ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

6月3日(木)人生なんて死ぬまでの暇つぶし

リロアン地区にはなんの影響もなかった台風

セブ島全体にも被害と言うほどの被害も

もたらさなかった今回の台風、レイテ

サマール島近辺にはいつもの如く少しの

被害はあったけれど最小限度で済んだようだ

毎年~毎年・レイテ、サマールは

意地の悪い台風のいじめ対象になっている

なんの因果か知らないけれど今年も

台風銀座が通り相場の可哀想なレイテ島

大海パシフィックオーシャンに

面しているのが悲劇なのだろう・・

そのてん周りを大小様々な島に囲まれている

セブアイランド滅多なことでは

自然災害に襲われることはなく幸運な島

その代わり久~~しぶりに襲われる時は

とてつもなくでかい台風に・・・

10年~15年~20年くらいの間隔で

襲ってくる台風は想像を絶するほど強大だ

わだすが経験したセブの2大台風は

1991年の台風ウリン、死者5千人超

2013年・台風ヨランダ死者6千人超と

記録されているが実際には行方不明者も

含め最低でも5割増しと言われている

もちろんレイテ、サマール地方は

セブよりも被害は甚大であった・・・

10年以内にもう一発でかい災害が

来そうな予感もする、ゆめゆめ油断は大敵

別に不吉なことを云うわけじゃないけれど

我々人間も含めてすべての生きものは

生まれた時から行き着く先は死と言うゴール

が遅かれ早かれ待っている・・・

個というひとつの肉体にこだわれば

そういうことになるけれど、自分を

命そのものだと思えれば先祖代々何千年

何億年と人類始まって以来生き続けてきた

我が命、肉体は生まれ変わり死に変わるが

無限に命は生き続ける、命は宇宙そのもの

人間の身体を構成してるおよそ60兆余りの

細胞一つ一つも命を持つ生きもの、その細胞は

限られた回数しか分裂増殖することが出来ず

ある細胞の分裂の限界を分裂寿命と言うらしく

人の胎児から採取した細胞の限界はおよそ

50回、限界まで分裂した細胞は””老化細胞””

人間の細胞はわずか数年で全部入れ替わる

とも云われている・・長短の違いはあるが

細胞自身も死に変わり生まれ変わりしている

般若心経の一説に””不生不滅””という教えが

あり・・生まれると言う事もなく・・

また死ぬと云うこともない流れの中の

一過程であり自分と言う固定したものは

存在しない無であり空であると仏教は説く

云われてみればわだすも母親の子宮の中に

いた時の意識も記憶もなく無、空の状態

その前は父親の精子であり母親の卵子である

それ以前はなんだったのだろう・・・

やはり仏教でいうところの不生不滅・・

無・空の存在なのかも知れない

しかしてこの世もあの世も大事に理解

しなければ本当の楽しい人生は

味わえないとも思う今日この頃・・

誰かが言ってた生きてるだけでめっけもん

有り難いということは、滅多にない

有り得ない、生きて有るのは難しい

だから有り難い、感謝の気持ちを

伝えるのを有難うだとわだすは理解している

一回の射精で1億~5億ぐらいの精子が

出てきておたまじゃくしのように尾を

振りながら毎分2~3ミリの速度で

必死に卵子めがけて奥へと前進する

数億匹の精子のうち晴れて卵子と結ばれるのは

たった一匹と言う考えられない競争率・・

このことを考えただけで本当に””有り難い””

ことなのだ・・と思わずにはいられない

生前立川談志師匠が云ってた名言のひとつ

””所詮人生なんて死ぬまでの暇つぶし””

落語一筋に命を賭けた人間の言葉に

肩の力が抜けて安堵した人も多かったに違いない

同じ事をぐうたらヤローが言ったら救いなし

さ~て明日も感動できる暇つぶしをめっけるか・・・

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