ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

11月4日(水)思い出ボロボロ

火曜日はリロアンの中心地から外れた

新市場にニューオープンした

 

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サウス歯科クリニックへ行き

抜歯をしてもらった・・親切丁寧な

おばさん歯科医・47~8歳といった

ところか・・チロリン村、近所の

歯科医に比べて天地とまでは

いかないにしても星で言えば

無印スターと5スターの違いがある

麻酔の前に痛みを和らげる

薬をぬり4~5分置いてから麻酔を

打つ・・ほんの少しピリッと感じる

程度、針が刺さる痛みは感じない

以前のおばさん歯科医・麻酔の針は

いきなりずぶりと刺す、我慢はできるが

正直痛~い、治療の最中へちま顔の

おばさん助手と私語が多くうるさい

身体が大きく声もでかく大雑把・・

帰り際にはサイドビジネスに生卵を

1ケース買わされる・・最悪・・・!

セブ市内まで行けばそれなりの医院も

あるが、車を運転して往復3時間

ちょっと渋滞に引っかかれば

普通に4時間・・なので近いところを

探していた・他に2箇所見つけたけど

小さな大衆食堂みたいな歯科医院・・

恐ろしくて入る勇気が出ない、

もちろんX線装置もないだろうし

セブ市内の歯科X線専門所まで行き

撮った写真を持って来なければならない

めんどくせーにも程がある・・

そんなわけで悩んでいたら

ジョビーがニュー歯科医院を発見

先週様子を見ながら相談予約をしていた

X線装置も備えてあり便利・・なんて

日本では当たり前だがセブ市内

マンダウエー市内でもX線装置のない

歯科医院は当たり前にある・・

ほとんどが痛くなった歯を抜くだけの

治療・・一般庶民患者では経営が

難しく高い医療設備はそろえられない

新しい歯科医院は未だ歯を抜いただけで

その後の治療は受けてないので

全面的に”合格”とはいえないものの

患者への応対は話しも聞いてくれるし

満足のいく歯科医院でした・・先日

リロアン・ヤテに住む森田さん

どっか良い歯医者があったら

紹介してくれませんか?と

チロリン村を訪ねてくれたけど

治療も応対も最悪の生卵を売りつける

テキ屋みたいな歯医者を紹介する

わけにもいかず、良い歯科医院見つけたら

お知らせしますと言ったきりだった

ニュー歯科医院はお勧めですので

あまり悪くならないうちに一度

訪ねてみたらいかがでしょうか

日本へお住まいの日本人の方も

興味がある方・・わだすのところへ

連絡いただければご案内いたします。

へへへへへ~~~~~!

 

<ザ・コミックス放浪記>

 

 あれからどれくらいの歳月が

流れたのだろう・・新潟出身の

奥さんと娘の麻礼が、わだすに

嫌気をさしてふるさと旧高田へ

トラックに家財道具を詰め込み

走り去って行ってから40年近い

あっという間に過ぎ去った地球時間

離婚する前、ある日のことだった・・・

暴力団といさかいを起こし

恨みをかったケン棒は深夜突然

包丁で襲われ顔を2箇所切られ

左わき腹、へそのやや上から背中まで

一突き・・抜いた包丁跡から

ぬるぬる出てくる腸を自分の手で

抱え駅前交番まで歩き、救急車で

日大板橋病院へ担ぎ込まれ・・・

小腸4箇所、大腸1箇所、

腎臓もきれいに切り裂かれ

死線をさまよった事件から

確か1年か1年半後ぐらいだったと思う

当時・景気もあまり芳しくなく

経済状態も悪いうえに・・

酒も女もやりたい放題、素行の悪い

自分に嫌気もさしていた・・・

そんなある日奥さんと話し合った

””俺ってどうも家庭には向いてない

ようだ・・いい夫にも父にもなれない

これは自信を持って言える・・だから

俺の言うことに答えて欲しい・・・

多分俺は俺流で一生変わらない

このまま結婚生活を続けるのも

離婚するのも自由・・・・・

田舎の高田へ帰るのも自由

もしも別れたいと言うのなら

この家も売リ払い責任は必ず実行する””

わがままな話しを素直に聞きいれて

くれた奥さん・・結論はやっぱり

離婚して子供と新潟へ帰りたい・・・

当然の答えが返ってきた

内容は以前書いたのでここでは

省略するけれど娘の麻礼が

結婚するまで毎月のように関越道が

出来る前から草加~新潟を往復したのを

つい昨日のように思い出す・・・

結婚式に顔を出したのが最後で

その後はぴたりと行くのを止めた

新しい家庭の邪魔にならないことが

ケン棒のとるべき道だと感じたから

娘からの手紙・年賀状へも返信なし

 

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電話も一切することはなかった・・

 

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娘は覚えていることだろう

この手紙も年賀状も写真も

 

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ず~っと長い間大切に持っていた

このままセブの墓場まで持っていく

 

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人生はいろいろあるがんばれ・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!

チロリン村・・チロリン宿・・感謝、感謝、

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電話+63-920-903-9837なかだ