ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

10月16日(月)鼻からカメラ


窓の外は今日も雨だった・・

灰色の空からは霧雨が

間断なく降り注ぐ・・・

嫌な奴だ雨の野郎

それに思いっきり寒い朝


ちょっとでも寒いとわたしの手足は

青白く血の気がなくなる・・・


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原因不明のようだ答えが出ない先生


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8時半まで胃カメラ検査で

病院に行かなければならない

どうすべーと悩んだ末に

チャリに決めた・・

100均で買った雨合羽

やっぱり安かろう悪かろう

一回使っただけで破れたけれど

もったいないので一応入り口に

避難させておいた・・それを今朝

探し回ったが・・ない、ない、

たぶん無残にも棄てられてしまったのだろう

霧雨程度なら未だ利用できるのに

可哀想な破れ雨合羽・・・

合羽からげて~三度笠~

何処をねぐらの~渡り鳥~

愚痴じゃなけれど~この俺にゃ~

帰る瀬もない~伊豆の下田の~

灯が恋し~ 三波春夫”雪の渡り鳥”

スマップにでも歌わせてやりてえ歌だ。

三波春夫先生・・会いた~~い!

7時50分・・意を決して

雨合羽から雨傘に替え

右手に傘・・左手にハンドル

ケツにサドル足にはペダル

薄い霧雨の中・・病気で死ぬ前に

事故で死ぬのは情けない

ゆっくりもったり爺チャリ

余裕の15分病院着

早くも待合室はいっぱい・・

年寄りの社交場と化していた。

ほとんどの人は知り合いなのだろう

わたしが入っていくと、お辞儀をしたり

お早うございますとの挨拶もあり

思わずお早うございますと返すわたし

義理と情けが飛び交う田舎医院・・・

患者も応対する医療スタッフも

和気あいあいのあったかみ

予定の8時半早速鼻からカメラ

初めての鼻カメだったが

どちらかと云うと口からの方が

スムースで楽な感じを受ける・・

麻酔が口からの方が

強いからかも知れない

どっちにしてもさほど苦にならぬ

患者も画面を見ながら説明を受ける

胃の下の方が荒れて萎縮してるのが

わかる・・上の方はきれいだと

慰めてくれたけど立派な萎縮性胃炎


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刺激物は食わないように薬で

治る可能性もあるからと・・・


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慰められたが本当かな?(笑)

取りあえずは未だガンになっていないと

デブ夫人に報告したらガッカリしていた・・・

奥さんに喜ばれる夫にならなければと

大いに反省したわたしです。

南越谷の清松先生には胃ガンへ

進行しやすいと去年

慰められていたのだが・・

八潮の杉田先生には刺激物

特に辛いものと朝鮮半島には

近づくなと云われた・・なんでだ?

昼過ぎ・・あまりの寒さに

バスを利用松原湯へ

平日だと言うのに元気な爺さん

はいて棄てるほど満開・・・

右を向いても左を見ても

しょぼいチOポに張りのない

老体ばかり・・我が身を見てるようだ

小池百合子?希望のない希望の塔

なるべく周りを見ないように

3時間たっぷりリラックスさせてもらった。

帰りもバスでもうじき暗くなるというのに

一日中降り続く雨・・しつこい奴だ!


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ギター流し時代・・雨の降る夜・・・

傘を差して一軒一軒飲み屋を回った・・

あの時も雨は天敵嫌だったなあ・・・

雨の降る夜は~心も濡れる~

まして一人じゃ~なお淋しい~

憎い仕打ちと~恨んでみても~

戻っちゃ来ない~あの人は~

ああ~~柳ヶ瀬の~夜に泣いている~

雨が降る寒い夜・・年をとったオカマの

淋しさ・・・いくばかりか・・性別を超え


人間て淋しい存在・・だから人間

わたしも今夜は淋しい・・寒~い!


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チロリン宿もよろしくお願いいたします。