ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

11月9日(水)独り言

天気晴朗なれど波際は荒れ放題・・


イメージ 1


漁する船は一艘も見えず・・・


イメージ 2


暑いのに寒々としたリロアンの海!

彼方に浮かぶ・・・大型の船・・
強い潮風浴びながら孤独の航海


イメージ 3


何処へ向うのか~淋しげな船!


三日遅れの~便りを乗せて~

船は出て行く~ハブ港~

いくら好きでも~あなたは遠い~

波の彼方へ~行ったきり~

アンコ便りは~アンコ便りは~

ああ~ああ~片便り~

変な思い出・・・都はるみの

””アンコ椿は恋の花””

あれから50数年経つとは思えない・・・


新宿のストリップ劇場・・
幕の合い間に演じる軽演劇や


コントの修行・・キャバレードサ回り
底辺の浮き草稼業をしていた時代


その浮き草さえも滞り・・食うにも食えず
行きずり人の紹介~無給で飛び込んだ


ドサ回り一座・飯さえ食わせてもらえば
それで良し・・好きな軽演劇とは


かけ離れた世界だったが・・
背に腹は変えられぬ!


世話になったのは○波○太郎一座
と言う旅芝居チャンバラ劇団・・・


一部・・新舞踊と呼ばれた・・・
歌謡曲にあわせて踊る自在な踊り


二部・・歌謡ショーと呼ばれる
見よう見まねのギター、ラッパ、


ドラム、カスタネット、
にぎやかなチンドン屋楽団


三部・・メーンは義理と人情の時代劇
内容はどうあれ台本なしの


ぶっつけ本番一時間も演じる・・・
立派過ぎびっくらこいたわだすだった。


舞台はこのような三部構成で・・・
わだすはとりあえず二部の歌謡ショー


でデビュー・・吉田正先生の弟子と
言う嘘八百の司会により・・・


雑音混じりの拡声器のようなマイクを
持たされ劇団のメイン歌手として


派手に紹介をうけ・・否も応もなく
雨漏りのするドサ舞台で堂々と歌い


時には歌舞伎役者のような
白塗り厚化粧で踊らされた・・・


そのバックミュージックが
都はるみの・・アンコ椿は恋の花


かすりの着物とアンコかぶりで
真面目に踊らされたがこの時ほど


恥ずかしさを感じた事はなかった。


お笑いならおふざけで誤魔化せるが
まともな女役・・まともな女振り付けを


先輩・・オカマ役者から指導され
新舞踊の踊り手としてデビュー・・・


今でも思い出すとぞっとする・・(笑)
少年時代もそろそろ終わりを告げ


夢中で生きてたあの頃・・・・・・・
我ながら・・可愛いかった(笑)


新舞踊のレパートリーは一曲だけ
旅芝居一座は半年も持たず逃げ出し


ハッと・・・気がついたら53年~~
リロアン波際で開けた玉手箱・・・


白い煙で髪の毛真っ白にならず
真ッツルになった・・・・!

イメージ 11

         (自撮りで失礼しました・・・)


今日もけん命・・指圧トレーニングに
励む仲間達・・・


イメージ 4



””真面目にやれよ!波越徳爺””


イメージ 5


夕方・・SISさんとマニラメモリアルパーク
を散策・・墓地だが日比谷公園を
歩いてるようにきれいで明るい!

人々も大勢・・・まるであの世と
この世が同居している・・・


夕暮れ迫るリロアン湾・・・


イメージ 6


ダナオ方面・・哀愁の山に日が落ちる・・・


イメージ 7


明日行くからよろしくおねげえします・・・


イメージ 8

  ””セブ島情報ポチリとお願いできますか?””

イメージ 9

ありがとう・・・ありがとう・・・ありがとう・・・!

イメージ 10