２月１０日（水）檀家制度が崩壊してる
不安定ながらも晴れ上がったセブの空
昨日はなんとなく眠れず右を向いたり
左を向いたり・・または仰向けに
とうとう午前５時悶々としたまま
のこのこベッドから抜け出し
ぬるくなってたバスタブに熱湯を
つぎたし一風呂浴びて半端にボケてる
脳みそをリラックスさせてみた・・
２０分ぐらい般若心経口ずさみ
プチ瞑想浴槽の中～最高～～～！
心身ともにすっきりしたが
体内から流れ出る汗中々やまず
普通に暖房であったまったときと違い
皮膚を通してからだの芯まで
あったまるのだろう・・
現に人間は皮膚呼吸もしてるのだから
新生児は１２～３％の皮膚呼吸を
してるらしいが普通の人間は１％にも
満たないらしい・・普通じゃない
人間はもっとパーセンテージは
上がるのだろうけど・・修行を積んだ
高僧やヨガ行者、深海ダイバーなど
訓練を積み体内の酸素をうまくやりくり
する技術に長けているのだと思う・・
酸素の大食いをしない飯の大食いも
しない行者達は病気もせず大半は
長い寿命を全うしている・・・
高名なヨギや一生を高野山、または
比叡山で修行する僧に糖尿病や
生活習慣病に冒されてる僧は
あまり聞いた事がない、
親の後をしょうがなく継ぐため
僧侶としての資格を取るのに
短い一定の期間だけ修行して
親の跡を継ぎ稼業の葬式や仏事
幼稚園の経営、その他の金儲けに
忙しいお坊さんがいると思えば・・
真面目に仏道をひた走り世のため
人のために尽くす本物の僧侶の方々も
大勢いるけれど一部の生臭坊主の悪行に
迷惑を被っているのが気の毒である
坊主丸儲けなどの悪たれ口も今や昔
現在はお寺さんの経営も人口減少、
檀家制度もほぼ崩壊し消滅危機に
なってる寺が日本全国に多いらしい
江戸時代は日本全国隅々にまで寺院が
あり、それぞれの檀家の葬祭供養を
独占的に執り行うことを条件に結ばれた
寺と徳川幕府の宗教統制政策から
生まれた制度で村々を治める上で
中々賢い政策でもあった住民のチェック
管理も容易にできた檀家制度・巧みな
政治政策を徳川幕府は開始した・・
その代わり仏教の僧侶達が俗化したのも
仕方のない世の流れでもあったのだろう
ちなみに現在日本で僧侶になるためには
国家試験と言うものはなく・仏道修行を積み
僧籍と言う身分を与えられれば僧侶に
なることは可能である・・修行期間は
３年・２年・１年のところもありバラバラ
中にはずるして数日・・もあるとか・・
こんなことをする人間がいると仏教の
信用もなくなるそれでなくても最近は
寺や仏教離れして行く人たちが多いと言うのに
本物の僧侶になるためには修行はもちろん
仏教知識にも秀でてなければならぬ
ガチの修行は命がけになるほどヤバイ
生半可な気持ちではやり遂げられるものではない
僧侶になるためにはまず始めに
師僧を見つけ師弟関係を結ぶ必要がある
得度と呼ばれる儀式を受ける・・
道場や寺で修業試験を受けて合格しなければ
ならないが、僧侶の親族であれば親や
親類に師僧になってもらえるので問題ないが
一般人は大変である、師僧が決まった後は
得度の儀式を受け実際に仏道修行に入って行く
若いうちから僧侶を目指す人は
仏教系の大学に進学し知識を深める人が
ほとんどで大学によって宗派が異なり
有名どころでは駒沢大学（曹洞宗）
仏教大学（浄土宗）高野山大学（真言宗）
その他各大学などの通信教育で
学ぶ方法もある・・わだすもその昔
生臭坊主に憧れ独学で各宗派の勉強を
ほんの少しだけど経験もある・・・
感じたことは他の宗派も宗教も
目的の頂上に上りつめる手段として
各々違う道を上っているが最後の
目的楽園の頂上は皆同じである・・
他宗を悪く言ったり他宗教を排撃するのは
天につばする行為と同じ・・教えを吟味
すれば・・皆同じ楽園を指差している
頂上の楽園を見ずして指してる指を
見つめていれば争いばかりそんな宗教は
ないほうが平和なのかも知れないと
思ったりもする今日この頃、もし
仏教に少し興味のある方は宗旨宗派に
こだわらぬ優しく簡単に釈迦の出生から
涅槃に至るまでの生涯・仏法を説いた
仏教聖典という本がおもしろい
宗教の本質は良い意味での
心の自由奔放だと思ってる次第・・
セブ島情報ポチリとお願いできますか？
ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・！！
チロリン村・・チロリン宿・・感謝、感謝、
メールアドレスliloan_namigiwa@yahoo.co.jp
電話＋６３－９２０－９０３－９８３７なかだ
