性季節風のヤロー


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連日・南海の暴風に見舞われ

お~~~寒~~~い

漁師の小舟も見られなくなって

久しいリロアンの湾内

情緒不足のリロアン波際

唯一の見所は・・・

サルマタ・腰巻・ズロースが

咲き乱れる隣の洗濯場


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これも最近見飽きてきた

湖みたいなリロアン湾が懐かしい

3月に入ったらやってくる

来るじょ~来るじょ~~~

天国見てえなリロアンの海

またまた浦島太郎の登場だ~

玉手箱は持って来なくていい!

わだすはすでに真っ白になる

髪の毛はないのだから・・・

こんな日はせっせと洗濯

ドラム缶風呂で暖まり

重たい腰をそっとマッサージ

してこよう・・・1時間200ぺちょ

チップをあげても300ぺちょ

やっぱり腰が楽になった~

ストレッチもしてもらったから

その効果もあるみたい

ありがとう・・癖になりそうだ・・

大熊さん倒れてから

早くも3ヶ月が過ぎた・・・

チロリン村を留守にして

名古屋で療養中・・

副腎の病気は複雑らしく

二つある副腎・・一つだけ

ダメならダメな方を切除すれば

普通に戻れたけれど

アンラッキーにも二つとも

ダメになっていて切除できず

ホルモンのバランスを

制御する薬と降圧剤を

併用しながらの療養生活

お母さんのさっちゃんは

病気はなく健康体だけど

85歳の高齢者・・互いを

放っておけない関係でもある

幸い名古屋には妹さん一家が

いるので問題が起きたときには

心強くもあるけれど・・・

活発な性格の大熊のぶちゃん

そして南国生活が大好きで

特にチロリン村・シーサイドの

家・・大のお気に入り・・・

契約は解除せずそのままで

生きてる限り・・日本と

チロリン村を行ったり来たり

したいと希望を述べていた

病気の関係で血圧が未だ

不安定だと言ってたけれど

あせらず・あわてず・あきらめず・

医者の言うことにも

素直に耳を傾け

深層の心にも問いかけながら

すべては大自然界の神様に

わが身をゆだね・・大安心の

心持で日々お過ごしくださるよう

セブの田舎チロリン村で祈っています

そのうちお母さんさっちゃんとの

ころあいも見はかりチロリン村へ

たとえ短い期間でも静養がてら

来れる日を心待ちにしています

その節は心配ないように

ヘルパーも手配しておきます

大船小船に乗ったつもりで

ぜひ・・来てちょう~~~だい!



       <ザ・コミックス放浪記>


入院一週間目の夕方

パジャマの浴衣に

上履きスリッパのまま

裏口から見つからないように

そっと外へ出た・・・

未だ風呂にも入れず

もちろん外出も禁止

それでもYUKと二人っきりに

なりたかった・・・

病院の規則より

YUKが最優先

日大板橋病院裏口のそばに

旅館があるとは露知らず

もっけの幸いと

ちゅうちょする気持ちは

毛頭なくモグラが穴に

もぐるように自然に

旅館へもぐってしまった

二人の間に多くの言葉は

必要なく手を取り合っている

だけで二人の心は通じていた

今回のことは新聞を読んで

事件を知った友達からの

電話でわかったと云った

死んだかも知れないと・・

毎日泣いていたと言う・・・・・・

病院に行けないのが辛かったと

また涙するYUK・・・

痛む身体を必死に近づけようと

するケン棒に””痛いでしょう””

といたわりながら自分の方から

身を寄せてくるYUK・・・

痛みと熱い心が交じり合い

過去も未来もなくなり

今に溶け合う二人だった・・・

午後6時にはおかゆ食も届き

患者へのチエックもある

そのときいなければ問題に

柱の時計を気にしながら

反逆の愛を燃えたぎらせる

YUKとケン棒・・・

狂おしい時間が過ぎるのは

早く・・・あっという間に

時間は来て裏口へ戻る二人

そして彼女は””また電話してね・・””

一言云い残しポロリと

涙を流し足早に去って行った

病室へ戻ったのは6時5分前

その夜はYUKに逢えた嬉しさで

無理をしたせいか

顔も腹も痛く疲れもあって

食事の後瞬く間に

眠りについてしまったケン棒

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!

チロリン宿・チロリン村・よろしく願います。

メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp

電話+63-920-903-9837なかだ・・