ザ・コミックス@セブ

元お笑い芸人(ザ・コミックス)リーダーのセブ島リロアン、旅の宿チロリン宿と波際食堂の独り言。

12月12日(火)少年その日暮らし

月曜日・・ダラリとなにもせず

日がな一日ぼーっとひきこもり

空にもぼーっと暗雲が・・


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昼過ぎ一段と怪しくなり

夕方には雨の野郎本気で

降りだしやがった!

散歩の予定が行きそびれ

転んで受けた傷跡も

うずきが少々楽になり・・

丁度ええあんばいの休養か

雨降って爺地固まる

バカを云ってる場合じゃないけど

怪我や病気で手術体験

過去5回ほど・・・・・・・・

鶴田浩二が唄ってた

昭和の時代に”傷だらけの人生”

なにからなにまで~真っ暗闇で~

筋の通らぬ~ことばかり~

右を向いても~左を見ても~

ジーとバーバの~からみ合い~

何処に爺の~夢がある~

かさぶたになり回復も

間近・・””名誉の負傷!””


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(生活必需品調達中の出来事)

明けて今日も怪しい空模様


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後で一発来そうな強力シャワー

中々グッドゥな親子の戯れ


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一瞬動物園と間違えそうだが

れっきとした人間親子・・・

名前もちゃんとあるいっちょ前に

父ちゃんエルメールせがれテオン

親子で顔は似ているが

違う肌色・・・

””父ちゃんしつこい母ちゃんがいい””

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ハエ取り紙をチョコレート代わり・・・


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””美味しいかテオン?””

””おいちちゅぎる~~~!””


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悟りきった1歳3ヶ月・・・

わたしにもあった・・こんな

澄み切った人生が・・・・・・・

いつの間に汚れたんだろう

世間の風に汚されたのか

自分で蒔いた種なのか

それとも年月は汚れるもの・・

ベビー石鹸こってり使い

シャワーでもするか老体を

そして身も心もテオンに

なったわたし覚者となり

遥かな旅路への第一歩

町内徘徊の旅となった・・・

ガンジス河にも見える

リロアンの水辺沐浴する茶色人


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左斜め前に堂々と停泊中・・・


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英国新型空母クイーンエリザベス号

正面に見える豪華客船・・・

有名なタイタニック号の兄弟船!


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オーナー鳥羽一郎ではない


鳥羽伏見の戦いです・・・


徘徊終えた6時過ぎOKMさんの

ご好意でディナーで1杯・・

アクアバディズのシンちゃんも

お客さんと一緒に仲間入り・・・

楽しいひと時でしたOKMさん

そしてシンちゃんお客さん

どうもありがとう・・幸せだった!


     ””少年の挑戦・・ギター流し””


夜の盛り場を一晩中回り

歌もギターもできない自分に

恥ずかしさと悔しさが同居する

毎日・・起きたらすぐギターを

手に取り先輩兄さん・・

年上同僚に頼み込み

必死にコードの練習と

聞いた事もなかった昔の歌・・

少しでもおぼえたいと願い

嫌味やからかいの言葉も我慢

田舎少年流し街道まっしぐら・・・

少しでも節約したいと・・

腹が減ったら味のない

コッペパンを一つ買い

砂糖をふりかけ食った・・・

悲しいほど美味かったその味

コッペパンと砂糖で20円も

しなかったけど上等に

空腹が避けられた・・・

花園街の真ん中辺に

カウンターだけの小さな定食屋

ヨシという名のお店・・・

6人座れば満席・・ママさんヨシ

秋田の祖母のように

優しい人・・貧乏少年の懐を

見透かしたように・・・

アジフライ定食を注文すると

必ず一品無料でつけてくれた

他のオーダーでもサービスが

途絶えることはなく・・

歌舞伎町界隈にも安い

食堂あったけど私の足は

自然に食堂ヨシに向いてしまった

たまに通った新宿大通り・・

正宗食堂安くて美味しい思い出が

それでもほとんど通いつめた

食堂ヨシ・・安い飯に

こぼれんばかりの愛があふれ

その日暮らしの貧乏少年

仕事で悩むと頭に浮かぶ

食堂ヨシ・・人知れず泪流す

わたしにどれだけ勇気を

与えてくれたか感謝に耐えない

最初に教わった湯の町エレジー

古賀政男ギター名曲シリーズ

””お前こんな名曲知らねえの?””

””ハイ・・・すらねえです・・””

此処から始まった流し修行・・・

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ありがとう・・ありがとう・・ありがとう・・!!!