11月12日(木)モーテル見学
抗生物質が身体にあまり合わないのか
便通が良くない2回目の抜歯で
今日が3日目、もう薬は飲まないぞ
左右とも下の奥歯が2本ずつ
消えたので食物がまともに噛めなく
不自由している・・まるで年寄りに
なった気分だ、未だ青ケツなのに
先週金曜日に心臓の超音波検査を
受けた結果が今日午後検査施設に
届いていると連絡があり2時ジョビーを
伴い検査結果表を窓口で受け取り
奥にあるドクター室の待合室で待つこと
15分・・やがて窓口のおばさんの声が
ナカーダ~ナカーダ~と呼び捨てで
呼ばれ何も医療設備のない診察室へ
ジョビーと二人侵入女医の机に
検査結果表をおもむろに提出・・
即手術の必要あり・・なんて言われたら
コロナ禍の日比両国、手続きの関係上
今は簡単な往来が難しいので困るな~
なんて、つまらぬ考えも頭をよぎったが
多少の心臓の膨らみは爺になれば
珍しいことでもない・・と褒められ
血圧が高くなると云うことは病気の
リスクも高くなるので気をつけるように
と言って唯一の医療機器・血圧計で
わだすの血圧を測り・・・
130あるから少し高い・・120~
110にするようにと血圧を下げる
薬の処方箋を書いて渡されたけれど
爺の血圧・130で高い?
許容範囲だと思うけど・・一ヶ月分の
処方箋を薬局では半月分にして
飲む気はないけどたま~に
気まぐれのように胸がドキドキ
することもあり・・そんな時は
測ってみると150~160の
ときもある、普段は120~130
下はいつも70~75で低いぐらいだ
忘れた頃・心臓にわずかな違和感が
出て血圧が上がるのはなぜだろう
深く愛した恋人に振られた時のように
次回日本へ行くチャンスが来たら
入念にチェックしていただこうと思う
病に倒れジョビーに手間隙かけさせる
のは忍びない・それにセブの病院は
請求書を見ただけで軽い病気も重体になる
君子危うきに近寄らずクワバラクワバラ
””歯を抜かれたり~心臓が増えたり
後期高齢者って苦労が絶えないね””
””お前はいいよなあ苦労がなくて・・””
””そうでもないヨ~コロナのせいで
外出できず恋人ができづらいもん””
””お前はチョッキーがあれば幸せだろう?””
””まあね~ケンちゃんも苦労はあるだろうけど
ボクが大きくなるまで天国行かないでヨ~””
余計なことを言うから天国の方からやって来た~~
<美しい想いで・・・>
丁度今から15年ほど前のことだった
市内・ASフォルトゥナストリートが
日本食レストラン通りと呼ばれるほど
にぎわっていた・・その通りの中間
あたりでに200坪ぐらいの土地を借りて
チロリン村と言うジャパニーズレストラン
日本式大きな風呂屋とマッサージを
併設した店舗を展開していた当時・・
無茶苦茶忙しい時代でもあった
お客さんとの付き合いゴルフも
毎日のようなスケジュールになり
セブカントリークラブへ通うのは
仕事のようなものだった・・・
そんなある日、ストレス解消のため
小金で済むピーナを助手席に乗せて
昼もしばらくすぎた頃、近くにある
汚いラブホテル・ジエイドに入り
1時間あまりのエクササイスを
そそくさと終えて出口を出たところで
デブ婦人が乗った車と鉢合わせ・・
そ知らぬ顔で左折フォルトゥナ通りへ
出たところで早速携帯の呼び出し音
参ったなあ~と思いつつ電話に出た
””ハイハ~~~イ””
””ハイハイじゃないよ・・何処へ
行ってたの?見たよわたし・・””
””アッそうなんだ~モーテルだよ””
””わかってるわよ・・なにしてたの?””
””なにもしてないよ・・お客さんが
モーテルの中を見たいと言うので
案内してあげただけ・・・・・・””
””よくそんな白々しいこと言えるわね””
””後でそのお客さん紹介するから~~””
””紹介なんていらない!””
プッ・・・・・・いきなり電話を切る
冷たいデブ婦人・・自分が乗る車は
一番暗い色でガラスを覆っているので
外からは中が見えない誰が乗ってるかは
わからないけれど、車とナンバープレート
で身元はすぐばれる・・白々しいとは
言われたけれどとっさのアドリブは
元芸人だから我ながら自然に湧いて
その言い訳を頑なに押し通したら
デブ婦人もそれ以上の追及はなく
どうやら諦めの境地に入ったらしい
そのお客さんを紹介すると言ったが
恥ずかしいから紹介はいらないと断られた
かくしてある日のモーテル物語は
めでたく解決したのでありました。
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