6月16日(火)ザ・コミックス放浪記怖~い
なんとはなしにおっかさん風リンダの
ペースに巻き込まれたように
越したばかりのコンドの一室で
夜を明かした二人・・如才なく
朝のコーヒーを入れてくれるリンダ・・
朝食後・・気づいたらその日は日曜日
渋滞もなくリンダを家へ送っていくには
好都合だった、シャワーを終えのんびり
支度をしていたら11時近くになり
これから慣れない交通法規のない道路を
ゆっくり運転していけばちょうど昼時・・
””昼飯になんか買っていこうかおっかさん~””
””それはいいんだけどおっかさんて誰?””
ニヤニヤしながら言葉を返すリンダ・・
””みんなで簡単に食えるピザはどう?””
””お土産は山ほどあるから・・もういいですよ””
””でも・・それは飯代わりにはならないから・・
途中美味そうなピザがあったら教えて””
””わかりました・・カロオカンのLRT駅前に
あるピザハットが有名で評判がいいんですけど””
””OK・・道案内してねえ・・・””
やがてカロオカン市に入り大通りの反対側に
大きな看板のピザハットが目に入り・・
横道に車を止めリンダに行ってもらった
フアミリーサイズを2個オーダー
””エエエ~~?多すぎる~~””
””周りには腹をへらした狼がいっぱい
それでも足りないんじゃないか?””
””ううん~足り過ぎる~~~””
変な日本語で答えるリンダ・・・
ピザを買い戻ってきた箱がやたらでかい
””なにそれ~でかいな~~~””
””でしょう?アメリカンサイズだから
ビッグ・・だから人気なのこのお店””
””これなら15~6人いても充分だな・・””
こんなにでかいアメリカンサイズ
初めて見たケン棒もびっくり~~
両親とも真面目に仕事をしていると聞き
安心してリンダの家を訪問した・・・
メーン通りから横に入った3メーター弱
の細い車一台やっと通れる道幅を
奥へ奥へと200メーターほど進んだ
帰りは他に道はあるんだろうか・・
それともUターンできるのか不安なケン棒
ぐちゃぐちゃと両側に粗末な家々が入り組んだ
一番奥の家の前でストップ・・電話で事前に
連絡していたのだろう家族総出で迎えられ
舞台では照れたり恥ずかしいなんて気持ちは
さらさら起きないケン棒だったけど・・・
この日はやたら照れくさく恥ずかしかった・・
普段こんなところまで車が入ってくる
様子は見れない、そのせいなのだろう
両端の家々からものめずらしげに黒い顔に
車を覗き込まれ・・まるで重罪犯人の護送か
または有名映画スターの通行風景みたいに
注目度100%・・・・・参った~~~!
それでも・・さっと気持ちを切り替え
両親たちに挨拶済ませ家の中に案内されたが
10畳間ぐらいの広さに7~8人で
暮らしている典型的な貧乏庶民の暮らしぶり
家具といえるような家具も見当たらなかった
持ってったサンタクロースのでか袋2個
思ったとおりの大人気でお祭り騒ぎ・・
近所中におすそ分け・・一帯が保育所と
見間違えるほど子供が多いこの一帯
さすがにピザは配れなかったか奥のほうへ
しっかり隠してたおっかさんリンダ・・・
家族の喜ぶ顔を見て安心したケン棒
仕事の打ち合わせに向かうため戻る道を
聞いたら・・ここは行き止まりでUターンは
できないと言う・・このままバックで
戻るしかない5~6人がかりで誘導してもらい
どうにか200メーターをバックに成功
別れを告げてパラニャーケのプロモーションへ
向かったが、200メーターのバック運転で
首に少々疲労感がある・・細い道の両端には
いろんな物が置かれてあり実質2メーターも
あるかないか・・教習所のテストコースより
はるかに厳しい実地コースだった・・・
そんなことより重大な心配事がひとつあった
妊娠したって言われたらどうしょう~~~
怖~~~~~~~~~~~~~~~~~い!
セブ島情報ポチリとお願いできますか?
ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!
チロリン村・・チロリン宿・・感謝、感謝、
メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp
電話+63-920-903-9837なかだ