２月２８日（木）明るく悲しい離婚のお話
一日間のご無沙汰です
ボケのリロアンケン忘症です！
故・司会の玉置宏さんとは
なんの関係もございません
一方的にわだすが
彼を知ってるだけです・・
懐かしい～ロッテ歌のアルバム
５～６０年前テレビでは
歌謡番組が花盛り・・・
夜のゴールデンタイムは
歌謡曲で溢れていた
当時映画・テレビで大活躍
人気歌手の坂本九ちゃん
森山加代子さん・・・
お笑いではハナ肇と
クレージーキャッツ等々が
毎日・・テレビを賑わせていた
九ちゃんは不運にも
今から３４年ほど前
日本航空１２３便墜落事故で
帰らぬ人となった・・・
乗員乗客合わせて５２４名中
５２０名が死亡・・単独では
史上最悪最大の
飛行機墜落事故・・・
ボーイング社のいい加減な
修理による人災だったらしい
悪魔の仕業のような飛行機事故
こんなに科学が発達し
宇宙へ飛び出す人類なのに
未だに飛行機墜落事故への
防止策は見当たらない
緊急時の酸素マスクや
救命胴衣が虚しく感じる
エンジン故障や緊急のとき
飛行機全体をふわりと浮かせる
巨大なパラシュートが
自然に開く技術・・システムが
できないものだろうか・・・
宇宙の彼方まで数年かけて
飛んでいくはやぶさ２などが
開発されてると言うのに
たった５千メーター１万メーター
上空を飛ぶ飛行機が
危機になったら墜落しか
選択肢がない実に変な話だ
ところで久～しぶり
去年６月以来のボゴシティー
クインズアイランドゴルフコースへ
一泊で行ってきました
涼しい風が吹きぬけ最高の
ゴルフ日和だった・・・
スタート前に２度と会えなく
なるかもしれない老け盛りの
わだすたち全員の遺影写真を
撮るためキャディーに
シャッター押してもらったら
あまりに小さく誰が誰だか
ほとんどわからない・・・
これじゃ～顔が見えないよ～
と文句を言ったら、
遠目の方が貴方達はハンサム・・
なんて最上級の褒め方をされ
気を良くしてスタートしたら
早速バーディースタート
したけれどやはり実力通り
すみいちで終わってしまった
中学生のようにはしゃぎ
楽しいゲームでした
一泊二回のゴルフ旅行
昼も夜も飲みっぱなしの
強行スケジュール・・・
命知らずにゃ～敵が無い～てなこと言ってる場合じゃ
ないんだけれど・・・・・・・・・・・
＜ザ・コミックス放浪記＞
明るくも悲しい離婚話が
成立した一週間後・・
奥さんの実家新潟県
高田市（現在は上越市）から
彼女のお兄さんと
お父さんが中型トラックに乗って
草加市青柳町まで
遠路はるばる迎えに来てくれた
お父さんもお兄さんも
物腰の柔らかい
優しげな人であった・・・
離婚と言う大罪を犯した
わがままなケン棒に対して
嫌な顔一つ見せず
笑顔さえ浮かべお父さんは
””長年娘がお世話になりました・・””
と・・挨拶され戸惑いと
なんと言っていいのか
言葉に詰まり・・
””申し訳ありません・・・””
と言うしか他に言葉が
見つからなかった
ベッドと少しの台所用品を残し
後はすべて新潟で生活する
奥さんに持っていってもらった
６歳になった娘には
離婚のことは話さず
埼玉は危ないところだから
しばらくママの田舎で
住むことになる・・・とだけ
言って聞かせていた
娘はなんの疑問も持たず
素直にうなずく姿が
意地らしかった
やがて荷物の積み込みが
終わり別れのときがやって来て
おもむろに奥さんが言う
””パパ～家の権利書はどうする？””
すると奥さんのお父さんが
静かに口を開き・・・
””TKK・・だんなさんにすべて
任せなさい、権利書なんて
お前が持ってどうするんだ？””
””そうねえ～わかった・・
じゃあパパよろしくねえ～””
お父さんも凄いと思ったけど
その言葉ひとつで素直に
従う奥さん二人とも
凄いと感動するケン棒
そばで優しく見守るお兄さん
普通なら叱責されたり
離婚の賠償確約書に
判を押せと迫られても
当たり前なのに
金の要求を一切せず
全面的にケン棒を
信用してる風・・・
勝負ははっきり決まった
新潟の奥さん全面勝利
腹は決まっていたけど
このとき改めて思い知った
家の売却金は全額
渡さなければいけないと・・・
””わたしは半分でも充分よ・・””
欲の無い言葉・・
お父さんも同じく全く欲が無い
ケン棒は思ったこの人たちの
優しさに報いるには
お金に愛をこめて
差し出すしか他に方法はないと・・
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