ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

2月12日(火)ご先祖様伝来の生命力


雲が多くぼんやりぼけ~っと

した・・今朝のロリン村・・・



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夕べも涼しい夜だった

寝るにはちょうど具合がよく

寝すぎの恐れもある

寝る子は育つと言うけれど



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わだすもいきなり育ったら

どうすっぺ~~~

たとえばの話だけど

身長3メーター体重200キロ

そうなったら今ある衣服は

全部着れない・・・

道路向こうのガイサノモールへ

衣服を買いに行かなきゃならない・・


売ってるかなあ・・?それに

なに着て行けばいいんだ?

シーツをすっぽりまとっていくか・・・

インドの托鉢僧のように

初期の僧衣はウンコ色

糞掃衣というがわだすのシーツは

白い色・・本物のウンコを

塗りたくって行ったら

入店は断られるだろうなあ~

もしもほんとに実行したら

入り口のガードマン

なんて言うだろう・・・・・・・

言葉を発する前に臭せ~~

糞やろうーとでも言うかな?

冗談じゃあ済まなそうだから

とりあえず身長、体重、

今のまま育つのやめよう・・

今後はあまり寝すぎないように

気をつけっぺ~~~~~~

昼過ぎになったら

ちょろちょろとお天道様も

顔を出し始めぽかぽか陽気

町内会を一時間ほど徘徊

マスクをつけて帽子をかぶり

完全防備と胸を張って

出かけたら途中から目がちくちく

排ガスの粒子や舞い上がる

埃が目に入ってくる

横道へそれて山側をうろうろ

何処へ行っても散歩に適した

場所がないマスク、サングラス、

帽子をかぶると野良犬に

ほえられる・・日本のように

遊歩道や公園がないセブー

やっぱりダナオのゴルフコースが

最高・・最贅沢・・明日はダナオ~~

決めた~決めた~

ダナオと~道ずれに~

家について早速足ふみ洗濯

ゴミ入れドラム缶に

お湯をたっぷり入れて

首まで浸かるドラム缶風呂に

感謝・感激・気持ちいい~~~!

そして夕方・・深夜に続いて

AOKさんからラインでテックス

写真が送られてきた・・・

月曜日をもって居酒屋神楽・・

突如クローズ・・わだすとのやり取り


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路頭に迷うウエイトレスたち・・・

この笑顔がなぜか物悲しい

何ゆえこんな閉店の仕方を

しなければならないのか

中国各地でよくあるニュース

まるで夜逃げの会社みたいに

7年前を思い出してしまった・・

わだすも市内に居酒屋・スパ

チロリン村を経営してたとき

体調を崩したのと経営も

あまりかんばしくなく思い切って

閉店することにした苦しかったけど

30人あまりのスタッフを一同に

集め正直にわけを話し・・

セパレートフィーも全員に支払い

サヨナラパーティーをして

涙ながらに解散をした7年前・・

P15ミリオンかけ再開店して

1年足らず・・サントニーニョビレッジに

あった家も売り払い・・・

チロリン村も居ぬきで売れて

もちろん捨て値だけれど

ないよりまし・・ありがたかった

そして逃げるようにリロアンへ・・・

そんな逆境・苦境にも関わらず

ジョビーは黙々と

ついて来てくれた奇跡の人

もうすぐ25年の歳月が

流れようとしている・・・

その節は町屋マートの

NBEちゃんにも大変世話になった

セブカンメンバーのジョージホーン

にも家を買ってもらい急場をしのげた

リロアンのビリアNAKADA2も

売り払い・・今はビリアNAKADA1・・

通称チロリン村の片隅で

ひっそりと余生を送っている

困窮邦人中田健伸・・・

よろしゅうお頼み申しあげます。


       <ザ・コミックス放浪記>


入院中のある日・・・

福島県伊達郡霊山村

大字大石字院主部落から

悪い足を引きずりながら

親父が顔を出してくれた

若いときに何か間違いでも

犯したのだろう・・・

小指の第一関節が欠損していた

その昔戦争での古傷を

放りっぱなしにしておいて

そこから毒が入り

 
左太もも上部が腐り・・

膿がたまって腫れあがり

あまりの痛さに耐えかねて

自分でカミソリ持ち出して

患部を切り裂き膿を出したと言う

そこからまた新たな毒が

入り込み・・しょうがなく

知り合いの専門でもない

藪医者に頼み込み手術を

したが・・見事に失敗・・・

それが原因で骨まで腐りだし

片方の足が短くなり

びっこをひくようになった

雨が降ると痛いと言って

うなっていたのを思い出す

そんな日々が7~8年経った

ある日から突然膿が止まり

病気はケロリと治ってしまった

またあるとき・・三輪車で

納豆売りの最中7~8メーターの

崖から真っ逆さまに転落・・

腕の骨折と首の骨がずれる

大怪我をしたのに・・

その後の治療も満足に受けず

いつの間にか治ってしまった

結構不死身だった父ちゃん・・

そのDNAをケン棒も

引き継いだのだと思う

自分の努力はゼロなのに

ご先祖様から無料でいただいた

不思議な生命力と言うやつ

病室のベッドの中そんなことも

思い出し・・感謝と感動で

胸がいっぱいになった

帰り際父ちゃんは言った

刺した相手が

刑務所から出てきたら

チャンスを伺い””刺し殺せ””

相手はヤクザ・・お前は堅気

刺した相手だから大した

罪にはならねえ・・・

悠然とびっこを引きながら

帰っていった父ちゃん

妙に納得したケン棒・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!

チロリン宿・チロリン村・よろしくお願い致します。

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電話+63-920-903-9837なかだ・・・