ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

6月12日(水)


昨日の快晴をあざ笑うかのように
雨季らしいぼんやりした空模様


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こんな天気も時には良いものだ
ちょいと外出するのにも
帽子がいらない・・・

わだすはハゲだけど帽子や
コンドームはあまり好きじゃない

我が家の前のガイサノモールは
庶民派モールだから

あまりガードマンのチエックも
厳しくない・・それにしょっちゅう

行くのでガードも顔なじみ
問題なく素通りできるが

コンソラシオンにある
SMモールは少しだけ
格上なので気取ってやがり

たまにしか行かないので
顔なじみもいない・・・

天気の良い日は直射日光
避けるため帽子をかぶって
行くのだけれど・・・

時々気取った偏屈ガードに
ぶつかると入り口で
帽子を取れと言いやがる

帽子を取るぐらい
わけはないのだけれど

大勢人がいる前でハゲ頭を
ガードや他人に見せびらかす
のはわだすのポリシーに反し

非常に腹立たしい・・・
過去2回もめた事もあり

違うゲートから入り直したら
またも帽子を取れという・・

あまり腹が立ったので
後ろに並ぶ客も気にせず

わざとゆっくりガードを見据え
リロアン市役所発行・・
市長顔入りの爺証明書を

手にかざし・・・わだすは
脳みそにダメージを
受けてる波際爺・・・

何ゆえ治療中の帽子を
取らせるのだ・・取れと

言うのなら俺は取らない
お前が取れ・・・・・・・・

冷静な態度で居直って
やったら・・シゲサ~と

諦めたガード・・万が一
帽子を取っても毛が無く

禿てるので立派なダメージ
わたしは嘘を申しません

      <ザ・コミックス放浪記>

初めてタレントとして
コミックスのステージに

出演したのは女性歌手
2名女性ダンサー8名

そのうちファーストタイマーが
6名・・セカンドタイマー4名

セカンドタイマーのピーナは
6ヶ月間日本での
仕事経験があるため・・・

フイリピン流日本語
だけど・・お客さんとの

会話にほぼ不自由はない
仕事やお客さんとの
対応も慣れたもので

たった6ヶ月の経験で
ここまで出来るんだ~
感心してしまった・・・

以前なにも知らない
ケン棒が・・騙されて

連れてきたピーナとは
大違い真面目で・・・

仕事が終わっても
勝手にお客さんと

何処かへ消えていくなんて
こともなく・・お客さんに
誘われ食事に行くときも

きちんとお店に届出・・
お客さんも店長の
許可を受けた上で

一人ではなく必ず
二人以上で出かけて行く

客への対応・・会話など
頭の良い娘は2ヶ月も

あれば大体身につけ
一人前に近くなる・・・

日本のおじさんと
若いピーナのやり取り

時には意味不明な事も
あるけれど・・Xや?が

おじさんたちにとって
異邦人の魅力だったのだろう

クラブコミックスの店内は
ピーナによって雰囲気が

がらりと変わり明るくなり
笑い声も絶えなく・・・

デュットソングが大人気
日本の歌も覚えるのが
早い異邦人のフイリピーナ

プロモーションを通しての
タレント投入は吉と出たようだ

食事、アパート、送り迎えは
店の責任だが、その他の

問題はプロモーション側の
責任・・どうしても使えない
問題のあるピーナは

プロモーション側で入れ替え
補充もしてくれる・・・

花束・・チョコレートその他
贈り物がいっぱいのピーナ

自国でこんなことを
体験した事がなかっただろう

田舎から出てきて
マニラのプロモーションが

用意した宿舎で住み込み
ダンスや歌の練習に明け暮れ

日本人プロモーターの
テストを受けOKが出た娘

だけが晴れの日本行きが
決まるのだった・・・

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ありがとう・ありがとう・ありがとう・
チロリン宿・・チロリン村・・
よろしくお願いいたします。
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電話+63-920-903-9837なかだ