５月２１日（木）おばさんになったKME
容赦なく照りつける真夏の太陽
午前９時頃までは弱い扇風機の風で
ごまかせる室内、しかしそれ以後は
安扇風機では厳し～～～い
汗ばんだ身体をむっくり起こし
２８度に設定してあるエアコンの
スイッチをオンにして再び１２時まで
ぐっすり安眠・・体温が低くならないように
夜間は遠めで弱い風をゆっくりまわし
長袖、長パンツに靴下をはいて完全武装
で寝ている、もうじき２ヶ月になる
収容所生活に遅寝遅起きが続くこの頃
午前９時過ぎの室温が高くなりあつ～～い
扇風機の風は室内のわずかな埃でも
巻き上げるので・・鼻腔内の粘膜が
弱いデリケートなわだすはクシャミを
誘発されて水のような透明の鼻水が
流れ出て水も滴るいい男に・・・
世に言う花粉症の一種なのだろうか
埃高き男の悩みは尽きぬ
これも生きてる証と思えば許容範囲
そんな時は波際へ行き思う存分
新鮮な海風を浴びる事にしている
レイテ島、オルモック周辺の山並みが
陽炎のように浮かび陽がくれつつある海・・・
手前のカモテス島もくっきりと鮮やかに
２０日からオープンしてるダナオの
ゴルフコースだけれど、爺と言う
それだけの理由でチロリン村から
１歩も出れぬ年齢差別を受けている
差別などガキの頃から慣れ親しんでるから
今更どーって事もないのだけど、車で
ひとっ走り２０分、ほとんど誰もいない
山岳コースのダナオクラブフイリピーノ
爺ひとりのエクササイス、問題など
あろうはずも無い、木っ端役人の野郎ども
牧伸二のウクレレ漫談でも聞きやがれ
♪フランク永井は～♪低音の魅力～♪
♪水原弘も低音の魅力～♪神戸一郎も低音の魅力～♪
♪漫談の牧伸二～♪低脳の魅力～♪
♪ああやんなっちゃった～♪ああ驚いた～♪
牧伸二さん自分を謙虚に低脳と言ってるが
木っ端役人のおめえらも牧伸二を見習え～～！
フイリピン、権力者、政治家、財閥の
脳みその中身はこんなものだろう
♪ウララウララ～♪ウラウラで～♪
♪ウララウララ～♪ウラウラよ～♪
♪ウララウララ～♪ウラウラの～♪
♪この世は私の～♪ためにある～♪
共産国家と大差ない現在のフイリピン！
強大な権力を行使する大統領と
それを選挙で選んだ国民・・世界にさほど
影響ない国だから中国よりはましだけど
そうは言ってもこのところやたら
中国寄りになってるのが気にかかる
猫にカツ節フイリピン人にマネー
当たらずとも遠からず・・しかし
ものには限度と言うものがあるから
気をつけなはれや～～～国というものは
自分一代で終るわけじゃない子々孫々
孫子の代よりず～～～っと先まで続く
未来の人たちのために真の国益を熟慮し
責任ある行動をとらなければならぬ
目先の欲に惑わされ自国領土を
売り渡すような事にでもなったなら
取り返しのつかぬ国賊となるだろう
＜ザ・コミックス放浪記＞
１年半ぶりにあったＫＭＥは
思ってたより若く見えた・・
念入りな身支度と丁寧な化粧を
してきたのが伝わってきて女の
曲がり角に来てるのを切なく感じ・・
コミックスをそっと去って行ったとき
””本当は４１歳よ～””と正直に暴露した
ＫＭＥ・・今は４３歳になったのか・・
そんなことはどうでも良く・・元気で
主婦をしてたことにほっとしたケン棒
コミックスのドアを開けたのは
８時を少し回っていたけど、すでに
お客さんは８割がた入っていて
びっくりしてるＫＭＥ・・・・・・・
””凄～～い私がいたときとお店のムードが
全然違って明るく若々しい～～～””
””えへへ～～そうかな～～～？””
””私がいなくなったのは
グッドタイミングだったのねえ””
そうですねえ～とも言えず
返す言葉が難しく一瞬戸惑い・・
ＫＭＥの手を硬く握りしめ案内した
目立たないように１番奥のテーブルへ
気のせいか少しガサガサしてたＫＭＥの手
忙しい日々を送ってるのだろうと・・
見つめるケン棒に””嫌だケンさ～ん
じっと見ないで～もうおばさんなんだから・・””
恥ずかしそうにいうＫＭＥ、確かに少し
シワがあったけど気にするほどでもなく
年相応で大人の魅力は衰えていなかった
だけど・・自分でおばさんだから～と
言ってるのはどこか年齢の曲がり角を
自分自身で感じてる部分もあるのだろうと
思ったりもして・・アウトになりそうな
話題を避けてＫＭＥの良いところ・・
魅力的な部分に焦点を当て話題にした
１５～６歳は少女の曲がり角４０代は
女の曲がり角・・この曲がり角を
上手にこなせる女性は第二の曲がり角
６０代も上手にこなせると思うケン棒
好きなものをもって生きてる人と
そうでない人との違いは””魅力””の
一言に尽きる・・男、女、に限らず
生きがいを持ってる人の目は輝き
ない人の目は輝きを失っている・・・
常に他人の目にさらされてる人は
若々しい～何でもいいと思う・・
好きで愛せるものを持ち続けられる人は
きれいであり魅力的でありそして
なによりも自分自身が幸せであろう
ＫＭＥといろんな思い出話をしながら
幾つになっても好きなこと愛せることを
ＫＭＥに持ち続けてもらいたいと
心から願うケン棒だった、””ストレス発散の
お酒なら日本にいる時はいつでもお相手
させていただきますので連絡ください
ケン棒を酒の肴だと思ってお気楽に～””
””酒の肴じゃもったいないからペットに
なってくれる？はははは～～～～””
楽しく笑うＫＭＥの顔に憂いを感じながらも
嬉しかった今夜のケン棒・・・
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チロリン村・・チロリン宿・・感謝、感謝、
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