忘れていました・・こんなに
穏やかなチロリン村の朝・・
青空が広がり微妙に
そよ風も吹く波際
なんと爽やかな朝なんだろう
静かに広がる湾内~~~
いよいよ出てきた・・小魚取りに
村のあんちゃんたち・・・
かモテス島も陽炎のように
じわりと姿を現し
夏の足音も聞こえてきた
今月は冬から夏へと
季節の変わり目
少しの紆余曲折はあるけれど
確実に夏はすぐそこまで来ている
常夏の真夏はほんとに暑いけど
海のコンディションは最上級
これからしばらくは別世界へと
様変わりするリロアン波際
やってくる暑い季節に負けぬよう
体力づくりにMSさんと二人
ダナオの山で18ホールスの
エクササイス・ゴルフカートには
なるべく乗らず歩くように
気づかう若者二人・・・
頭で描くゴルフを
身体が言うことを聞いてくれず
ガッカリする場面も増えてきている
年齢的には上り坂だから
いたし方のないところだけれど
歳だからと言って只漠然と
諦めるのも人生の面白味が
一つ欠けてくる・・歳は歳なりに
土俵際で踏ん張る秘策もあるはず
やるじょ~身体が動けるうちは・・・
一日一歩~三日で三歩~
三歩進んで~五歩下がる~
これはダミ~~~
歳に甘えて只下がりっぱなしじゃ
お天道様に申しわけない・・・
たとえ一日半歩でも・・・・・・
歩ふく前進とまでは言わないけれど
””歳に負けず頑張ってや~””
””うっせーなあ俺は青春””
””天上天下唯我独尊””
””ヨッコラショット~””
””あれで良く当たるよなあ~””
””他人の事より自分でしょ!””
””余計なこと言うからスライスだあ~””
””一言多いよ母ちゃん・・・””
””何言ってんだか下手の横好きが””
””なんかキャデイーと息合わネエ””
””素直にワンペナ払えば良いのに・・””
””うっせーな~後半握ってんだよ””
””よ~し・・打てる打てる・・・””
””コラショット~~~””
””欲こいて失敗しちゃった・・・””
””あがってみりゃ~9の罰2・・・””
<ザ・コミックス放浪記>
退院も間近になり体調も
めきめき戻りつつあることに
自分でも驚いていた・・・
小腸4箇所・大腸・腎臓まで
肋骨も2本顔が2箇所
輸血は4千CC・・・
こんなに早い回復ぶりに
担当医もびっくり大ショック
普通は2千CCの輸血で
肝臓に影響があり
黄疸症状が出るものだけど
4千CCの輸血で全く症状が出ない
それに3時間も臓物出たまま
血を垂れ流し・・普通は出血死
していて当たり前・・・
君は運がいいとしか言えない
普通はあまり例がない・・・
褒められてるのか励まされてる
のかはわからなかったけど・・
若い二人の担当医は心から
びっくりしてる様子だった・・・
””先生・・僕が救急で運ばれて
来たときなんて言ったか覚えてる?””
””んん~?なんか言った?””
””痛さと強烈な悪寒で苦しいので
早く麻酔を打ってくれ・・・””
そう言ったら・・・
””お前にも過失があるんだろうから
少しは我慢しなさい・・・・・・・””
冷たく言い放ったよねえ~~
と云ったらあはははは~~~~
と笑いながら・今だから言えるけど
此処にはしょっちゅう深夜
チンピラ同士の喧嘩で
運ばれてくるから・・またチンピラ
の喧嘩だと思ったんだよ・・・
と笑っていたが・・
””あの時の薄情な言葉は一生忘れない””
と・・・冗談かましたら・・・・・・
””勘弁してよ~~~””
と・・戸惑いの笑い・・・
そのときすでに親しい関係に
なっていて・・春日部の
病院勤務になったらコミックスへ
飲みに行くと約束してくれた
気さくな若い担当医・・・
大勢いた看護婦さんの中で
この人は美人系ではなかったけど
心が最高の美人系だった・・
ケン棒のうんこやおしっこの
世話を嫌な顔一つせず
いつも笑顔で接してくれた
今のように介護師なんていなく
看護婦さんが介護師の役まで
してくれてた時代・・・
さすがに担当医の名前も
看護婦さんの名前も
思い出せないけど・・本当に
何から何までお世話になり
言葉にならないほど
感謝の気持ちでいっぱいだった
そしてその後も大量の輸血
にも関わらずエイズや
C型肝炎にも感染しなかった
ケン棒は奇跡の人の
一人でもあった・・・・・・・・・
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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!
チロリン宿・チロリン村・よろしく願います。
メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp
電話+63-920-903-9837なかだ・・・