7月２４日（水）マッハに思い切り振られた

梅雨時なりに晴れたセブー

爽やかな風が吹きぬける

チロリン村界隈・・・

リロアンの海も今朝は

極上のコンディション

ほとんど波ひとつ立たず

湖のようでもあり・・

ペルシャジュウタンの

ようでもある・・・

今では懐かしい響きに

なったペルシャジュウタン

ペルシャとは現在の

イラン周辺のことで

紀元前から伝わる

文化・・芸術でもあり

最高級ジュウタン

最近ではあまり耳に

する事がなくなり

石油のイメージが強い

原油を積んだ世界の

タンカー海の通り道

ホルムズ海峡・・

アメリカとのいがみ合いで

危険な状況が続いている

つい先日・・日本のタンカーも

なにものかの攻撃を受け

船体に穴があいたけれど

大事には至らず・・しかし

犯行に及んだ相手は

未だにはっきりせず・・

各国のタンカーを守るため

アメリカが呼びかけた

有志連合・・イランと

友好国の日本

板ばさみになり苦しい立場

もし韓国が有志連合に

加わりホルムズ海峡へ

艦艇派遣をする事に

同意するならば

現在の日韓関係の

立場上・日本も派遣

せざるを得ない状態に

なるかも知れない・・

もしそうなったら野党や

左派連中のまたとない

口撃の材料となり

政権は苦しくなりそうだ

賢明な判断を迫られる

安倍政権・・・・・・・・

アメリカを取るかイランを

取るかロミオとジュリエット

韓国の出方が鍵に

なるかも知れない

　　　　　　＜ザ・コミックス放浪記＞

店長と二人比版マッハ文朱

に逢うためバーのドアを開けた

薄暗い店内を奥へ進み

カウンターを避け

ボックス席を陣取り

とりあえずサンミゲル

ビールをオーダー

店内をぐるりと見渡した

デカくて目立つマッハが

見当たらない・・・・・

トイレか更衣室にでも

行ってるのだろうと

ビールを飲みながら

ステージで気だるく

踊るピーナ嬢たちに

目をやったり・・しばらく

時間を過ごしたけど

中々現れないマッハに

痺れを切らしながらも

時間が未だ早いので

出勤してないのかとも

思いやり手ママを呼び

聞いてみた・・・・・・

””デカマッハは出勤前？””

””ソーリー昨夜アメリカーノ

　と意気投合・・今夜も一緒に

　いるみたい他の娘でどう？””

””ゆうべ来なかったから

　先客ついてしまったらしい””

そのままを店長に言ったら

””エッ？朝別れるときに

　ボクの恋人になってくれる？

　って言ったらOKって

　言ったんですよ・・・・・・””

””一日分しか払ってないだろう？””

””次からは恋人だからいつでも

　　良いと思ったんですけど・・・””

””ネオン街のピーナは

　お前だけのものじゃない

　みんなのものだから・・

　ぺチョを先に出した者勝ち””

””そんな事を言われても

　　ボクはショックです・・・””

””他にいっぱいいるんだから

　良いじゃないかより取り見取り””

本当にマッハを好きになった

見たいでビールをがぶ飲み

する店長のうぶさが可愛かった

そうこうしてるうち入り口の

ドアが開き大柄な男女が

入ってきた・・よーく見たら

２メーター近くもありそうな

白人とマッハ文朱・・・

カウンターに座り

なにやら話し笑顔のマッハ

それを見た店長貧相な顔を

ますます貧相にして・・

今にも泣きそうな表情に

大きな白人と座ってる

マッハが小さく可愛く

見える・・その二人を

うつむきながら時々

見つめる店長の目が

なんともやるせない・・・

””他の店に行こうか～””

””ハイ・・とうなずく店長””

その夜は５～６軒ハシゴ

淋しそうに背中を丸める

店長に最後の店で

無理やりデカイ女を

連れ出させ慰めようと

計ったケン棒・・・

あくる朝の喜びの

声を期待して～～

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チロリン宿・・チロリン村・・

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