7月２９日（月）店長・・縦から横から斜めから
雨季らしい空模様ぼんやり～
ジョリビーが道路反対側から
こちら側へ引越し直線距離で
５０メーター看板もでかくなり
やたら近く感じる・・と言うより
近くなった・広いスペース・・
２階もできて４～５倍規模に
膨れたが客数もそれに
応じて４～５倍多くなった
ドライブスルーも広く
大きくなり悠々～～
フイリピン国内いたるところが
ジョリビーに犯されている
フイリピン人の食生活
今も未来もイエロー信号・・・
安い値段で提供してくれる
のはありがたいけれど
良質の食材・・オイルが
使われてるとは思えない
油料理が多いフイリピン
屋台やローカル食堂は
安い再生油を使ってる店が
多い・・・気をつけなければ
体内に良からぬ物質が
たまってくると専門家が
警鐘していた・・近頃
何処へ行っても
やたら変なデブが
外を闊歩している
３～４０年前贅肉を
揺らして街を歩いてる
フイリピーナなど
滅多に見られなかったけど
最近は此処リロアンでも
野良犬の数と変わらぬほど
贅肉揺らしたピーナと
ゴロゴロ行き違い・・
そっと後ろを振り返るほど
その太り方が皆一様に
同じような体型・・・
ウエスト周りに溢れる
タップタップの油肉
なんだかんだと云っても
中途半端に食べれる人が
増えたのだと思う・・・
本当に食べ物にも
困ってるような人や
路上生活者にデブはいない
昔は脳溢血・心筋梗塞で
命を落とす人が一般的
だったけど・・この頃は
糖尿病の比人が急激に
増えてきた医療制度が
貧しいフイリピンでは
一部の金持ちを除いて
インシュリン治療など
夢のまた夢・・・苦しみの
果てにおさらばとなる
現にデブ夫人の姉も
１０年前若くして糖尿病の
合併症でこの世を去った
もう一人の姉も現在５４歳
タルラック州の田舎街で
ハイスクールの教師を
しているけれど去年は
足をちょっと引きずる程度
だったが今年の夏休みに
チロリン村を訪問したさい
荷物も持てぬ状態歩く姿は
よれよれのお婆ちゃん・・
たった一年でこんなに
変わってしまうのかと
驚いてしまった・この人も
重度の糖尿病を患っている
貧乏人を救う制度のない・・
フイリピン・・うっかり
病気にはなれない
油物とコーラと大盛りライス
あぶねえあぶねえ食生活
＜ザ・コミックス放浪記＞
最終日の夜チビ店長には
腹の皮がよじれるほど
笑わせてもらった～～～
本人が笑ってもらおうと
思って演じた芸ではなく
辛く切ない気持ちに
耐え切れず酒の力を
借りて無我夢中で
発散したリアルな踊り
普段はクソ真面目で
カラオケさえもやらぬ奴
ましてディスコなんて
踊ったこともない・・・
盆踊りになるのもわかる
タツノオトシゴみたいで
ほんとにこっけいだった
対するピーナも店長に
輪をかけて小さく細い・・
思い切って行動した
店長の気持ちは
マッハに通じたのだろうか
多分一晩だけの
付き合いでよかった～
と思ったかも知れない
可哀想な店長だったけど
マッハも一緒に盆踊りは
踊りたくなかっただろう・・
アパートに帰ってきても
笑いが止まらぬケン棒に
つられてジェ二ファーも
笑っていた・・このまま
眠れるはずもなく
一杯だけ作ってもらい
酒の肴は草加せんべい
朝からずっと付き合って
くれてたジェ二ファー・・
疲れてるみたいなので
先に寝てもらい・・テレビを
見ながらチビリ～チビリ
つい思い出してしまう
さっきの盆踊り独りニヤニヤ
やがて朝がやって来て
眩しい光がカーテンの
隙間から差し込み
目ざめたが酒の臭いが
抜けきらず・・バスタブに
お湯をいれゆっくりと
寝そべった・・間もなく
トントンとドアを叩く音
””ハ～～イ・どうぞ～””
””グッドゥモーニングサ～””
顔を横に向けコーヒーを
差し出すジェ二ファー
””今更気にしなくて良いよ～””
””私も一応女ですから・・・””
””そうだったな～ゴメ～ン””
””そろそろ店長来るはずだから
何か軽く作ってくれる？””
””わかりました～～””
バスタブに寝そべりながらの
モーニングコーヒーは格別で
美味しく贅沢な気持ちになれる
バスタブは西洋式ビッグサイズ
此処は異国と云うこともあり・・
リラックス度は最高だった
コーヒーを奥へ置きバスタブを
さっと出て軽く歯磨き舌を
やわらかくこすり垢を取ると
コーヒーや食い物の味が
よりフレッシュに美味しく
感じるということを先輩に
教えられたとおり実行する
ケン棒・・確かにより美味しく
口の中も気持ち良かった・・
長ブロが好きで３０分も
入ってただろうか・・
””サ～店長が来ました・・””
””OK～すぐ出るよ～””
居間に行ったら・・そこには
昨日までとは別人のような
恵比須顔のチビ店長・・
””どうしたんだ？その顔は～””
””ハイ・・お早うございます・・
お陰様でありがとうございました””
””夕べは横蹴り喰らわなかったの？””
””横蹴りどころか・・縦から
横から斜めから自由自在に
こすらせていただきました～””
明日に続きます・・・・・・・・
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