１２月３０日（土）月よりの使者
目覚めた朝・・強風と小雨で
窓がひゅうひゅう泣いていた
２～３日穏やかな天気が
続いていたリロアンセブー・・・
いきなり台風みたいな
状況に一瞬目を疑った
昼近くになり雨は止んだが
風当たりが強い波際と
日本相撲協会・・・それと
横綱白鵬数々の問題発言
相撲内容も下品さ丸出し
立ち合いのカチあげ？
喝あげ？もどきのエルボー
ダメ出し・・審判への生意気な
抗議・・態度・・暴言・・
優勝回数が多くなるたび
生意気な言動が目立つ
朝青龍がいた頃は優等生で
日本人皆に好かれていたのに
いつ頃から変節してしまったのか
残念でならない・・・・・・・・
九州場所嘉風に破れた一番
土俵上で不満な動作・・・
土俵下でも１分間ほど立ち尽くす
ふてぶてしい態度・・横綱として
最悪見るに耐えない見苦しさ
相撲史始まって以来の
偉大な優勝４０回も台無し
品格がないとか言う以前の問題
どうしてこんな馬鹿になったのだろう
核兵器を手に入れ有頂天に
なってる豚カリアゲに
影響されたか元遊牧民
横綱は勝てばなんでも良いと
いうもんじゃない勝つのは当たり前
とうとうのぼせ上がってきたようだ
豚もおだてりゃ天にものぼる？
猪八戒に似てきた白鵬の文句顔
貴ノ岩暴行問題でも
黒い闇だらけ・・・
ものの考え方や見方が
遊牧民族と農耕民族とでは
根本的に違いがあるのも事実
プロレスや何でもありの格闘技
リング場の闘いならば
なんの問題もなく逆に
興味深く面白いけれど
相撲の世界にはなじまない
大相撲には日本の文化伝統
サムライ精神がこもっている
頭でっかちの勘違い精神は
日本で一番に嫌われ
土俵の外にはじかれる
同じ日本人でさえ幾人
はじかれたことやら・・・
元横綱北尾も残念な
力士の一人だった
昔破天荒な在日相撲取り力道山
関脇までいったがプロレスに
転向・・見事大成功王者に君臨
白鵬もプロレスか異種格闘技の
世界に行けば問題は起きない
どころかおとなし過ぎるもっと
ド派手なパフオーマンスが
求められる・・朝青龍、白鵬、
白馬富士など遊牧民出身・・・
異種格闘技に向いてるかも知れない
ご先祖様も偉大なチンギスハン！
＜月よりの使者がやってきた＞
泥棒の濡れ衣を着せられた少年
おまけにボディーブローを５～６発
食らい悔し涙で夜が明けて
どんな弁明をしたら社長に
わかってもらえるか悩んでいた
一足先に店に行った先輩・・・
社長に泥棒されたと訴え
犯人は中田に間違いない
給料から５千円引いてくれるよう
交渉してる最中・・・
””お早うございます””と・・・
恐る恐る店に入った少年
もう一人の従業員も
””お早うございます””と・・・
明るい笑顔でいつものように
出勤し何事もないかのような
雰囲気で配達の準備に
取り掛かり””行ってきま～す””
と真面目な仕事ぶりの好青年・・
年は知らなかったけど
２５～６歳に見え・・・
人当たりも良く感じの良い人だった
社長が云った配達の時間だから
仕事が終わった後・・１０時に
事務所で話し合おう・・・
無言で配達の準備２ケースを
荷台に乗せ出発したが
頭は迷走状態・・またも転倒
牛乳ビンを数本割ってしまった・・
２ケースにしてから転倒の回数は
減っていたのに・・・・・・・・・・・・
熊本おっさんの嫌な顔が頭を離れず
配達先の家々もうわのそら・・・
どうにか仕事を終えて
店に戻ったのは午前８時ごろ・・
コッペパン２個とコーヒー牛乳で
朝飯・・雑用と店の掃除
明日の準備・・一旦寮へ戻り
１０時事務所へその間先輩とは
一言も喋らず・・向こうも
話しかけてはこなかった・・・
重苦しく気まずい雰囲気のまま
社長がおもむろに一言・・
””実は俺も集金した金を事務所に
置き数回足りなかったことがある””
少年はドキッとしながら聞いていた・・
””IKD君証拠もないのに中田を犯人扱い
するのは良くない・・５千円は俺が探す
４～５日待て良い考えがある・・・・・””
そして１週間後二人は事務所に
呼ばれ・・社長は静かに云った・・
””IKD君５千円の行き先がわかった・・・
本当のことを言うから許してやれよ・・””
””私は５千円が戻ってくればそれで良いです””
と・・・IKD先輩は答えた・・
””そうか・・５千円の行き先は同じ九州
長崎出身のKRM君が一時預かりしている・・・
本人は深く反省して２度としないと
云っている・・俺の集金袋の足りない分は
ほんの少し・・盗られる自分の方にも
責任はあるKRM君には話さないでくれ
５千円は俺が責任を持つから・・・””
納得して帰った先輩・・・そして
社長が少年に話してくれたのは
事務所に集金袋を忘れたふりして
千円札に印をつけて置いたらしく
まんまとKRM君が作戦に負けて
盗んでしまい全て白状し・・
給料から引いてください・・・
迷惑かけてすみませんでしたと
神妙に謝ってたと社長が
説明してくれた・・人手が足りない
零細企業・・中田許してやってくれ・・・
疑いの晴れた少年は
うれしさとちょっとした悔しさで
微妙に心が震えていた・・・
そして寮に帰った少年にIKD先輩・・
少年の手を握りながら
””ゴメンな～ゴメンな～””を
何回繰り返したか・・・・・・・・・
””大丈夫です・・わかってもらえてうれしいです””
けなげに応えた少年・・１６歳の誕生日を
わずかに過ぎたばかりだった・・・・・・・・
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