ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

6月4日(火)断食11日目になったフ~死ぬ~


晴れ間も広がり残暑厳しい
セブ・・・雨季の始まり

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車に乗るたび
思うことだけど

南国でのカーエアコン
日本の数倍も価値を感じる

ほぼ一年を通して
必要とされる代物

なににもましてありがたい
車にエアコンがあると
ないでは大違い・・・

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なければ窓を開けて
走らねばならず・・毒ガス

その他の埃にまみれ
汗まみれ・・・天国と
地獄ほどの差が広がる


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ありがたやありがたや~
神様仏様エアコン様

本日のチロリン村
雨季に入った波際風景を
とくとご覧遊ばせなんしょ~

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波際は季節の移り変わりを
敏感に感じさせてくれる・・・

6月頃からリロアン湾は
湖のような穏やかさ

5号棟に住む優しい
リッキー夫妻・・・

美しい花に囲まれ~~
幸せな老後生活・・・

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リッキーさん家の前に
すずめが集まると思ったら

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毎朝エサをあげてるみたい
う~ん優しいフイリピン人

昼過ぎから夏にも負けぬ
猛烈な残暑がやってきた

適度な運動で体力の
低下を防がなければ・・

ジョビーや周りに
迷惑がかかる

部屋の中でも麦踏動作
ブログしながら貧乏ゆすり
何かと忙しい困窮邦人

””雨にも負けて風にも負けて
 南国の暑さにも負ける

 ひ弱な身体を持ち
 我欲は強くいつも威張り

 文句を言っては怒っている
 そんな爺にわたしはなりたい””

宮沢賢治先生の前で
こんな事言ったら・さぞ
怒られるだろうな~~

良い人は薄命って言うけど
先生37歳で亡くなられた

表面的には短命だったけど
人間としての内なる質量は

宇宙を包み込むほど
超巨大だったに違いない

      <ザ・コミックス放浪記>

本断食をやっとの思いで
生き延びた11日目の朝

本当に待ちわびていた
口に入れるもの・・・

亡霊のような足取りで
食堂へ行き・・座った

””お待ちどう様~ゆっくり食べて””
食堂のおばさんが
持ってきてくれたのは

本断食へ入る最後の晩
頂いた米のとぎ汁みたいな

薄白いスープと同じものを
小鉢に入れて持ってきた・・

おもゆから米粒を
取り除いたものだろう

白いご飯の匂いがする
普段の生活なら・・

””ふざけんじゃねえ~~””
と・・云うところだけど

そんな気持ちにはならず
心がほんのり暖かくなり
涙が出そうになった・・

ゆっくり食べてと云われた
生ぬるい米粒の入ってない
汁だけのおもゆ・・・

云われたとおりゆっくり
ゆっくりかみしめて飲んだ

口から喉・・食道を流れ
空っぽの胃の中へ
入っていく・・・・・

命のしずくに感じて
言葉で云うのは難しい

もちろん物足りなかったけど
少しずつ進めなければ

胃やその他身体に
悪影響を及ぼすらしい

おもゆの汁で感動した
ケン棒・・・食事を終えて
部屋へ戻るとき心なし

食前より身体が元気に
なったような気になってきた

そして昼ごはん・・・・・・
おもゆに柔らかい
米粒が混じり・・

晩御飯は軽いおかゆに
大根おろし・・・

12日目からは未だ
柔らかいけどご飯に
なると云われ・・

飛び上がりたいほど
嬉しかったが

まだまだそんな元気が
あるはずもなく・・

救急病棟から普通病棟へ
移れそうな変な気分に・・

頭の中は食い物で満タン
希望で胸が膨らんできた

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ありがとう・ありがとう・ありがとう・
チロリン宿・・チロリン村・・
よろしくお願いいたします。
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電話+63-920-903-9837なかだ